明日、きのう下見した吉田口登山道をガイドで登る。
例年になく猛暑の下界に対し、富士山の4~5合目、
2000m付近は、春と夏、そして秋が同居している。
写真は、富士の麓で5月に見られるギンリョウソウ。
その春の名物を、4合目付近で見つけた。
青木ヶ原のものより、花も大きく土壌の豊かさがわかる。
また、五合目付近は今、大ぶりのハクサンシャクナゲが、
花盛りで、急な山道を彩っている。
かと思えば、ところどころに朱色に色づいた枝葉が落ちている。
紅葉の早いナナカマドが、寒暖の差を感じて、一足早い秋を、
演出しているのだ。
ウグイスの鳴き声や、秋に赤くなるアキアカネも見かけた。
富士山はやっぱり、木山(五合目)までがイイな!