季節外れの台風来襲!
雨でテレビをつければ、流れるのはあきれた原発問題ばかり・・
実は原発・放射能の問題は、図のようなDNA(遺伝子)の
問題であることを、語る解説者は少ない。
放射性物質から放たれる放射能で影響を受ける、甲状腺・癌の
問題は、実は、細胞内のDNA(遺伝子)が傷つくことによっ
て起こる。ある細胞は弱ったり死に、ある細胞はガン化する。
そして、こうした遺伝子の変異が、また遺伝して行くというだ。
実は、こうした放射能などによる遺伝子のは常に起きている。
学者さん達が放射線量に関し、「この位ならば問題ない・・」
というのは、こういう事だ。
ちなみに、遺伝子を変異させる要因としては、
紫外線などの宇宙線、化学物質、生物的汚染などがある。
とりあえずは、原発作業者や救援作業者、或いは住民の被爆に
よる健康被害が心配されているが、それだけではないのが怖い!
原発周辺の空気中・土壌や海中には、半減期も長いセシウムなど
が存在している。多くの高等動物は弱ったり死んで行くが、
単純な生物には、遺伝子が変化しても生き残るものが多い。
そうした、変異した細菌類やウイルス、動植物は、
人に対し脅威となることはないのだろうか?
昔の怪獣映画「ゴジラ」は、水爆実験で生まれたという。
大きさに関わらず、本当に怖いのは、
地球上の遺伝子への影響かも知れない。