なかなかこの辺の街中の道はいいですねえ。
ずっと続いているようなら
ランニングでも走りやすい道ですねえ。
特に道標なんかもありませんが、
なんかとってもいい雰囲気の道です。
家も古くて風情を醸し出しています。
あ、これはだんじり小屋?
と思ったらこのへんは
やぐらだそうです。
しかもここの黒田のやぐらは
なんと100歳。
こんな看板が立てられて
お祝いの雰囲気です。
そういえば、doironとこのだんじりも、
平成10年に新調しましたが、
それまでは105年間も
曳行を続けてきただんじりでした。
最後の頃はだんじりの彫り物に
入れられたガラスの目も取れてしまい、
ビー玉を割ってみんなで
はめ込んだ記憶があります。
クリスマスのキラキラの飾りを
足元にまいていたなんて記憶もあるし、
doironは大太鼓をたたいたりも
していましたねえ。
今は尼崎方面で地域の形に
改造されてリニューアルされ
活躍しているようです。
ここの黒田のやぐらを
ネットの写真で見てみると
結構きれいにされているようですねえ。
一度見てみたい気もしますが、
まあたぶん無理でしょう。
どこの地域も同じ時期に祭りなので、
一つの祭りにかかわっていると、
他の祭りなんか見ることないもんねえ。
景色もかなり田舎の雰囲気です。
あ、向こうに南海電車が
走っているのも見えてきましたねえ。
そろそろコースも今日の目標を
終えることになります。
最後に踏切を渡って
鳥取ノ荘駅前あたりを
少し歩いてみましょう。
かなり旧家が多いですねえ。
道も狭いし、昔からの町ですねえ。
あ、ここにもやぐらの小屋が
ありますねえ。
そしてやがて遠くのほうには
海も見えてきています。
ここは鳥取ノ荘といわれる地域でしたが
ではなぜ「鳥取」なんでしょう。
これはねえ古く日本書紀の
記述に寄ります。
天皇の息子が30歳になっても
しゃべらなかったのですが、
ある時急に空を飛ぶ鳥を見て
「あれはなにか」と初めて
しゃべったそうです。
それを聞いた天皇があの白鳥を
捕まえてこさせ、それと
遊ぶようになった息子が
しゃべれるようになった
という話があり、それに基づいて
鳥取という名前ができたとのこと。
今は全国に7カ所以上も
この鳥取という地名があるそうです。
やがて道は南海の鳥取ノ荘の駅に着き、
信長道はいったん終了です。
この後、別の道で砂川へ向かう
信長道もあるそうなので、
また別の機会に出かけましょう。
この日はこんなコースでした。
ではここから駐車場の砂川に
向かいましょう。
まあ、まずは砂川に一番近い
樽井まで2駅戻りましょう。
そこで駅前を見てみると、
あとわずかで砂川行の
コミュニティバスが来そうですので、
それに乗ることに決めました。
バスに乗ってしばらく行くと
泉南市役所にさしかかります。
バスはここから大きく
遠回りしていくので
ここで下車し、残りを
歩くことにしました。
え~っとここが泉南市役所ですねえ。
高校の同級生も
ここで働いていましたねえ。
もう今は定年してるんでしょうねえ。
これがコミュニティバスです。
熊寺郎の絵が描かれていますねえ。
そうそう熊寺郎の持ってる刀は、
実は太刀魚のようです。
このへんで多く取れるんでしょうねえ。
バスに描かれた熊寺郎は
その刀と話をしているようです。
まあまあいろいろと考えるようです。
今回はやく9キロでした。
距離は短いので食事をしていません。
砂川の駅で食べていきましょう。
以前、熊野街道歩きの時に行った
キッチンで今回はハンバーグカレーです。
いやあ、歩いたからね。
ダイエットも忘れて豪華食事ですなあ。
そのあと車に乗って帰宅し、
ジムに行き大汗かいて運動。
いやあ今日もいい一日でした。
おしまい