おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

青空と雲

2008年09月26日 10時51分03秒 | Weblog
ある先生が教えてくれたんだ。『青空と雲』のはなし。

生きているとさぁ、いろんな出来事があったり、そんなにおっきな出来事がなくても、こころは浮いたり沈んだりするんだよね。はっきりと自覚できる時もあるし、そうでないときもある。

ぼくもそうなんだ。

そんな時に、この『青空と雲』の話を思い出す。

雲は常に変化している。流れてゆく。

雨を降らせる雲。時にはカミナリや激しい風を伴ってやってくる。

真夏の入道雲。秋のうろこ雲。暗く降るのか降らないのかはっきりしない雲。朝日や夕日に真紅に染まる雲・・・。

雲は常に変化している。流れてゆく。

これって実は、ぼくたちの身の回りに起きている問題や障害、苦しみや悲しみに似ていないかな?いつもその雲に囚われ振り回される。

でもね、どうしようもない出来事も、そのまま永遠に固定化されることはないんだ。必ず変化してゆく。流れてゆく。

だから、

ぼくの本質は、その雲の上で変わらない『青空』

知っているだろ? どんな曇天でも、その上には、混じりけのないあの『青空』があることを。

その雲は、ずいぶんとぶ厚いかもしれない。その雲は、なかなか去らないかもしれない。でも、

ぼくの本質は、その上で燦々と輝く『青空』なんだ。

その青空から、動きまわる雲たちを見てごらん。

雲の切れ目から、まぶしいほどの輝きが、キミを照らしてくれるよ、きっと。

ぼくの本質は青空、雲は現象。これを知っただけで、ずいぶん生きるのが楽になった。

おさむ  Vol.1