おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

学びを生かすとき

2011年04月17日 06時01分15秒 | 自分のこと
たぶん、ぼくはいま、これまでの仕事人生の中で最大級の困難に直面している。

これまで書いてきているストーリーを読んでくださっている方は感じていただけるかもしれないけれど、この震災、ほんと、震災なんです。自然災害なんです。仕方がないんです。なるようにしかならない。瓦屋さんがチョー忙しいなら、その流れに沿って待っていればいいんです。お客様にはいくらでもいい訳が言えるんです。。。。。。

崩落した屋根が軒並み続く町並み・・・・・・。

ぼくはどうしたって、どうしたって見過ごせない。強風でシートがあおられ、ひとり暮らしのおばあちゃんから『怖い・・・』と電話が入ってくる。余震で崩落が進行し、『不安で眠れない』と電話が入る。指をくわえて瓦屋さんを待ってられない。なんとかしたい。それって、ごく普通の心理だと思う。

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実は昨日、最終通告というか、これまで20年来お付き合いしてきた瓦業者さんから見捨てられました。一切手を引く、というのです。

ふぅーーーーーーーーー。

まさかこんなことになるとは、思いもよりませんでした。

怒りで爆発しそうな感情がある反面、20年お付き合いしてきた担当者のKさんも、社長のTさんも、ほんとうに大変なんだな、ほんとうにつらい時なんだな、と思う。これも震災なんだな。特にKさんは、ぼくにとっても特別な存在でしたから。

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こんな時こそ、これまでいっぱい学んできたことを生かすとき。そのときが来たんだと思う。

順風の時には、誰でも笑顔でいられる。立派なこともいえる。美しい立ち居振る舞いもできる。

困難に直面した時こそ、真価が問われるんだ。

行徳先生のあの太い声を思い出し、思風先生の感性論哲学、中でも『愛の実力』の学びを、いまこそ、生かします。

ではまた。

おさむ








コメント (2)
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