おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

太陽熱温水器の盲点?

2011年03月25日 17時32分43秒 | 家づくり
OB施主様であるE様のお家では、今回の地震で屋根瓦の破片が落ちてきたとの相談をいただきました。お邪魔して屋根に登ってみると、こんな感じでした。



そうなんです。太陽熱温水器の架台に押しつぶされてしまったのです。

太陽熱温水器はとってもエコロジーなんです。費用対効果もめちゃくちゃよろしい。すぐに『もと』を取ってしまいます。実に働き者です。タンクを屋根に載せる一般的なものと、タンクは別体式のものの2タイプあります。タンクを屋根に載せる場合、380ℓ前後の水と鉄製の架台が相当な重さとなるのですが、いわゆる『静荷重』では全く問題ありませんでした。

がしかし今回の地震です。『静荷重』が『動荷重』に変身したのですからたまったものではありません。

で、写真のようなことになったわけです。今回の地震によって、ぼくもいろいろなことを学ばせていただいております。

シリコンコーキングをたっぷりと塗布して、応急措置を施しました。



これでだいじょうぶ!!念のために後ろ側に回り込んで、周囲の状況を確認していたら!!!



あちゃー!!めちゃくちゃに割れていました。瓦が落ちてこなかったためにE様も気づかなかったのだと思います。こちらはシリコンコーキングというわけにはいきません。というか、今回の地震で何十件と屋根瓦の応急措置をしてきましたから、ぱぱっと、こんな風に雨対策をしました。これで当面は雨漏れせずに済みます。



今後この太陽熱温水器をどうされるのか、、、、悩ましいところですね。特別中の特別な大地震でしたからね。。。。。

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午後からは、市内松葉小学校の『卒業記念品』の仕上げに行ってまいりました。巾3メートル高さ1.2メートルの巨大な掲示板です。造作は秋葉大工さんがきれいに仕上げてくれました。その掲示板に子供たちが思い思いの『コマ』を彫り、それを貼り付けた大作です。

作業風景。背中は、設計マンの松葉君、あーやっぱり薄くなったアタマがあたくしです。



仕上りはご満足いただけましたでしょうか。完成品を見つめる教頭先生とM先生。



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来週早々から屋根瓦崩落現場の復旧工事に入れるかと思ったのですが、再来週から、ということになりそうです。お客様の笑顔が待ち遠しいです。

ではまた。

おさむ