低気圧一過、迷いに迷って参戦・・・
大魔人山荘雪掻きオフミ
ＢＣも回避して除雪と温泉と蕎麦と酒盛りで親睦
■ オ フ ミ ２０１８年３月３日(土)～４日(日)
■ 会 場 ニセコ大魔人山荘
■ 参 加 者 大魔人、inoさん、洋ちゃん、里っちゃん、コージさん
レナウンさん、まさりん、ファゼンダさん、ぐちくん
ダンパラさん、今コンさん、エバ
３／２付 北海道新聞朝刊の記事から・・・
★ 大荒れで前日の迷い・・・
３／１～２に掛けて猛烈に発達した低気圧が北海道を通過した。
数年に一度と言われた「弾丸低気圧」は５年前に９名が亡くなった低気圧と同等の強さで
北海道各地で大雪や暴風雪による被害が続出ている。
１日には苫小牧の林道で立ち往生した車が救助要請をして現地に向かったロードサービスの
車も大雪で動けなくなり、その若い社員が徒歩で助けを呼びに行ったまま行方不明になって
いた。２日朝、林道で倒れているところを道警が発見し病院に搬送されたが死亡が確認され
たと報道が流れた。
わが家の除雪も暴風雪で外に出る事もままならず、正直ウキウキ出来る心境ではなかった。
参加メンバーに胸の内を明かし相談すると「明日は晴れるから大丈夫」と返事があり少し
だけ安堵して心強くもなり、一緒に行こうと結論付いた。
★ 山屋１２名の底力・・・
３／３ ニセコ大魔人山荘に着いたのは１１時少し前だった。
中山峠を走行中前を走るトレーラーが慎重過ぎる運転でノロノロ・・・
抜く事も出来ず喜茂別でようやく右折し離れた。これでかなりロスをしてしまった。
早い人は９時前から山荘に到着し、大魔人とすでに作業を始めていた。
話では聞いていたが、積雪は半端ない。
山荘の前に車を停めるための除雪から始まり両サイドには４ｍを超える雪壁が出来ている。
そして、山荘に入るためにも雪の階段を上るが、玄関前を掘り起こしてようやく入る。
山荘の周りも４ｍを超える積雪。裏の雪山は２階の窓の中間まであり何もかも雪に埋まっていると
言う感じだった。ストーブやボイラーの換気口が雪で塞がれ一時酸欠でストーブが消えたという。
大魔人が救急的にその周りを掘り起こし空間を作って難を逃れたが、更に大きく雪を掻き
山荘周辺の雪を１ｍ以上除雪して窓に陽が入るようになった。
最後に玄関前を除雪し、玄関の床レベルまで平らにして終了した。
途中、ランチタイムも挟んだが数時間に及ぶ作業は山屋１２名の底力を発揮し、少しは
お役に立てたかなと思っている。
山荘裏の除雪を始めたメンバーたち
見えているのは２階の窓。下から４ｍ以上の積雪があるらしい。
右は２階のベランダです。同レベルまでの積雪があります・・
最後に玄関前をきれいにした。除雪機も使って雪を飛ばす・・・
★ 入浴後・・・
雪掻き作業は１４時を過ぎた頃、大魔人から終了の指示が出る。
やればやるだけ作業はあるが、大魔人も予想以上に作業が進んでくれことに満足の様だった。
ぐちくんとダンパラ夫妻は、作業を終了後帰宅してしまいちょっと寂しかったが残ったメンバーで
温泉に出掛け汗を流した。
そして、再び山荘に戻ってからは自然と慰労会だったり親睦会だったりと宴会が始まる・・・。
持ち寄ったビールや日本酒をそれぞれが手に取って「乾杯！」が始まると賄い役の里っちゃんから
おつまみも出始める。その後、いつも好評のフライドポテトやファゼンダさんがカマンベールチーズを
利用したチーズフォンデュも美味で酒は時を忘れてどんどんと消化していった・・・。
賄いの里っちゃんから冷ややっことゆで卵の前菜から始まる・・・
ファゼンダさんがカマンベールチーズの表面を切り取りガスで温めて出来たチーズフォンデュ
里っちゃん宅の越冬いもを利用したフライドポテトはいつも好評だ！
★ 大魔人は、そば打ち名人・・・
山荘のオーナーでもある大魔人は、いつも仲間たちに「手打ちそば」を振舞ってくれる。
その腕と味はもうプロ顔負けで、これが楽しみで参加するメンバーも居るくらい美味しい。
みんなが宴会で酒を飲んでいても大魔人は、一切酒を口にしない。
そばを打つときの真剣な眼差しと手際の良い手つきは絶妙。「酒を飲むと手元が狂う」と
美味しいそば作りに拘った職人気質なのだった。
拘りはそばだけではなく「たれ」にも時間を掛けた特別なタレでおもてなす。
当然ながら出来上がったそばは、早い者勝ち？かと思うほど「取り合い」の戦場と化す。
ホント美味しかったです。大魔人ご馳走様でした。
そば打ちの段取りからプロ級の手際良さ・・・大魔人
食べる直前に粉を練ってそばを切るのも拘りの一つとか・・・
出来上がったそばの写真を撮る間もなく、取り合いになる・・・
タレもだしの利いた特別編・・・ホント美味しかったぁ～
★ メインは「ブタしゃぶ」なのに・・・
本日のメインメニューは「ブタしゃぶ」だったのに写真を撮り忘れてしまった。
そして、メインが出る前の食材が多かったせいか、すでに酒を飲み過ぎたせいか
用意して頂いたブタしゃぶの消化は少なかったように思う。・・・里っちゃんゴメンナサイ。
・・・翌朝のメインとして全員ですべて頂きました。ご馳走様。
明るい内から始まった宴会は、いつもながら和やかで気兼ねの無い時間が過ぎる。
最初はＢＧＭを聞きながら宴も盛り上がっていたが、途中から始まった懐かしい映像が
テレビに映り始めると全員が注目し始めた。
それは、コージさんが持参していた３０～４０年前の色々な歌手の映像をダウンロードしたアプリ？
歌手や歌のタイトルも出るので次々とリクエストがありその映像に皆くぎ付けだった。
そんな時間が２時間は続いただろうか。みんなで口ずさみ何故か昔を思い出す宴会に変わった・・・。
ファゼンダさんから差し入れられた日本酒、美味しかったぁ～
今回、参加者の集合写真も撮り忘れました・・・
宴会の写真も少なくただただ酒を飲むオヤジでした・・・
宴会中、注目を浴びたのが懐かしい映像の数々・・・
★ コージさんのリッツデザート・・・
宴会の後半になって突然出て来たのがコージさんのリッツデザート・・
写真を見ても分かるようにその種類と数は半端ない。そして美味しい。
特に美味しかったのは、パイナップルとクリームチーズが乗ったリッツ。
お酒を飲んだ後の口直し的パイナップルの酸味と甘みが絶妙だった。
ただ酒を飲むだけしか取り柄の無い私にとってこうしたアイデアを持つ仲間が
誇らしかった。凄いなぁ～とただただ感心するばかりです。
宴会は延々と・・・・と言いながら時間と共に一人二人と寝床へ去っていく。
いつもながら最後まで腰を上げないのは私・・・宴会場に布団を引いて寝たのは３人で
１２時近かったような気がする。
コージさんのアイディアで出された「リッツデザート」
一番好評だったのは、パイナップルとクリームチーズを乗せたリッツでした
★ 朝、解散・・・
３／４ 今日の天候は予報通り朝から雨・・・
弾丸低気圧が去った後は、南から暖かい空気が流れ気温がどんどん上がり、すでにプラス気温の山荘だ。
出発前からそれを知って山スキーの道具は誰も持って来てはいない。
昨日食べ残した「ブタしゃぶ」をみんなで食べ尽くし朝食を終える。
そして、８：００解散。
同乗してくれた仲間の家を順にまわり自宅には１２：００に到着。
※ ３／７ ようやくアップ終了とします・・・。
大魔人山荘雪掻きオフミ
ＢＣも回避して除雪と温泉と蕎麦と酒盛りで親睦
■ オ フ ミ ２０１８年３月３日(土)～４日(日)
■ 会 場 ニセコ大魔人山荘
■ 参 加 者 大魔人、inoさん、洋ちゃん、里っちゃん、コージさん
レナウンさん、まさりん、ファゼンダさん、ぐちくん
ダンパラさん、今コンさん、エバ
３／２付 北海道新聞朝刊の記事から・・・
★ 大荒れで前日の迷い・・・
３／１～２に掛けて猛烈に発達した低気圧が北海道を通過した。
数年に一度と言われた「弾丸低気圧」は５年前に９名が亡くなった低気圧と同等の強さで
北海道各地で大雪や暴風雪による被害が続出ている。
１日には苫小牧の林道で立ち往生した車が救助要請をして現地に向かったロードサービスの
車も大雪で動けなくなり、その若い社員が徒歩で助けを呼びに行ったまま行方不明になって
いた。２日朝、林道で倒れているところを道警が発見し病院に搬送されたが死亡が確認され
たと報道が流れた。
わが家の除雪も暴風雪で外に出る事もままならず、正直ウキウキ出来る心境ではなかった。
参加メンバーに胸の内を明かし相談すると「明日は晴れるから大丈夫」と返事があり少し
だけ安堵して心強くもなり、一緒に行こうと結論付いた。
★ 山屋１２名の底力・・・
３／３ ニセコ大魔人山荘に着いたのは１１時少し前だった。
中山峠を走行中前を走るトレーラーが慎重過ぎる運転でノロノロ・・・
抜く事も出来ず喜茂別でようやく右折し離れた。これでかなりロスをしてしまった。
早い人は９時前から山荘に到着し、大魔人とすでに作業を始めていた。
話では聞いていたが、積雪は半端ない。
山荘の前に車を停めるための除雪から始まり両サイドには４ｍを超える雪壁が出来ている。
そして、山荘に入るためにも雪の階段を上るが、玄関前を掘り起こしてようやく入る。
山荘の周りも４ｍを超える積雪。裏の雪山は２階の窓の中間まであり何もかも雪に埋まっていると
言う感じだった。ストーブやボイラーの換気口が雪で塞がれ一時酸欠でストーブが消えたという。
大魔人が救急的にその周りを掘り起こし空間を作って難を逃れたが、更に大きく雪を掻き
山荘周辺の雪を１ｍ以上除雪して窓に陽が入るようになった。
最後に玄関前を除雪し、玄関の床レベルまで平らにして終了した。
途中、ランチタイムも挟んだが数時間に及ぶ作業は山屋１２名の底力を発揮し、少しは
お役に立てたかなと思っている。
山荘裏の除雪を始めたメンバーたち
見えているのは２階の窓。下から４ｍ以上の積雪があるらしい。
右は２階のベランダです。同レベルまでの積雪があります・・
最後に玄関前をきれいにした。除雪機も使って雪を飛ばす・・・
★ 入浴後・・・
雪掻き作業は１４時を過ぎた頃、大魔人から終了の指示が出る。
やればやるだけ作業はあるが、大魔人も予想以上に作業が進んでくれことに満足の様だった。
ぐちくんとダンパラ夫妻は、作業を終了後帰宅してしまいちょっと寂しかったが残ったメンバーで
温泉に出掛け汗を流した。
そして、再び山荘に戻ってからは自然と慰労会だったり親睦会だったりと宴会が始まる・・・。
持ち寄ったビールや日本酒をそれぞれが手に取って「乾杯！」が始まると賄い役の里っちゃんから
おつまみも出始める。その後、いつも好評のフライドポテトやファゼンダさんがカマンベールチーズを
利用したチーズフォンデュも美味で酒は時を忘れてどんどんと消化していった・・・。
賄いの里っちゃんから冷ややっことゆで卵の前菜から始まる・・・
ファゼンダさんがカマンベールチーズの表面を切り取りガスで温めて出来たチーズフォンデュ
里っちゃん宅の越冬いもを利用したフライドポテトはいつも好評だ！
★ 大魔人は、そば打ち名人・・・
山荘のオーナーでもある大魔人は、いつも仲間たちに「手打ちそば」を振舞ってくれる。
その腕と味はもうプロ顔負けで、これが楽しみで参加するメンバーも居るくらい美味しい。
みんなが宴会で酒を飲んでいても大魔人は、一切酒を口にしない。
そばを打つときの真剣な眼差しと手際の良い手つきは絶妙。「酒を飲むと手元が狂う」と
美味しいそば作りに拘った職人気質なのだった。
拘りはそばだけではなく「たれ」にも時間を掛けた特別なタレでおもてなす。
当然ながら出来上がったそばは、早い者勝ち？かと思うほど「取り合い」の戦場と化す。
ホント美味しかったです。大魔人ご馳走様でした。
そば打ちの段取りからプロ級の手際良さ・・・大魔人
食べる直前に粉を練ってそばを切るのも拘りの一つとか・・・
出来上がったそばの写真を撮る間もなく、取り合いになる・・・
タレもだしの利いた特別編・・・ホント美味しかったぁ～
★ メインは「ブタしゃぶ」なのに・・・
本日のメインメニューは「ブタしゃぶ」だったのに写真を撮り忘れてしまった。
そして、メインが出る前の食材が多かったせいか、すでに酒を飲み過ぎたせいか
用意して頂いたブタしゃぶの消化は少なかったように思う。・・・里っちゃんゴメンナサイ。
・・・翌朝のメインとして全員ですべて頂きました。ご馳走様。
明るい内から始まった宴会は、いつもながら和やかで気兼ねの無い時間が過ぎる。
最初はＢＧＭを聞きながら宴も盛り上がっていたが、途中から始まった懐かしい映像が
テレビに映り始めると全員が注目し始めた。
それは、コージさんが持参していた３０～４０年前の色々な歌手の映像をダウンロードしたアプリ？
歌手や歌のタイトルも出るので次々とリクエストがありその映像に皆くぎ付けだった。
そんな時間が２時間は続いただろうか。みんなで口ずさみ何故か昔を思い出す宴会に変わった・・・。
ファゼンダさんから差し入れられた日本酒、美味しかったぁ～
今回、参加者の集合写真も撮り忘れました・・・
宴会の写真も少なくただただ酒を飲むオヤジでした・・・
宴会中、注目を浴びたのが懐かしい映像の数々・・・
★ コージさんのリッツデザート・・・
宴会の後半になって突然出て来たのがコージさんのリッツデザート・・
写真を見ても分かるようにその種類と数は半端ない。そして美味しい。
特に美味しかったのは、パイナップルとクリームチーズが乗ったリッツ。
お酒を飲んだ後の口直し的パイナップルの酸味と甘みが絶妙だった。
ただ酒を飲むだけしか取り柄の無い私にとってこうしたアイデアを持つ仲間が
誇らしかった。凄いなぁ～とただただ感心するばかりです。
宴会は延々と・・・・と言いながら時間と共に一人二人と寝床へ去っていく。
いつもながら最後まで腰を上げないのは私・・・宴会場に布団を引いて寝たのは３人で
１２時近かったような気がする。
コージさんのアイディアで出された「リッツデザート」
一番好評だったのは、パイナップルとクリームチーズを乗せたリッツでした
★ 朝、解散・・・
３／４ 今日の天候は予報通り朝から雨・・・
弾丸低気圧が去った後は、南から暖かい空気が流れ気温がどんどん上がり、すでにプラス気温の山荘だ。
出発前からそれを知って山スキーの道具は誰も持って来てはいない。
昨日食べ残した「ブタしゃぶ」をみんなで食べ尽くし朝食を終える。
そして、８：００解散。
同乗してくれた仲間の家を順にまわり自宅には１２：００に到着。
※ ３／７ ようやくアップ終了とします・・・。