★「最後の晩餐」との対面は、
これまでの名画との出会いとはかなり違っていた。
あまりにも有名な作品。
ずーっと見たいと願っていたが、
今までは旅行のスケジュールから外れていて
すれ違いの恋人のようなものだった。
願いが叶って、心の中がじわっと温められ満足感に浸った。
キリスト教徒ではないので、絵を見る時どうしても
宗教的な面よりも心理的なものを追ってしまう。
ユダの気持ちはどうだったろう。。。などと。
★須賀敦子さんの面影
今回のミラノ訪問では、須賀敦子さんの足跡を追うのも楽しみだった。
きっと、須賀さんもこの辺りを歩いていたのかな?
なんて考えながら、短い自由時間に散策をした。