山は自粛中・・・
自宅から 町内ゆったり循環散歩
【4/30(木)】
妻も私もテレワークの出来ないシフト勤務。
こんな状況下でも仕事なら互いに出勤を余儀なくされる。不特定多数の濃厚接触があり
得る仕事でもあるし、職場内の感染も怖い環境下だから、いつ自分が感染してもおかし
くない。ただ、いまのところ職場から感染者が出ていないのが不思議でならないが、今
後も会社には感染予防の対応を急がせる要望は急務となってくるだろう・・。
世の中、GWに突入するも今年だけは「STAY HOME」
新型コロナウイルス感染拡大をくい止める大型連休の(4/25~5/6)の外出を自粛し、ウチ
で過ごそうと呼び掛けている。感染者の勢いが止まらない今、STAY HOMEの取
り組みは延長されることが濃厚になっている。
私たちは「好きな登山を自粛しているから・・」と呑気に大きな声では語れない。
趣味が出来るとか出来ないの問題ではなく、生きるか死ぬかの切迫した状況下で必死に
生きようとする人たちも数知れず多い事を知れば、当面の生活自体に困窮せずに決まっ
た給与があるだけでも、感謝に値する。
それでもライフワークが崩れれば、ストレスは溜まるし体力・気力も無くなり気分はネ
ガティブになりがちだ。
いつも前置きが長くて自分でも呆れるが、住んで居る場所によってSTAY HOME
の過ごし方はそれぞれに違って良いと思う。とにかく三密にならず人との接触を避けて
外に出る事は許して欲しい。
鹿公園の遊歩道に咲く「ヒメスミレ」・・・淡いピンクとひっそり咲く可憐な春の花に癒される思いだ
★ ゆったり町内散歩・・・
いつもの散歩なら家から安平山まで歩き、時々のコースを登り、下山してから鹿公園に
寄って帰宅する2時間~3時間の散歩コースだが、今日は山にも行けない自粛下の散歩
と言う事で気分を変えて逆コースで歩いて見る事にした。
昨年オープンした道の駅「あびらD51ステーション」もコロナ対策でGW中の休業と
聞いていたので様子を見に行った。自宅から約2㎞、徒歩30分と掛からない。
駐車場の一部と道の駅店内は閉鎖・休業していたが、一部の駐車場とトイレは使用出来
何台か立ち寄る車はあるものの、閑散とした状況は寂しかった・・。
次は、追分神社に立ち寄る・・。
2年前の胆振東部地震で大きな被害を受け、今も一部工事中でありガランとした敷地は
いつ来てもさびしいものだ。今年は元旦の初詣に孫たちと御参りが出来て良かったと思
っていたが、早い復旧を待つばかりである・・。
坂を下って市街地に入り、JR追分駅の横にある町営のお風呂に立ち寄る。
まだ営業時間前だったので、中には入れなかったが通常に営業しているようだった。
「ぬくもりの湯」・・・営業してます!
JR追分駅
ちょうど特急とかちが発車するところでした・・・センターブリッジから撮影
★ お墓参り・・・
札幌から安平町(旧追分町)に移住したのは2008年4月の事だった。
マイホームを建てすでに22年の歳月が流れその間、祖母と父が亡くなった。
祖母が亡くなった時、この地にお墓を立てたのは父だったが、一緒に暮らせたのは10
年だったなぁ。山登りも好きで何度か誘って登った事を懐かしく思い出しながら、お墓
の前で妻と語る・・・。
★ 鹿公園・・・
お墓から少し道を戻ると鹿公園に繋がる裏ルートがある。
一般的には知られていないと思うが、鹿公園内の遊歩道は意外と広いも整備されていな
い場所もあり、墓地からも近い。シャクナゲ畑の脇を通って使われていない遊歩道を歩
き、鹿公園内にある「ホタル池」に向かった。その遊歩道に咲く「ヒメスミレ」がポツ
ンポツンと咲き足を止める。スミレは種類も多く一目で名を当てるのは難しいものもあ
るが、淡いピンク色でサクラに似た花びらが特徴のヒメスミレは意外と分かり易い。
ホタル池のそばにある湿地帯にはミズバショウの群生地もあり、ちょうど満開の時期で
ある。湿地帯の湧水から池に流れ込むところに池の鯉が群がり、その数は半端ない。
池から離れ、広い遊歩道を散策する。
カラマツを始め、ナラやコナラの木が点在するも胆振東部地震による倒木が酷くまだ整
備が途中のまま遊歩道だけは確保された公園になっている。新緑前だから木々の隙間か
ら太陽の日差しが公園内を照らし、明るい雰囲気は私のお気に入りである。
鹿公園内にある人気のキャンプ場は、本来このGWのオープンだったが、5/9まで延長さ
れたが、緊急事態宣言が延長されればオープン出来ないまま延びる事になるでしょう。
ほたる池の鯉たち・・・
間もなく花期を終えるスミレの代表格「ミヤマスミレ」
★ 安平山・・・
鹿公園と安平山も隣接していて、ここも裏道がある。
知る人ぞ知る地元民以外は通らない裏道には、食べ頃のミツバがありヨモギもありつい
足を止めて今夜のおかずに採る事にした。採りながら少し歩くと安平山の麓に大きなパ
ークゴルフ場がありオープンしていた。利用者は少なかったが、3人から4人がマスク
無しでグループプレーしていたのが気になった。外でのプレーだが、町営のゴルフ場で
もあるし、もう少しコロナ対策に慎重な対応があっても良い場所だと思った。
ゴルフ場の裏通りを過ぎると安平山スキー場の下に来る。
今日の散歩の最終目的地でリフト下の枯れ地を登ってひと汗掻いたが、爽やかな風もあ
り気持ち良かった・・。
頂上から振り返ると遠望する「夕張岳」や「芦別岳」を望みまだまだ真っ白い姿で春山
を楽しみたい私たちを呼んでいるように思えてもどかしい・・。
下りは、らくらくコースを利用したが誰にも会うことは無く登山口に着いた。
後は家まで2㎞ほど散歩が続くが、沿道に咲く花を見ながら歩き約4時間半の散歩を終
えて帰宅した。起動していたGPSを見るとトータル12㎞ほど歩いた事になり、それ
なりに運動出来てストレスの解消にもなったところだ。
沿道の山菜「ミツバ」が食べ頃だったので少しだけ頂いた・・
スキー場の麓にあるパークゴルフ場は営業中だった・・・
孫と遊んだ安平山スキー場の全容・・・
登山道ではないが、リフト下の刈り払した急斜面を登って頂上を目指す
安平山頂上から望む「夕張岳」
よえやく一株だけ見付けたミヤマエンレイソウの花
スキー場から家に帰る沿道に咲いていた「キジムシロ」の花
キジムシロの一株
自宅から 町内ゆったり循環散歩
【4/30(木)】
妻も私もテレワークの出来ないシフト勤務。
こんな状況下でも仕事なら互いに出勤を余儀なくされる。不特定多数の濃厚接触があり
得る仕事でもあるし、職場内の感染も怖い環境下だから、いつ自分が感染してもおかし
くない。ただ、いまのところ職場から感染者が出ていないのが不思議でならないが、今
後も会社には感染予防の対応を急がせる要望は急務となってくるだろう・・。
世の中、GWに突入するも今年だけは「STAY HOME」
新型コロナウイルス感染拡大をくい止める大型連休の(4/25~5/6)の外出を自粛し、ウチ
で過ごそうと呼び掛けている。感染者の勢いが止まらない今、STAY HOMEの取
り組みは延長されることが濃厚になっている。
私たちは「好きな登山を自粛しているから・・」と呑気に大きな声では語れない。
趣味が出来るとか出来ないの問題ではなく、生きるか死ぬかの切迫した状況下で必死に
生きようとする人たちも数知れず多い事を知れば、当面の生活自体に困窮せずに決まっ
た給与があるだけでも、感謝に値する。
それでもライフワークが崩れれば、ストレスは溜まるし体力・気力も無くなり気分はネ
ガティブになりがちだ。
いつも前置きが長くて自分でも呆れるが、住んで居る場所によってSTAY HOME
の過ごし方はそれぞれに違って良いと思う。とにかく三密にならず人との接触を避けて
外に出る事は許して欲しい。
鹿公園の遊歩道に咲く「ヒメスミレ」・・・淡いピンクとひっそり咲く可憐な春の花に癒される思いだ
★ ゆったり町内散歩・・・
いつもの散歩なら家から安平山まで歩き、時々のコースを登り、下山してから鹿公園に
寄って帰宅する2時間~3時間の散歩コースだが、今日は山にも行けない自粛下の散歩
と言う事で気分を変えて逆コースで歩いて見る事にした。
昨年オープンした道の駅「あびらD51ステーション」もコロナ対策でGW中の休業と
聞いていたので様子を見に行った。自宅から約2㎞、徒歩30分と掛からない。
駐車場の一部と道の駅店内は閉鎖・休業していたが、一部の駐車場とトイレは使用出来
何台か立ち寄る車はあるものの、閑散とした状況は寂しかった・・。
次は、追分神社に立ち寄る・・。
2年前の胆振東部地震で大きな被害を受け、今も一部工事中でありガランとした敷地は
いつ来てもさびしいものだ。今年は元旦の初詣に孫たちと御参りが出来て良かったと思
っていたが、早い復旧を待つばかりである・・。
坂を下って市街地に入り、JR追分駅の横にある町営のお風呂に立ち寄る。
まだ営業時間前だったので、中には入れなかったが通常に営業しているようだった。
「ぬくもりの湯」・・・営業してます!
JR追分駅
ちょうど特急とかちが発車するところでした・・・センターブリッジから撮影
★ お墓参り・・・
札幌から安平町(旧追分町)に移住したのは2008年4月の事だった。
マイホームを建てすでに22年の歳月が流れその間、祖母と父が亡くなった。
祖母が亡くなった時、この地にお墓を立てたのは父だったが、一緒に暮らせたのは10
年だったなぁ。山登りも好きで何度か誘って登った事を懐かしく思い出しながら、お墓
の前で妻と語る・・・。
★ 鹿公園・・・
お墓から少し道を戻ると鹿公園に繋がる裏ルートがある。
一般的には知られていないと思うが、鹿公園内の遊歩道は意外と広いも整備されていな
い場所もあり、墓地からも近い。シャクナゲ畑の脇を通って使われていない遊歩道を歩
き、鹿公園内にある「ホタル池」に向かった。その遊歩道に咲く「ヒメスミレ」がポツ
ンポツンと咲き足を止める。スミレは種類も多く一目で名を当てるのは難しいものもあ
るが、淡いピンク色でサクラに似た花びらが特徴のヒメスミレは意外と分かり易い。
ホタル池のそばにある湿地帯にはミズバショウの群生地もあり、ちょうど満開の時期で
ある。湿地帯の湧水から池に流れ込むところに池の鯉が群がり、その数は半端ない。
池から離れ、広い遊歩道を散策する。
カラマツを始め、ナラやコナラの木が点在するも胆振東部地震による倒木が酷くまだ整
備が途中のまま遊歩道だけは確保された公園になっている。新緑前だから木々の隙間か
ら太陽の日差しが公園内を照らし、明るい雰囲気は私のお気に入りである。
鹿公園内にある人気のキャンプ場は、本来このGWのオープンだったが、5/9まで延長さ
れたが、緊急事態宣言が延長されればオープン出来ないまま延びる事になるでしょう。
ほたる池の鯉たち・・・
間もなく花期を終えるスミレの代表格「ミヤマスミレ」
★ 安平山・・・
鹿公園と安平山も隣接していて、ここも裏道がある。
知る人ぞ知る地元民以外は通らない裏道には、食べ頃のミツバがありヨモギもありつい
足を止めて今夜のおかずに採る事にした。採りながら少し歩くと安平山の麓に大きなパ
ークゴルフ場がありオープンしていた。利用者は少なかったが、3人から4人がマスク
無しでグループプレーしていたのが気になった。外でのプレーだが、町営のゴルフ場で
もあるし、もう少しコロナ対策に慎重な対応があっても良い場所だと思った。
ゴルフ場の裏通りを過ぎると安平山スキー場の下に来る。
今日の散歩の最終目的地でリフト下の枯れ地を登ってひと汗掻いたが、爽やかな風もあ
り気持ち良かった・・。
頂上から振り返ると遠望する「夕張岳」や「芦別岳」を望みまだまだ真っ白い姿で春山
を楽しみたい私たちを呼んでいるように思えてもどかしい・・。
下りは、らくらくコースを利用したが誰にも会うことは無く登山口に着いた。
後は家まで2㎞ほど散歩が続くが、沿道に咲く花を見ながら歩き約4時間半の散歩を終
えて帰宅した。起動していたGPSを見るとトータル12㎞ほど歩いた事になり、それ
なりに運動出来てストレスの解消にもなったところだ。
沿道の山菜「ミツバ」が食べ頃だったので少しだけ頂いた・・
スキー場の麓にあるパークゴルフ場は営業中だった・・・
孫と遊んだ安平山スキー場の全容・・・
登山道ではないが、リフト下の刈り払した急斜面を登って頂上を目指す
安平山頂上から望む「夕張岳」
よえやく一株だけ見付けたミヤマエンレイソウの花
スキー場から家に帰る沿道に咲いていた「キジムシロ」の花
キジムシロの一株
WEB上で、山や山野草の投稿が少なく寂しい春です。
そんな中、エバさんのところで、山野草の写真が投稿され、なんだかほっとしました。
それで、花の名前なのですが・・・、
一番最初のピンクのスミレは、ヒナスミレ
2番目の紫色のスミレはミヤマスミレ
3番目のエンレイソウはミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
4番目の黄色の花は、キジムシロです。でも、イチゴと同じバラ科です。
重箱の隅を突く、面倒くさいオバさん(笑)
花名なんて重要なことでもないですね。
本当に良いところにお住まいですね。
こういう時なので、余計に羨ましいです。
札幌の公園は人が多くなり行けなくなりました。
なんとなく付けてしまった花の名前
写真を載せて名前を付けるならちゃんと調べて書くべきですね(笑)
つい現場でスマホのアプリを使って調べてるけど、家で調べ直さずに投稿しちゃいました。
公園や小山が散歩コースにありますが、地元の人とも会うのは稀です。
せめて花を眺めて癒されるだけでも幸せですね!
夕張も私にとっては、地元かな?