ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

長野の春に感動し2

2018年05月13日 20時59分05秒 | 最近の出来事

その日は朝の四時に起きました。

もう用意は前日にしてあるので、
軽く食事をした後は、
お化粧等をしているミセス待ちです。

そして朝五時ちょうどに
軽自動車にまたがり、家を出ました。

向かうのは、長野県の
息子が住んでいる上田市です。

まずは阪和自動車道に乗って出発します。
それから第二京阪、京滋バイパスを経て
名神高速に。
そしてさらに中央自動車道から
長野自動車道、上信越自動車道と
約450キロくらいの移動となるわけだ。

しかも軽自動車でである。

運転を交替しながら、
ぼちぼちと向かって行く。

道路はとても空いていた。
渋滞などどこにもなく、
軽自動車も気持ちよく
走って行くのだ。

中央道に入ると遠方に
山がよく見えてくる。

右側は南アルプス、
そして左側には中央アルプスが



まじかに見えて、
森林限界を超える山々は、
この時期はまだまだ雪を
しっかりとかぶっているねえ。

でもねえ、距離でいうても
高々3000m。

大泉緑地1周程度高度が離れるだけで、
こんなにも下と気候が違うんやねえ。

車の中から、とれるところは
写真撮影だあ。

で、車が長野自動車道に入り、
梓川のサービスエリアに
入ったところで、ちょっと早いけど、
朝も早かったので
ここでぼちぼちお昼にするかあ
ということになった。

え~年金暮らしなので
こういう食事も安くていいものを
ということで、サービスエリアの
コンビニで信濃ラーメンに
お湯を入れてもらい、
家から持参したおにぎりで
昼食としましたよ。

でもこの時のロケーションは
すごかったなあ。

蝶、常念、大天井、燕、
餓鬼岳の表銀座の峰々、
そして白馬から五竜、鹿島槍、
爺ヶ岳と連なる山々。



ひとつひとつ語りだしたら
止まりません。

あの台風明けに登った鹿島槍。

エルビスプレスリーが
なくなった日に登っていた五竜岳。

ミセスには、もうすぐあそこに
見える山のような人間に
なるんやなあとふざけて
説明した「爺ヶ岳」。

そんな青春の山々を
眺めながら食べた昼食は
めちゃうまかったです。

食後にミセスが息子に連絡すると、
上田のイオンで2時に待ち合わせ
ということになった。
ということは、
時間的にはかなりまだ余裕がある。

だったら上田に向かう途中で
寄り道出来るところがあれば
寄っていこうとかいいながら、
出発である。

松本も抜け、しばらく走っているところで、
姨捨という地名を見て
ふと思い出したことがある。

上白石萌歌が歌を歌う
CMのあの姨捨駅を見てみようか
ということになったのです。



そこは、あの火野正平の
自転車番組でも登場したところだ。

高速を降りるところが早かったらしく、
最初は聖高原というところに
ナビが向かっている。

山道をくねくね進んでいくと、
おおきな湖に出た。



聖湖といい、ヘラブナ釣りが
盛んなところだ。

この辺りは場所によっては
カタクリが咲くので有名なのだが、
そんな場所には出なかったなあ。



湖の上の方にちょっと
大きな建物があり、
そこから滑り落ちる滑り台が
有名なようですが、
まあ62歳のおっさんが行って
楽しむところではありません。

孫ができたら連れてきましょうかねえ。

そんな場所を出て、
さあその先で、姨捨駅に到着します。

駅前にちょっとだけ車を置いて見学です。



駅中に入っていくと、
おお~景色がきれいなところです。



あのCMの景色と同じです。
ホームにはベンチがあるのですが、
そのベンチは電車が入ってくる
線路ではなく、遠くの景色を
眺められるような向きに置かれています。



電車はスイッチバックになっている
そんな急斜面上の駅なので、



そこから眺める素晴らしい景色を
旅人は忘れることはないでしょうね。



駅もまたちょっと
観光客用にいろいろと
整備されているところです。

続く