４月１０日(木曜日)
今朝、サイドバーの自己紹介文の一部を「
愛する妻から、甘い言葉で「給料要らないから、勤めに出ておって～」と追い出され、過っての部下からは、今までの反動とばかりに、こき使われ、薄給に甘んじ、せっせと働かされている。」と変更した。
だが、僕にとっては楽しい職場なのだ。仕事に出るのが楽しい。
４月９日(水曜日)
石見空港へ行った。国道９号線沿を走ると、あちらこちらで、桜の花が満開だった。
この写真は、１１時２３分 浜田の道の駅「ゆうひパーク」から日本海を写したもの。
午前中、アッちゃん、姪っ子、妻、私の４人で、山へ行き、ワラビ５２本、何十キロもの蕗を取って帰った。蕗は近所の人や知人に配った。遅い昼食を済ませ、１４時から大山へ行った。「どんぐり村」で桜餅、かしわ餅、干し大根、椎茸、お茶、植木の春欄、その他特産物諸々３０００円弱買い込み、大山奥宮本殿へお参りした。参道にはまだ沢山の残雪があった。
大山寺を後に桝水を通り蒜山に向う途中、道路の両肩には沢山の残雪があった。
三の沢の駐車場から見た大山。沢山の人が雪の上で写真を撮っていた。
鍵掛峠から見た大山。ここには
もある。ここにも沢山の車が止まっていた。鏡ヶ成から岡山県の蒜山へ出て高速に乗り帰った。充実した一日を過ごした。
4月5日(土曜日)
朝6時30分我が家を出発。城山へ散歩兼、花見に出かけた。花は、一部満開の枝があったが、つぼみや、ほころびかけた枝が多かった。7歩～８歩の開花だった。
すでに、門外の至る所に、場所取りの青いシートが敷いてあった。城内の開門が７時からの為、シートや料理を入れたダンボールを持った数人が門の前で、開門を待っていた。城を降りる時、すれ違う人たちが、石段を、フー、フー息をはずませながら、大きいクーラーボックスやビールの箱入りケースを運んでいた。
8時10分頃空港1階に設置してあるタバコの自動販売機でタバコを買っていたら、後ろから「の 、 ○ 、 も 、 ○ さ～ん」と呼ぶ声が聞こえがして、振り向くとKさんと、添乗員のNさんが椅子に座っていた。Kさんが「アンタ、昔と変わらないねェー、後ろ姿が、の○も○さんの様だったので呼んでみた」と言っていた。団体旅行で、ご主人と台湾旅行に行かれるところだった。10年以上もお会いしていないと思うが、Kさんこそ何時も笑顔が絶えない昔のままの美しさだった。素敵な、余生を送っておられる様に見受けられた。
妻が、 K,Tさんを誘い蕗を取りに山へ行った。K,Tさんは大変喜んで、蕗を取っていた。うぐいすの「ホ～ホケキョ」と言う声。柔らかい日差しを受け、前を見れば、広々とした中海の向うに、大山が見える。この自然な環境。何もかもが気に入った様子だった。昼食に、 玄米の「おにぎり」とおかずを3～4種類タッパーに入れて持っていっていた。ポットにはお茶を入れ、コップも持って行っていた。まるで遠足の様だった。山の中で食べるお握り。一段と美味しかった。ワラビが15～16本出ていた。これからは、毎日、沢山のワラビが出てくる。
「今夜何食べたい！」 「ステーキ食いたいナー」と言う事で、ステーキ用の肉を買ってきた。妻は赤鬼が持っている様な、ギザギザの付いた肉タタキ棒でガンガン肉を叩き、その肉が焼きあがる直前に、ワインを入れた。すると、台所のガス台の上にあるフードに届く程に炎が立ち上がった。この柔らかい島根和牛のステーキ、80歳を過ぎたおばあさんでも食べられる。焼肉のタレなど絶対に使わないで、塩のみで味付けをした方が美味しい。
食事が終わりテレビを見ていると「あのね、私が1枚3000円前後の島根和牛ステーキ2枚下さい」と言ってお金を払う時、隅の方でコロッケを買っておられる人が居られ、気が引けたと言った。それを聞いて、僕も妻の気持ちが分かった。
(注)気が引ける。。。。悪い思いがする。
自分のお金で何を買おうと自由だけれど、一方ではコロッケで済ましている人もいるのに、自分たちは贅沢な思いをしている。こんな生活をしていたらバチが当たると思っただろう。
