大切な大切な、静かな時間。
アタマが奔走する日中では感じることのできない、こころの奥底のささやき、叫び。
この震災が起こってから40日が過ぎた。
行く先々で、ぼくの存在が必要とされている。
『ありがとう』 『うれしい』 『待ってるわ!!』 ぼくに手を合わせて見送ってくださる方さえいる。
龍ヶ崎の市内でひとり暮らしをされているO様も、
『あなたのおとうさんの代から、26年間おつきあいさせていただいて、ほんとうによかった・・・』
と涙を浮かべてお話してくださった。
一棟、一棟、壊れた屋根が治っていく。
これまでこの地に、縁もゆかりもなかったかわらぶき職人の魂によって、
一棟、一棟、壊れた屋根が治っていく。
かわらぶき職人の彼らもまた、『自分が必要とされている』ことに気概を感じてくれている。
『被災』という凄惨な現実はあるけれど、その反対側に、ほんとうの人間らしさや人と人のつながり、これまで忘れかけていた大切なことを、ぼくらは学んでいるんだな。
・・・ブルーシートで覆われた町並みの景色は、全く変わっていないように見えるけれど。。。
ではまた。
おさむ
アタマが奔走する日中では感じることのできない、こころの奥底のささやき、叫び。
この震災が起こってから40日が過ぎた。
行く先々で、ぼくの存在が必要とされている。
『ありがとう』 『うれしい』 『待ってるわ!!』 ぼくに手を合わせて見送ってくださる方さえいる。
龍ヶ崎の市内でひとり暮らしをされているO様も、
『あなたのおとうさんの代から、26年間おつきあいさせていただいて、ほんとうによかった・・・』
と涙を浮かべてお話してくださった。
一棟、一棟、壊れた屋根が治っていく。
これまでこの地に、縁もゆかりもなかったかわらぶき職人の魂によって、
一棟、一棟、壊れた屋根が治っていく。
かわらぶき職人の彼らもまた、『自分が必要とされている』ことに気概を感じてくれている。
『被災』という凄惨な現実はあるけれど、その反対側に、ほんとうの人間らしさや人と人のつながり、これまで忘れかけていた大切なことを、ぼくらは学んでいるんだな。
・・・ブルーシートで覆われた町並みの景色は、全く変わっていないように見えるけれど。。。
ではまた。
おさむ