エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

危機的状況?・・・3月の夫婦登山ゼロ

2018年03月15日 | 日記
危機的状況か!・・3月の夫婦登山ゼロ
マラソンモード始動へ?
夫婦登山のチャンスすべて悪天で流れる不運
★ 3月最後のチャンスも逃す・・・
3月1.2日、3月9日、そして3月13日が唯一夫婦登山のチャンス日だった。
しかし、いきなり1~2日は、弾丸低気圧の影響で北海道中が大雪と暴風雪に見舞われ
「山」どころではなかった。
9日は季節外れの大雨に見舞われまたもや中止・・・。
そして最後のチャンス13日も快晴ではなくちょっと迷う天候だった。

それでも「どこかに行きたい」という強い思いがあるのに「山」を決めかねている。
前日夜に決まった山は「夕張の796m峰」・・・先日上さんが登り損ねて登っていない山。
しかし、この山は天気が良い時に登りたいと私の内心があり朝から快晴が見込めない
13日の予報に準備が進まなかった。

そして当日の朝。
予報通りどんよりとした曇り空・・・出発の計画は8:30と遅めだった。
時間が迫るもまったく準備が進まず互いに察するものを感じたのかも知れない。

上さんの方から山を止めて「少し走ろうか?」とか「映画鑑賞もいいね」と方向転換の提案。
夫婦登山の良いところはこの柔軟性だが、気持ちが乗らないままの山行は楽しくないと
いつの間にか身に染みているのかも知れず、最後のチャンスも敢え無く逃す結果となった。



散歩する道路脇に見つけた一株の福寿草に春を感じて嬉しくなった。

★ シーズン最初のRun・・・
山を中止にして次はシーズン最初のランニングへギヤを切り替える・・・。
外は雨こそ降っていないがどんよりとした曇り空。久しぶりに走れる格好も足元は長靴だ。
とにかく走る行為を始める事と少しでも汗を流せたら成果ありの一日にしたかった。

ほとんど運動もせず飲んで食べてばかりの生活・・・
当然ながらウエイトは増え足が重くオヤジの腹は出るばかりだ・・・

長靴は重くランニングには向かないが、負荷を掛けるには丁度良い。
家から亀ジョグで走り始め、疲れたら歩く・・・シーズンのコースより短めの約4キロを選び
途中から安平山に登って自宅まで再びランニング出来ればという設定である。



自宅近くの農道をジョグするチーヤン




今シーズンはじめてのランニング? いや亀・ブタ・・・

★ 大雨で閉鎖された安平山スキー場・・・
3月15日でシーズンを終える安平山スキー場。
しかし、9日の大雨から全コースはカチカチ状態で使用できなくなり休業。そのまま終了だ。
営業開始も1月に入ってからで実質2ヶ月しか運営出来なかった事になる。
ここでは地元に住む山の先輩たちがスキー場のスタッフとして働いているので、何度か顔を
出したり、一日スキーを楽しんだこともあった。
小さな町のスキー場だが、自衛隊のスキー訓練や地元小・中・高のスキー学習としても多く
活用されているのでその利用価値は高い。

閉鎖されたスキー場、基本的には一般の使用は出来ない。
しかし、自衛隊や一部自己責任で使用したいと申し出た場合などは使わせてくれる事が多い。
リフトは動いていないが、山スキーならシールを貼って登る事が出来るので使わせてもらう事も
あった。



安平山の登山道を長靴のまま登り始める・・・コースは直登コース


スマホを置いてセルフタイマー撮り


安平山頂上なのだが・・・尻で失礼


頂上からスキー場リフト終点と街を見下ろす・・・


そのまま直登コースを下山・・・

★ 幸せを招く「福寿草」・・・
下山してから徒歩とジョグを繰り返しながら自宅へ向かう途中の事だった。
道路脇はまだまだ残雪で覆われていたが、道路南斜面に偶然、黄色い花を見つけた。
近くに寄ってみるとなんと「福寿草」。まだ3月なのにと思いつつ新春を祝う花として
また幸せを招く花言葉の福寿草と出会えた。単純に悪い気はしない。

3月の夫婦登山が一度も無かったのはここ10年では始めての事。
すべて悪天と重なる不運続きもなんか「福寿草」に癒されて危機的状況から抜け出せそうな
次に繋がるプラス思考に考えは変わった。

「こういう事もある・・・」そう思いながら帰宅した。

そして、今日を機に夫婦のマラソンモードに入れたらと期待するところだ。