ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

京都山科疏水巡り1

2018年05月01日 20時57分33秒 | ウォーキング

5月に入りましたねえ。
世間はGWまっ最中。
でもdoironはゴールデン高齢イヤー
真っ最中です。
今回は京都を楽しく歩いたという
そんなお話を紹介します。

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昨年秋にドジ旅で
金勝アルプスに行ったときに、
電車でたまに乗りあった二人が、
今日は山科のあたりから
京都に向かって歩いていく
という話をされていた。

いやあ、結構歩きをされているような
お二人で、目指しているコースは
琵琶湖疏水の横を歩いたりして
南禅寺に向かうらしい。



ああ、そのウォークもずっと
興味あったんやあ。
果たして一体どんな感じやろなあ
とその時は激しく想像を
してしまったのでした。

いつかは歩かないとなあと
疏水の琵琶湖からの取り入れ口も
確認したころから



そのコース取りはずっと思っていたので、
なおさら好奇心を
刺激されてしまったのでした。

そしてそんなときから
しばらく日にちが経ち、
三月末の桜が咲き始めたころに、
今度は「琵琶湖疏水を運航する船の
事業が再開された」という
ニュースが流れたのでした。

船に乗って川面を下っていく
観光船に乗り、楽しそうに
観光をされている人々の姿が
テレビ画面に映っていましたねえ。

ああ、いいなあまもなく桜が
とてもきれいやろなあと思いつつ、
この前に聞いた二人の言葉通りに、
自分もこのコースを歩きに
行ってみるとか準備を
始めることにしたのです。

じゃあ、その準備とは
どういうものかといいますと、
まずは大まかな地図の作成です。

歩くのに対していろんな
案内本もありますから、
いろいろと参考にして
最初の地図作成です。

じぶんの歩き能力もありますから、
必死にあるいて7時間とかだったら
ちょっとコース設定を
見直さないといけませんからね。

そういうことも念頭に置いて
取り組んでいきます。

さっそく歩くコースを
いろんな案内を見ながら
名所拾いもしつつコース選択を
してみようと考えてみました。

そしたら若干山の部分もありますが、
だいたい10キロくらいの
コースが作れそうです。

まあ今の自分の歩き能力から言えば、
全く手軽なコースですね。

名所も調べていったら
いろいろとあるようですし、
さすがに京都ですねえ。

そんな準備と勉強を積み重ねていって
4月中頃の平日に、
ではこのコースを歩いてみようと
電車でとことこと出かけて
行くことにしたのでした。

JRで大阪駅まで行き、
そこから新快速で乗り換えなしで
山科に到着します。



だいたい1時間半くらいで
到着でしょうか。

駅で電車を降りたところから
ナビもスタートさせていきます。

天気は上々です。

風もあまりなく気持ちのいい
歩きが出来るでしょう。

山科駅は乗降者も多いのでしょうねえ。



古い駅の部分と近代的な
建物が混在しています。



踏切を超えしばらく歩いていくと、
小さな交差点に出ます。



おお、ここが街道の親玉である
「旧東海道」との交差点です。



もう京都までほぼ間近な部分ですね。

江戸から来たらもう

「京都だ、京都だあ」

と騒ぎ始めるころやろうなあ。

その交差点から旧東海道に
左折して入っていきます。



ああ、この道がまっすぐ
江戸まで通じてるとはねえ。
ちょっと長すぎて東海道を
さかのぼって歩くというのは
とっつきにくいなあ。

まあ、コースづくりの最初と
最後の名所の一つとして
ちょろっとだけ通っておくことにしましょう。

で、500m位ふむふむと
歩いたところでこの道を離れて左折し、
JRの下をくぐっていきます。



次にいくのが「白蓮寺」です。



最初ここにはあまり興味を
示していなかったのですが、
調べてみたらここには
あの空也上人の像があるらしいです。

四国の浄土寺にいったときに、
空也上人の像は4体あって、
六波羅蜜寺、京都の月輪時、
近江八幡の荘厳寺、四国の浄土寺の
4体と書きましたが、
それらは重要文化財だそうで、
それ以外にも空也像はあるんですねえ。

ネットでかろうじて写真が出てきました。



続く