僕の庭師の先輩が「仁和寺の桜はすごいでぇ~ 今まで見た中でいちばんや!」と、
言っていた言葉がどうしても頭から離れず、 庭師がすごい!という桜ってどんななんや???
これは観に行かねば・・・な気持ちんなってしまったので 今日は仁和寺に桜を見に行ってきました。
仁和寺の桜は遅咲きの背丈の低い桜ということで有名で、ちょうどこの時期に見ごろを
迎えます。
ここではさくらが庭園の中に所狭しと並んでいるんですが、どの木も不思議と背が低く、
ちょうど目の高さに 桜の花が咲き広がります。
なぜ低いのか?は、はっきりとしたことはいまだに謎のままだそうな・・・
その中を歩いていると桜の海を漂っているような なんとも幽玄な気持ちになれます。
桜の海に溺れる気持ちは 確かに他では味わえない、独特な雰囲気が漂います。
ぼくの息子も桜の海の中をふわふわと気持ち良さそうに漂っていました。
そして これはおまけなんですが、今の時期 紫のみつばつつじが満開で、
その上にのりかかるようにもみじの柔らかい新芽が勢いよく伸びていて、
バックには青空が一面に覆いかぶさっていて・・・
目に痛いぐらいのコントラストを作りだしていました。
自然の作りだす色彩には 時々はっとさせられてしまう大胆さがありますよね。
春を感じれたいちにちでした。
とし
それにしても・・・
むすこさん の せなか
しっかりしてきましたね!
あのときの赤ちゃんが・・
と思うと・・・もう自分の孫のような心境です
うるうる・・
おかげで、僕の毎日も とても新鮮に変化を続けています。
ヨガの成長には子育てって すごく大切かもなんて思います。
とし