DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

中東の問題は日本が解決するべきだ!

2015-11-16 21:05:02 | 雑感

 どんな人でなしであっても、その人を殺してしまえば、殺人で立派な犯罪行為だ。ところが、国と国の間では公然とまかり通っている。もし、相手が犯罪を犯したのであれば、世紀の手続きを経て罰を与えるそれが文明国というものだろう。ところが、米国はテロとの戦いと言いながら、公然と暗殺を繰り返している。一方では、国民の人権を無視した独裁政治をしているといって批判し、いかにも自分たちが正義だと主張する。しかし、どんな理由があったにせよ、親兄弟を殺され、打ち負かされた国の国民は、米国に対して好感情を抱くはずもない。そして、米国の力が弱まったときは、逆に攻められ、他国の支配に屈することになる。だからこそ、米国は立ち止まって考える余裕が持てないのだろう。そう、立ち止まれば、攻め入られる隙を与えることになるわけだからね。力で相手を倒したものは、いずれ力で相手に倒される運命にあるということを忘れてはならない。

 狩猟民族と農耕民族の大きな違いは、農耕民族が自然の摂理を受け入れ、そして、共に共存していくという知恵を持っているのに比べ、狩猟民族は、獲物を殺し、餌にする。獲物の方が強ければ、逆に殺されてしまう、いわば、生か死かに直結している生活を送っていたということだろう。そして、獲物がいなくなれば、獲物を求めて移動を続ける。不安定な生活なのだ。そこから生まれてくる文明もまた大きく違ってくるのは当然の話なのだ。日本人の我慢強さはこうした風土と生活に根ざしたものだ。これは対人関係の持ち方についても言えることだと思う。日本人がはっきり物を言わないのは、殊更言う必要がないということと、相手は常に身近にいる存在で、関係を悪くしたくないという配慮が優先されるためなのだと思う。

 中東の問題は大きな問題には違いない。どちらが良いともどちらが悪いとも言いがたい。どちらにも言い分があるわけだ。とどのつまりは、ヨーロッパ諸国がユダヤ人に肩入れし、周辺の諸国に対し、何の準備も交渉もなく、勝手にユダヤの国(イスラエル)を作ってしまったことに端を発している。国を負われた先住民は難民となって困窮し、相手国を憎むようになったわけだ。また、こうした困窮は、部族争いを生み、支配・被支配の小競り合いを続けているわけだ。こうした難しい問題はYes/Noで簡単に解決できるものではない。長い時間を掛けて、双方に折り合いをつけさせていく地道な努力を続けていく必要があるのだ。それこそ、Yes/Noで簡単に片付けることが苦手な日本人がこの交渉の主役にもっともふさわしいのではないだろうか?米国に迎合するのではなく、日本がイニシアティブをとって解決に当たるべき問題だと思うが、いかがでしょうか・

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なぜフランスにテロ事件が続いて起こるのか?

2015-11-16 07:05:48 | 雑感

 フランスにテロ事件が続いて起こっている。それも厳戒態勢を敷いている中での惨劇だ。特にフランスに続いて起こるのには何か原因があるのではないだろうか?そこで、考えられるのは、生粋のフランス人と移民のフランス人との間に貧富の格差の大きいからではないだろうかと考えた。

 もともとフランス人はプライドが高く、かつ、非常に保守的なところがあるように思われる。ドゴール大統領の頃には、フランス人は英語を話せても、フランス国内ではフランス語で通していた人が多いと聞く。また、農業国で、人の出入りも比較的少ない、閉鎖的な気風もあったようだ。しかし、急速な工業化に伴い、人手不足が深刻になり、自国の植民地からの移民を積極的に受け入れるようになった。保守傾向の強い国に、移民した人が同化するには相当の困難を伴う。賃金格差も相当大きいことは想像に難くない。

 人生を謳歌する生粋のフランス人と貧困に悩むフランス人のアンバランスがそこには存在し、不満が蔓延していったのではないだろうか?そして、そうした不満を抱えた人たちが、イスラム国のテロリズムに感染し、今回のような事件を起こしたように思われる。

 日本も、労働力を確保したいという企業家たちの圧力から、労働力確保という下心を背景に、研修という名目で、中国等からたくさんの人を受け入れるようになった。しかし、研修とは名ばかりで、目的は安い労働力確保が目的で、きちんと待遇を考えた上での受け入れではなく、数々の問題が起こってきている。フランスの今回の事件を他人事に考えずに、真摯に他国からの労働者の受け入れについて検討すべき時期に来ているのではないだろうか?

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バスツアーに参加することに!

2015-11-16 06:24:43 | 雑感

 今週末に妻の姉が来ることになった。そこで、私は丸一日妻から解放され、自由に動けることに。とは言っても、急に暇が与えられても、そう簡単にやることが見つかるわけはない。何をしたら良いものかと迷った挙句、伊豆修善寺に日帰りバスツアーに行くことにした。私のマンションの窓から見えるバス停から発射するようなので、集合時間になったら家を出て乗るだけ、後はバス任せ、何の手間もいらない。これほど楽なことはない。一日過ごし、また、家の前に戻って来れる。紅葉とバイキング料理、そして、みかん狩りとまあまあのメニューになっているようだ。

 ただ、一人で参加するので、果たして気の合うような人が乗っているか否かが少し不安だ。もし、気の合う人がいなかったら、これまた悲惨な旅になることもある。まあ、これもまた運を天に任せ、言って来るとしよう!

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スランプ。何とかせねばと思うが、全て空回り、意欲は下がる一方だ!

2015-11-16 00:45:18 | 雑感

 最近、元気が出ない。やることなすことうまく行かない。自分ではめげないのがただ1つの取り得だと思っていたのだが、こうも上手く行かないと、手も足も出ない。

 テニスツアーファイナルの錦織圭とジョコビッチの試合を見た。勝つか、勝てなくても良い試合をやってくれれば、少しは気分が晴れたのだが、一方的に押し切られ、長所が出せずに試合を終えた。気分は一向にすっきりしない。スターウォーズの最新作でも見て来ようか?

 まあ、そんなことに頼ってもどうしようもないと思うのだが、少しは気晴らしになり、気持ちを切り替わり、元気が出るのかもしれないと思ってしまう。根本は何にも変わらず、残っているということは分かっている。

 スランプは誰にも訪れるもの、それからどう気持ちを切り替えてスランプを脱出するかだが、そのきっかけがなかなかつかめない。まあ、こんなもんだ。明日、少し早起きして、朝食のスープを作ろう。材料を買ってあるのにずっと作らずにいるので、材料が悪くなってしまいそうだ。そろそろその材料も限界に来ている。それと、明日のドイツ語の授業の宿題もやらねばならない。ああ、忙しい明日になりそうだ。忙しさに紛れているのも、気分転換になるかもしれない。ではでは、お休み!

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