昨日の大雨で
咲いていたキンモクセイが
いっせいに散った。
そんな秋の休日の一日、
今日は、おじいちゃんの兄弟の息子
の法事であった。
昨年の祭後に亡くなったから
ちょうど一周忌なのである。
で、この人は続き柄でいえば
なんといえばよい関係なのかと
調べてみた。
従兄弟、再従兄弟など
関係が薄くなるにつれ
どう読んでも読めないような
漢字の関係になっていく。
で、よくよく調べてみたら
「従伯父」という関係なのである。
この読み方は
「いとこおじ」というそうです。
ま、そういう親戚で、
doironと同じ苗字の人です。
doironの苗字は少し変わっているのですが
わが村の自治会では
同じ苗字の種族が
ざっと10家族棲息しています。
今となってはどういうつながりか
よくわからない家もありますが
ま、ルーツはひとつです。
その従伯父の法事は11時から
宗派は浄土宗でした。
おじゅっさんの読経は
約45分続きます。
聞いていると、時折
ゴクンと何度もつばを飲み込んでいる。
ちょっと修行の足りない坊さんでした。
なんでも、お寺の坊さんは
線香の煙でよくのどを痛めるそうです。
し、しろうとか?
それから、もっとよく聞いていると
なんだか同じフレーズが続いているような・・・
なんて不埒なことを考えながらも
読経の間は、座布団に行儀よく
おっちんしておるのが普通なんですが
近頃は、高齢者も多いし
それほど形式ばったことも
緩和されてきたとみえ
胡坐でも可能なのである。
目の前に、焼香台が回されてきたときだけ
正座をすればそれでOKみたいな感じです。
しかし、実はdoironはこの
胡坐も苦手なんです。
30分も座っていると
股関節がだる~くなってきて
そのまま座り続けると
正座と同じく
すっくとは立てなくなります。
なんとか立っても
フンボルトペンギンかdoironかみたいな
歩き方になってしまうのです。ぐすん
なので、胡坐で座っていても
足を組み替えたり
正座にしてみたりといつも
がさがさしてしまうんです。
で、挙句に足を攣らせて
「アイタタタ」となって
失笑を買うはめに・・・
だから帰り道には
いつも夕陽に向かって
「法事なんか嫌いだ~」と叫ぶんだ。
というのは冗談ですが、
とにかく胡坐も苦手、正座も苦手。
やっぱりdoironって
ジッとしてるのが苦手なんだ~