西日本豪雨、大阪の台風被害、そして北海道の地震と、このところ大規模災害が続いている。地球温暖化の影響も出て来て、これからは災害が増えていくことは必至だと思う。災害が発生したときに、いつも話題に上るのが、支援物資の不足なのだが、日本全国、各地方自治体がそれらを備蓄しておくのは非常に無駄が多い。毎年のように、防災の日には、消費期限切れ間近の乾パン等が無償で配り、在庫調整を図っているところが多いと思う。
狭い日本、ヘリコプターを使えば、2,3時間くらいで日本のどこへも届けることが可能だろう。そう考えると、備蓄するところを北海道、東北、関東、西日本、九州に指定し、ヘリポートやトラックターミナル等を備えた施設を作り、輸送用の大型ヘリコプターを十数台配備すれば、無駄なく、かつ、不足なく、迅速に被災地に届けることができるようになるのではないだろうか?
その予算はどうする?防衛予算のうち、ジェット戦闘機2、3機分くらいの予算を使えば、十分賄えると思うのだが、いかがなものか?