ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼絵画展示会の準備1

2018年05月17日 21時23分15秒 | お絵かき

退職してから
四国の絵を88枚。
33か所巡りも5枚くらい。
そして絵はがきは大体
150枚くらいは書いただろうか。

こうして描いた絵は自分の
ファイルの中に納まっていたりするが、
なかなかどうして自分の画力を
培いながら溜めてきた絵
というのもまたかわいいものであったりするのだ。

大概の絵はこのブログで
紹介しているのだが、
じゃ、これらを実際並べてみて、
いっきに比べつつ眺めてみたら
どうだろうと、へたくそなりに
考えたりしていたのだ。

もちろん展示会とかやって
認めてもらう気なんて
全然ないのですよ。

でも、まあこんな遊びをやっているよ、
よかったら参加してね程度には
眺めてくれるというのが
まあ理想的な姿だね。

そこで、昨年ずっと首Dさんと回った
四国巡りの絵を中心にし、
展示会をしたらどうだろうと
ずっと考えていたのだ。

四国巡礼のお披露目にもなるしね。

しかしねえ、絵の展示といっても
これもなかなかむつかしい。

家の中の使っていない部屋の壁に
穴を開けつつ飾ったら
いいのかもしれないが、
まあそこまでのこともできないし、
それだとミセスの許可も下りないだろう。

後始末のこともしっかり
考えておかないといけないしね。

じゃどうすればいいか。

これはここんとこの懸案として
ずっと持ち続けてきたことなのだ。

実際、自分で美術館の展示を見ながら、
ああこんな展示の仕方もあるのかあなどと、
いろんな検討を進めてきた。

で、最近ようやく工務店の友達の
協力もあって、絵の展示方法が
固まってきたのだ。

その方法はこうだ。

一枚のボードに、垂木の棒を
4本張り付けて、それに
100均で買った額縁に絵を入れて
テープで張り付けていくというものだ。

ボードの裏には縦に垂木を
二本張り付けて、ボードが
しならないようにしないといけないねえ。

というわけで、結局1枚のボードに対して、
垂木を6本用意しないといけない
ということになる。

これがねえ、微妙に長さをそろえておかないと、
このボードを並べるから
見た目も統一しておく
必要があるので大変なのだ。

一枚のボードに対して、
張り付けられる絵は20枚。

四国は88箇所だから、
最低5枚入るということになる。
したがって縦の垂木を10本。
横の垂木を20本用意しないといけない。

いくら杉の木という柔らかい垂木でも、
長さを見ながら30本切る
となるとなかなかのもんだ。

電動ノコなんてないから、
すべてのこぎりでギコギコ
やっていくことになる。

水分をとりつつ、ヒーハー言って
キリとり作業をしたよ。

よーし、この段階までは完璧だ。

たまに吹く強風で、
doironのふさふさの毛の中に
カンナくずが舞い込んだりしたが、
まあこれは慣れているので大丈夫だ。

ではこうして切れた垂木を
ボードに張り付けていこう。

あ、そうか、くぎを用意しないとなあ。

垂木の長さに会うねじくぎを
コーナンに買いに行った。

おお~これだこれ。



で、これを打ち込むのは電動ドリルだ。



これはもっているし、
いろいろと使っているのでなれたもんだ。

まずは裏の縦棒から打ち込んでみよう。

ねじくぎは縦棒のほうから
打ち込むのではなく、
ボードの方から打ち込んでいくので、
決められた配置にきっちりと置き、
ねじくぎを裏から打ち込んでいく。

一本の垂木に対して
ねじくぎ3本を打ち込む。
そうして裏返してみると、
おお、完璧ではないですか。

ひょこいがんだねじくぎが
垂木を斜めに打ち抜いている
こともないし、角度もちゃんと
統一されている。

ではこれを頑張って作っていきましょう。



そして3枚目も出来上がったところで、
今度は部屋内へそれを
配置することを少し考えてみましょう。

すると、一枚の壁に三枚を並べようと思ったら、
ちょっと工夫が必要なことがわかりました。
う~ん、これはどうしましょうか。

続く