ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

会議、会議、会議

2011年10月24日 22時18分38秒 | 仕事

 「会議は踊る、されど進まず。」
という言葉は、
フランス革命とナポレオン戦争終結後
ヨーロッパ諸国が集まり
秩序再建と領土分割を目的に
開催されたウィーン会議を
時代背景にして生まれた言葉だ。

この言葉からとった

「会議は踊る」

という映画は、
お偉い人と街娘の
夢のような逢瀬を描いた映画である。

実際に見たことはないが、
タイトルの名前にひかれて
気にはなっている映画の一つだ。

しかし、この言葉を実際の仕事にあてはめてみると、
なんともやるせない職場の実態が
浮き彫りとなる。

というのも、
今日も一日会議に明け暮れたのだ。

午前中は団体さんの要望を聞く会議。

ええい、そのメンバーときたら
好きなことばっかり言いおってからに。
会社全体を見渡せば、
そんな好き勝手な要望ばかり出てこんやろ、
というような気持ちが踊る。

そして午後はまた、
今後2年間かけて、
我が社が取り組むべき
ある重要案件の情報共有会議だ。

うまくいけばいいなと心が躍る。

それが終了したら、
すぐさま部内会議だ。
今朝の要望会議についての報告を
取締役に説明する会議であった。

報告をしながらも
そのときのやるせなさが
よみがえってくる。

またまた、憤懣やるかたない気持ちを躍らせた。

そして締めくくりは
そのまま引き続き
doironの部署の問題を
みんなで議論する会議に
突入した。
白熱議論は続き
終礼が鳴っても
終わる気配は全くない。

帰って走りたあい

と言う気持ちを抑えつつ
議論に舌を躍らせる。

結局、この会議の
結論は明日以降に持ち越しとなった。

「会議は踊る。」という言葉には
いろいろ話し合っても
堂々巡りで、ちっとも前に進まない
みたいなニュアンスがあるよねえ。

今日一日もそんな感じで
結局帰りの車を走らせながら
むなしさだけが
残った一日だった。

振り返って考えてたら
別の言葉も思い浮かべたdoiron。

「問題は会議室で起こってるんじゃない!
現場で起こってるんだ」

う~ん、それがぴったりかな。