ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

腰痛の原因探しの日々

2009年10月21日 22時08分02秒 | マラソン
整骨院に行く度に、
何度も裏返されたり押さえつけられたりと、
まるでお好み焼きになったような気分で
診察台でいろいろ腰痛の原因を探ってもらっている。

当初は「ヘルニアの疑いがある」といわれた。
すわっ、doironの選手生命も
一巻の終わりかと落ち込みそうになったが、
例えそうだとしても
あのバイクエッセイを書いてる
エンゾ早川氏のように、
はみ出した椎間板が元に戻るような治癒もあるんだから、
あきらめないぞと思っていた。

その整骨院に通い続けて50年、
じゃなかった50日。
冒頭に書いたように、
いろいろ試してもらった。
マッサージ、ストレッチ、低周波、
整体、レーザー灸、鍼、
置き鍼、キネシオ、スパイラルテープ・・・。

やらなかったのは機械を用いる矯正と
筋トレと切開手術くらいかな。
そうして痛みの状況をいろいろ分析していき、
最近はどうやらお尻の筋肉の
コリによるものではないかという
診たてに変わってきた。

では、なぜお尻の筋肉がコルのか。

doironのジョギングシューズを見ると、
けっこう片減りが目立つ。
左足に比べて、右足の減りが大きいのだ。
これはやはり走り方、
走っているときの体重のかけ方に
偏りがあるからで、
それはやはり骨盤の歪みが
大きな原因である可能性が高い

では、何故歪むのか。
それは、骨盤をまっすぐ保つ筋肉の働きに
問題があるからだという。

ここまでくれば、
暗いトンネルの向こうに
少しあかりが灯ったようなものだ。

とりあえずはそこをめざして
まっしぐらである。

ひとつはストレッチ、

凝り固まった骨盤周りの筋肉を
とりあえず柔らかくする。

そしてもうひとつが、
骨盤横の筋肉(長陽筋て言ってたかな)の筋トレだ。
横向きに寝転がって、
脚をまっすぐ横に広げるように上げる。
これが、右と左でびっくりするほど感覚が違う。
痛い方の右腰側の脚が
左に比べて圧倒的に上がりにくいのだ。
これじゃバランスが悪いはずだ。
もしこれが腰痛の大きな原因だったら、
このアンバランスを直せばいいことになる。
立ってでも出来るので、
当面は、家で、職場で、ジムで
繰り返し頑張ってみよう。

しかし、この筋トレ、
昔々「美容体操」と称して
ゴージャスマダムがレオタードを着て
やってた体操を髣髴させるのは、
doironだけだろうか。

オリオン座流星群

2009年10月20日 23時11分25秒 | 自然
昨夜、夜中に突然奥さんが
寝室の雨戸を開ける音で目が覚めた。

「流星が飛んでるかどうか見るねん」

と言ってましたが、
残念ながら曇り空のため観察することは出来ませんでした。

そして本日11時、
ついにオリオン座流星群が極大を迎えるんだそうです。
月明かりもなく、こんな
いい条件で観測できるチャンスは
しばらくないそうですから、
なんとしても今夜は観測するらしい。
なんでも昨年は
一時間に50個以上の流星が確認されたようで、
今年はさらに条件がいいらしいから、
これは期待できるんだそうだ。

この流星群は
ハレー彗星が残した
ちりがある場所と
地球の軌道が重なるからだそうです。

だから、実際に
オリオン座方向の宇宙から
流星が飛んでくるわけではなく、
オリオン座方向にあるちりの中を
地球が通過するというわけなんですね。

ハレー彗星といえば、
約76年周期で地球に接近(回帰という)することで
知られている。
前回は1986年でした。

そういえばその頃
ハレー彗星を見上げたように思います。
次に訪れるのは2061年夏だそうだから、
多分あの世から眺めることになるでしょうねえ。

ところが今回の流星群の起源は
どうやらその1986年に彗星が残していったものではなくて、
なんと実に3000年以上前の
回帰時に残していったちりなんだそうです。

なんとも気の遠くなるような話です。

さ、ぼちぼち極大を迎える頃です。
幸い東の空は、
我が家からは抜けています。
町の明るさが邪魔するというものの、
いくらかは見えるでしょう。

ベランダに椅子を出して、
ハレー3000年の歴史に思いを馳せながら、
眺めてきましょうかね。

ここにもチクリスタ

2009年10月19日 21時50分45秒 | トライアスロン
現在発売中の雑誌「ターザン」。

表紙に大友克洋が描く
やんちゃなチクリスタのイラストが描かれている。
チャリパンを腰から下げて、腰パンにし
足元はクロックス。
ウエアは、マイヨジョーヌ、
マイヨブラン・ア・ポワ・ルージュなどを
組み合わせたもので、
足元の靴下がアルカンシエルという懲りよう。

そして一緒に描かれているバイクが
二代目doironスペシャルと同じ

「LOOK」

とくれば、もうたまらんてな具合だ。
これらがとてもよく描かれている表紙を持った
バイクの特集号となっている。

即、購入したよ。
中を見てみると12~13ページに
描かれているイラストをみてまたびっくり。
飲んでいたチューハイが、
口からだらだらこぼれ落ちるくらい、
5人のチクリスタと
その横を駆け抜けるキックスケーターが
見事に描かれていたのだ。

「AKIRA」でご存知のように
確かに彼のセンスは抜群なのだが、
よくみると細部にいたるまで非常に緻密で、
デフォルメされている部分には
ワイヤーやスポークまで見えてくるような
大胆さ。
これぞ、プロの絵だ。
そしてこれは絶対バイクをしている人しか
描けないぞという見事なイラストだ。
例えば、ブレーキレバーのSTIレバー、
ディープリムの深さ具合、
フレームのデザイン、
そして何よりもバイクに乗っている人の
体系やフォームがほぼ完璧に描かれている。

加えて、先頭を駆るチクリスタのバイクが、
doironスペシャルと同じ

TREK

というのもうれしい設定だ。
絵を生業にしている人なら
その辺は抜けることはないだろうが、
それを差し引いても
バイクを知らない人が
これだけ描くには、
気の遠くなるような打ち合わせと
校正がいるだろうと言うくらい、
その絵は単なる知識を超えた
チクリスタの
オーラを発していた。

てなわけで、
さぞや大友氏も
バイクに造詣が深いんだろう、
いやきっと筋金入りの
チクリスタなんだろうと思って、
ネットで調べてみた。

そしたらなんとやっぱり、
マガジンハウス社で昨年、

「ビバ・イル・チクリッシモ」

という本を著しているではありませんか。

タイトルからもわかるように、
バイクにまつわる本だ。
ネットによると
バイクチームによる連載コラム7年分を
一挙に掲載したロードレーサー賛歌らしい。

値段は2冊セットで
おまけのサコッシュがついて
6090円とチト高いが、
今猛烈に読んでみたくなっている。

自転車という乗り物は歴史が非常に古く、
とても伝統のある乗り物なんだ。
それがトライアスロンという競技が現れてから、
革命的に変貌を遂げた。

ハンドルに角をつけたような
エアロパーツなど、
数百年間の自転車の歴史と伝統を
かなぐり捨てるものだっただろう。

以来、バイクの進化は一気に加速し、
変貌してきた。

彼らがその本に記した7年間も
バイクの進化を目の当たりにした時代だったろうと
想像している。

例年、南港インテックスで開催され、
チクリスタには話題の

「サイクルモード」

今年は11月末に開催されるらしいが、
バイクに興味がある人なら
機会があれば是非行かれることをオススメする。
きっとその進化に驚かれるだろう。

初めて行った時は
つぶらなオメメのdoironでさえ
目を丸くしてしまったくらいだからね。

しかし当面は、その本!

本屋めぐりをして探してみよう。

なければネットで購入だな。

週末のネタ

2009年10月18日 22時14分45秒 | 最近の出来事

週末も相変わらず忙しい。
ブログネタ満杯の土日なので
何を書こうか迷ってしまう。
とりあえずは土曜日の出来事から・・・

午前中、防災訓練の取材に行った。
カメラを担いで、
訓練会場を走り回ったよ。
倒壊家屋の影に
出番を待っていたお人形。



これは、とても気の毒だ。
新体操のカヴァエワじゃあるまいし
普通の人がこの姿勢なら
とっくに

ご臨終

思わず手を合わせそうになってしまったぞ。

救助訓練の撮影中
笑顔で励んでいる新人には

「笑うな!」と一喝。

笑顔で訓練なんて
写真(え)になりませんからね。

クライマックスは
医療設備の整ったヘリコプター

ドクターヘリ

の飛来だ。

しかし、ヘリコプターの巻き起こす風の
すごいこと、すごいこと。
地面のほこりを猛烈に
吹き飛ばしながら着陸。

ち、近寄れん。

ここは一発、望遠レンズの登場だが
舞い上がるほこりの中での
レンズ交換は大変なんだ。

結局、ローターが静止したところで
接近して撮影。



撮影後は、ヘリの中を覗き込んだり
操縦桿をさわってみたり
と、それはあかんあかん。

コクピットには、細かい計器が
びっしり並んでいたよ。
車体に、そっとタッチしときました。

日本に何機あるのか知らないけど
ドクターヘリに触ったっていったら
自慢できるかなあ。
終了間際の突然の雨には
往生した取材でした。

午後は、ウエイトとストレッチをみっちり。
特に腰を中心のメニューを
しっかりこなしたdoironなのであった。

日曜日は、午前中は
自治会の掃除と
祭りの最後のお片づけ。
友達が写真を撮ってくれていました。


やりまわし直前!緊張の中でもそこはかとなく笑っているdoiron

「いい祭りやったなあ」と
みんな、朝からビールを飲みながら
話をするんですよ~。
ここで飲んだら一日が台無しになるぞ
とグッとこらえたぜ。

ググッとこらえたおかげで
昼前からチクルことが出来た。
ん、チクル?

チクリスタすること。
すなわちバイクに乗りました。

この時期のバイクウエアには悩むなあ。
長袖だと、ガンガン行くには暑い。
といって、半袖だと下りが寒いのじゃないか、
などと考えてしまうのだが
今日は、思い切って
半袖と半チャリパンで出かけた。
最近のブームで
妙に増えたチクリスタ達。
途中すれ違った奴らは
例外なくみな長袖だったが
ガンガン行くにはやはり当分
半袖じゃて。



お慕い申し上げている
不動さんの前で
タイマー撮影したよ。

秋の空は高く、
山は、ほんのり紅葉し始めていたなあ。
70キロを乗って帰宅。
久しぶりに
肺が疲労するほど
頑張った。

そして夕方からは
夕食作り当番だ。

何をつくろか迷ったので
とりあえずスーパーへ。
買い物しているうちに
ひらめいたのが

「秋のキノコの林ライス」

この場合、林は漢字じゃない
のはわかっているけど
キノコに引っ掛けたんです、念のため。



スーちゃんも親父も
みんなうまいと食ってくれたけど

主食のサイエンスダイエットに
少しハヤシをまぶしてあげた
グーちゃんは
プイッと
顔をそむけよった。

もう二度とやるもんか。

グーちゃんにはハヤシライスは
ずぇ~ったいあげないからなあ。

---------

とまあ、いろいろと
駆けずり回ったdoironの週末。
忙しく動き回っているけど
doironには
これが、明日からの
ウイークデイを全力で過ごす
力になるんですわ


最近の腰痛事情

2009年10月17日 22時27分26秒 | マラソン
今週は緑道、中央公園
そして大津川を走った。
ランニングコースを変えても
腰の調子が変わるわけではないが
痺れる足をごまかせないかと
色々気分を紛らわせながら
トレーニングを続けている。
そして
週末は、天気がよければ
チクリスタだ。

最近は、腰痛の原因についても
いろいろ考えている。

セカンドオピニオンで行ってる
整骨院でも
最初は
「ヘルニアの疑いが・・・」といっていたが
最近は
「どうもお尻あたりの筋肉が原因かも」と
言いはじめた。

祭りの間は
木綿の腹巻でぎゅっと締めていたせいか
結構調子よく過ごせた。
長時間動かせば
動かすほど
調子よくなってきたくらいだ。

ストレッチをすれば
一時的には痛みや痺れが消える。

これらの情報を
総合して考えると

「筋肉のコリによる仙骨の動きが制限されている」場合も
あるから、運動量を減らすのではなく
我慢して動かし続けるというのも
試してみるべきだとの説もある。

しかし、一方でそうでなくて
動かし続けて
腰の爆弾が爆発
ってこともある。

う~ん、自分の体ながら
難しいなあ。
走り始めて22年。
腰椎分離
心臓手術と不整脈
についで
新たな試練の時かもな。

平和な世界

2009年10月16日 22時53分23秒 | 生活
奥さんはゴキブリが大嫌いだ。

ゴキブリが好きという人は
ほとんどいないだろうが、
彼女の場合は
かなりの反ゴキブリ派なのだ。

虫愛ずるとはいかないまでも、
自然の昆虫類は嫌いではないし、
釣りに行っても
えさのゴカイを平気でつけたりするのに、
ゴキブリだけは
目の敵のように嫌う。

きっと前世はゴキブリに追い回された、
ゴミ虫だったのだろう。

もし、彼女が砂漠をさまよう兵士で、
突然目の前にゴキブリが現れたとしたら、
きっと奴に向かって銃を乱射するだろうな。
いや、それだけじゃおさまらないはずだ。
くたばったゴキブリに向けて
火炎放射さえ浴びせかねない。
もし、そんな武器を持っていなかったとしたら、
そのときは平気で核兵器を使用するだろう。

「核のない世界を」と叫び
ノーベル平和賞を贈られた大統領の
ファーストレディにはなれそうもない。

それどころか、
「目には目を、ゴキブリには核を」と
大演説をぶつかもしれない。

それほどゴキブリが嫌いなのだ。
そして嫌いなせいなんだろうけど、
ゴキブリを見つける能力が異常に高い。

食事をしていても、
背後の流し台のシンクの底の方で
うごめく気配を感じて、

「いる!」

とつぶやいている。
手にしているのが箸じゃなくて
手裏剣だったら、

「そこっ」

といって投げつけそうだ。

クノイチも真っ青である。

夜、台所の始末に降りていったときも、
忍び足で近づき、
目は流しを見たまま
灯りのスイッチを入れている。

流しのあたりで少しでも影が動こうもんなら
絶対見落とすことはない。
いや、ものかげで
ピクピク動く奴の一本のヒゲさえも
彼女の高性能レーダーは見逃さない。

敵機襲来!

そうなったら緊急指令が飛び、
doironもスクランブル発進だ。

匍匐全身、
そして飛び交うゴキジェット。

その後、
彼女は奴の死体を確認するまでは
台所に近づかなくなるのである。

やがて、流しの隅っこで
ピクピクしているゴキブリを見つけると、
そのことを報告。
そしたら、次には厳重な始末が命じられるのだ。

キッチンペーパー2枚でくるみ、
そのあと新聞チラシで包む。
それをスーパーの袋に入れ、
庭で踏み潰すように指示される。

指示に従い、
踏み潰して息の根を止めた後も、
万が一の蘇生したときに備えて
さらに別の袋に入れ、
口をかたくしばって、

ゴミ箱に投入。

これでやっと一件落着なのである。

ゴキブリ一匹の出現で
doiron家はおおわらわ。

「核のない世界」も大切だけど、
「ゴキブリのいない平和な世界を!」と
声を大にして叫びたいdoironなのである。

小さな庭にも

2009年10月15日 22時37分09秒 | 自然
我が家の小さな庭にも秋は訪れている。

毎年、祭りに花を咲かせるキンモクセイが、
今年はまだかまだかと見ていたら、
面白いことに気がついた。

枝々の先に小さなつぼみを
いっぱいつけるのだが、
これが花となる前に
つぼみに被っていた緑の小さな殻を
ひとつずつパカッと割って落とすんやね。

木の下のシュロの葉っぱに
この緑の殻がいっぱい積もっていたよ。



そして昨夜から
いっせいにオレンジ色の花を咲かせ始め、
同時に強い香りを放ち始めたキンモクセイ。



例年、祭りの頃には
門の横の御神燈提灯の灯りとともに
プンプン香っているのだが、
今年は少し花の時期がずれているようだ。

玄関先には、ホトトギスが植わっている。



暗い山中でもしっかり派手に咲いてくれるこの花も、
秋の山野草の代表格だ。
意外にもユリ科の中では、
ユリ属、ネギ属、ギボウシ属に次いで種類も多いが、
絶滅危惧種や地域限定の種もあって、
いままでお目にかかっていない種類も多い科の植物だ。

めだかの鉢の浮き草も少なくなり、
ハナミズキは来春の開花に向けて
早くもつぼみをつけ始めた。



小さな庭にも四季は確実にやってくるんだねえ。

PRボード完成!

2009年10月14日 22時08分42秒 | 仕事
パソコンをはめ込んだボードだの
丸いボードだのと
色々意見は出たが
結局、当面は
オーソドックスなボードでいこうと
いうことになった。

まずは、図柄の検討をし、
2種類のものを
格子模様に並べることにした。

マックと印刷用の
高機能プリンターを駆使し、
会社のカラーである緑の社標と
社長のカラーであるブルーを
組み合わせることにした。

デザインが決まると
いよいよ本格的に製作だ。

発泡スチロールのボード2枚を
工夫して両面テープで接着。
そこに、スプレー糊で
一枚一枚を丁寧に
貼り付けていった。

格子のひとつはA4サイズだ。
何度も貼りなおせるという
スプレー糊の特性を生かして
順番に丁寧に貼っていき、
残ったボードの半端の部分を
丁寧にカッターで切り取って

手作りのPRボード完成。

これだあ。



写真は、doironの素性が割れないように
文字部分をぼかし加工し
写真も小さくしました。

doironの素性を知っている人は
テレビ、新聞を見ていてくだされ。
我が社の会見で
社長の背面に輝くボードは
doiron作ですから~

軽くて持ち運びやすいのが
よかったですわ。
秘書に頼み込んで
社長の応接室に
置いてもらっています。

デビューは明日かな?
それとも明後日?

早く見てみたいもんだにゃ

これでうまくいったら
色々図柄を時勢に合わせて
作り変えてやろうと思っている。

そしてそして次は
マスコットキャラクターにとりかかろう。
今年度中にはデビューさせたいな

手放し

2009年10月13日 23時06分24秒 | トライアスロン
前にも書いたように
牛乳を毎日飲むようになるまで
とても体の弱かったdoiron。
自転車も、友達の中では
最後まで補助輪をつけていた。

今では、最近へばっているとはいえ
そんな友達の誰よりも
バイクに乗れる身体ではある。

自転車を押して歩くのも
たいていの人は
ハンドルを持って押していくが
doironは片手でサドルを持って
たいていの道は押していける。
左様にバイクの扱いにも
慣れた近頃だが、
もうひとつできるようになりたいことがある。
それは

両手離し

ツールでも良く見る光景だが
途中で食べ物の入った袋である

サコッシュ

を受け取るときや
長い登りを終えて下りに入るときに
ハンドルから両手を離して
食べ物や水を飲んだり
ウエアの前面のチャックを閉めたりしている。

そして何よりも
ゴール直前のスプリントを制して
トップでゴールラインを
スルーしたときに
胸で十字を切って
両手を空に突き上げたりしている姿が

メチャかっこいいと思うのだ。

トライアスロンでも
エイドでの水はボトルで提供される。
ロングだと、ボトルはたいてい
2本持っているので
両手で受け取れたら
どんなにか楽だろう。
一個を受け取って
もう一個受け取るときに
先に受け取った満タンのボトルを
前歯が折れそうになりながら
口にくわえたりするのは
辛いものがある。
両手が使えたら
エイドもかなり楽になるだろう。

さすがにゴールを
両手を突き上げて
スルーすることは出来ない。
トライアスロンでは
フィニッシュラインを
バイクで越えてはいけないのだ。
降車しなければならない。

だが、皆生の場合
ゴール手前に
ギャラリーのあふれる
約100mの直線がある。
そこで、胸で十字を切って
両手を突き上げてゴールを
したいと思っているのだ。
(よい子はマネしちゃダメダメ)

きっとトライアスリートの
5人に一人は
両手を離して乗ってみたいと
思っているだろう。

だが、たいていの選手は
サドルの前を若干下げているだろうし
そもそも、ペダルに足を固定しているので
両手を離すのが
非常におそろしいのだ。

かっこつけたはいいが
転倒してケガなんて
笑いものもいいとこだしね。

それに細~いタイヤで
それをするためには
かなりの練習をつまねばならないだろう。

レースの結果になにも
つながらない努力をするほど
トライアスリートは
ヒマではない
ということなのかねえ。

でもやってみたい!

フラットのペダルに付け替えて
練習してみようかな。

そして来年の皆生の
バイクゴールで、
思いっきり派手に
やってみますかね。
(何度も言うけど
よい子はマネしないでね)

しかしほんとにできたらいいな。
見事に決まったら
文字通り
手放しで喜んでやる~

しっつれいこきましたあ

落索

2009年10月12日 22時31分32秒 | 最近の出来事

「落索」を広辞苑で調べると、
「ものさびしいさま」
「食べ残し」などとある。

転じて、
祭りが終わり
ものさびしいときに
祭りの間に思うように
飲み食べ切れなかったものを
一堂に会して食べ、飲むことから
祭りの打ち上げを
こう、呼ぶようだ。

今日はその落索。

今年の役員をねぎらい
来年の役員予定者を
励ましながら
一杯飲むわけだ。

代わりばんこに
挨拶に来る若い人も交えて
店を貸切で騒いだよ~

ほんまにええ祭りでした。

こんなふうに
人と人をつなげ
地域の結束を固めていく。

だんじり=ケヤキの神様は
そんな人々の心を
がっちりわしづかみにし、
黙って村の人々を
見守ってくれている。


この落索で
今年の祭りも大団円だ。
思いっきり笑って飲んで
楽しかったっす~。

そして、そして
すでにもう来年の
祭りは始まっている。

う~ん、とりあえずは休もうよ。