今日の読売新聞の一面に、日英地位協定について政府が検討を進めていると報じている。地位協定、軍隊が海外展開をする上で、必要な手続きを簡略化するものだという。日英合同演習なども計画しているとも報じている。
現行の憲法下では、決して考えられないこれらの政策、安倍政権の憲法を無視する姿勢の表れと見ることができる。ここまで行ったらもう自衛隊ではなく、まさしく日本軍だろう。安倍首相は、旧日本軍の軍事展開の再現を狙っているのだろうか?私には、今の時代、時代錯誤も甚だしいと思うのだが・・・・・。
日本が国際平和に果たすべき役割はもっとほかにあるような気がしてならない。例えば、教育の進んでいない後進国に、教育を普及させ、その国の国民が国民目線で国の政治を考える力を付けさせるとか、災害復旧支援に尽力し、日本に対する信頼感を築いていくとか、やることはたくさんあるように思う。軍需産業の振興を図り、死の商人として、軍需産業に儲けさせるよりも、ずっと日本の安全に寄与すると思うのだが・・・・。みなさんはどう考えますか?