午前11時、ある方からの推薦で、
東京都内S区にある社会福祉法人の面接を受けに行きました。
とても古くて歴史のあるところです。
老人福祉の教科書には必ず名前の出てくる法人です。
いわゆる老舗中の老舗です。
でもそこは、以前から「浄化が必要だなあ」と思っていた場所でした。
その場所から呼ばれている感覚がずっとありました。
すると不思議なことに、そこから介護の仕事のお呼びがかかったのです。
久しぶりにスーツを着込んで出掛けました。
ネクタイの結び方を忘れて四苦八苦。 ( 何で結べないんだ? )
慣れない靴をはいたら左足かかとが靴ずれを起こし、
痛みをこらえて歩きました。( 何ですれるんだ? )
さて、面接では今年新しい理事長が就任し、
これまでの経営とは違う方針が立てられ、
新しい人材を探し始めたということで、
私に白羽の矢が立ったらしいことが分かりました。
面接が終わってから、推薦者の方が施設内を案内してくれました。
すると広い敷地内の真ん中に礼拝堂がありました。
その中を見させていただきました。
礼拝堂といっても十字架があるわけではありません。
概観はまるでレンガ造りの要塞のような建物です。
中に入ると「うっ!」と息が詰まるような息苦しさを感じました。
敷地内に入ったときから頭が痛くなっていましたが、
ここが1番重く感じた場所でした。
何と表現すればいいのか?
未成仏霊さんと生霊さんが仲良く(?)充満しており、
その存在たちが一斉に私を取り囲みました。
すごいネガティヴなエネルギーの塊となって私にしがみついてきました。
カバンから空間浄化キッドを取り出し、瞬時に中和させました。
すると、「お待ちしておりました」と言う声を感じました。
祭壇の観音菩薩様からの言葉でした。
ここはキリスト教会の礼拝堂のような造りでありながら、
祭壇には観音菩薩様が中心に大きく立っておりました。
私にはちょっと異様な光景に映りました。
(もしかしたら戦時中に強制的に造りかえられたのかもしれない)と直感しました。
概観が要塞的というのは“ノアの箱舟”をイメージして造られたのではないかと思います。
当初はキリスト教会の礼拝堂として建てられたのに、
途中で十字架を取り外し観音菩薩様を建立したのではと感じたのです。
それが不協和なエネルギーを生み出し、
天に還れない魂の溜まり場になっているように感じました。
つづく