久々に、青木ケ原・大室山のブナ林に行って来ました。
2年前に、このブログでも書きましたが、大きな板根でも有名な
樹齢数百年のミズナラの大木が、危機です。
たぶん、去年からの集中豪雨の影響もあるのでしょう、
さらに根元の土が流出し、動物のアバラ骨が表に出たかのように、
細い根が十数本露出してしまっています。
この当たりは、既に20cm近く削られているでしょうか?
ここ数年の多くの人が踏み入れたことによる踏圧に、雨が手伝って、
貴重な土壌が消えていったのでしょう。
それなら、流れ出た土をスコップで戻したら・・・とも思うのですが、
ここは、国立公園内で、それが出来ません。
あくまで、環境省のレンジャーや県の林務の指示がなければ、違法と
なるのです。
私たちが、多く訪れたが為の影響です。
木に支障がでる前に、どうにかしたいものです。