今日は、朝から晴れて、強い日差しが差し込んでくる。久しぶりの残暑を感じる。涼しいことに慣れてしまうと、少し暑いと、「暑い、暑い」と贅沢なもんだ。でも、この残暑、長くは続かないだろう。10月に入ると、今度は寒さが話題になるようになる。こうしてみると、一年中、暑いだの寒いだのといって過ごしているように思う。人と会うと、「今日は暑いね!」と言って話が始まる。
ところで、北朝鮮の問題は、ずっと続いている。そのうち、その日の気候と同じように、話の枕詞になりそうだ!「北の原爆怖いね!」「そうだね!何とかならないのかね!」などという会話がまだしばらく繰り返されそうだ。本当に、だれか何とかしてほしいもんだ。
今日のNHKの「あさいち」で、日本で働く外国人について取り上げていた。とにかく、最近、外国人が街中で目立つ。まあ、ここは高尾山の近くで、外国人が高尾山見物に来ることが多いので、その途中で立ち寄る外国人が多いということも関係するのだろうが、とにかく目立って多い。コンビニの店員の名札を見ると、中国人やフィリピン、ベトナム等々、外国人が店員としてたくさん働いている。コンビニの場合、学生アルバイトが多いのだろう。大学や専門学校も学生数を確保するため、こぞって外国人を受け入れている。学園都市を目指すわが街では特にその傾向が顕著なのだろう。
それはそうと、日本は、もう少しきちんとした形で外国人労働者を受け入れる体制をきちんと作っておく必要があるのではないだろうか?形ばかり研修と銘打って、実は安い労働力確保が目的で、研修は名目倒れだったりしているのが続くと、そのうち、日本に対して否定的な感情を世界中の人たちが抱いてしまうのではないだろうか?それでは、繁栄を支えるような労働者を確保することは到底難しいだろう!年金制度、健康保険制度をきちんと適用した正規の雇用関係を作り上げて行くことが大事なのではないだろうか?
そうしないと、日本人と外国人の格差は広がるばかり、いわゆる3Kの職場ばかりに外国人が安い給料で使われ、そこの給料体系は値下がりするばかり、ますます3Kが進んでしまい、そこで働く日本人は働く意欲を失い、生活保護に頼るようになってしまう。こんなことを続けていくと、そのうち、「平和な日本」を維持していくことは困難になってしまうだろう!