河畔林が みるみるうちに削られてゆく

1997年11月11日 | サトヤマ,サトヤマ
 我家のすぐ近くを流れる葛葉川のほとりで,1ヶ月ほど前から何やら不明朗な工事が行われている。そこは葛葉川左岸一帯に広がる河岸段丘下部の氾濫原に相当する場所で,まだ背丈の低いスギ植林やカシ,クヌギ,コナラ,それからクルミの大木などからなる河畔林で約100mばかりの川沿いの細長い緩衝地である。引っ越してきたばかりの頃,まだ足元も覚束ないタカシとよくその付近を散歩したものだった(段丘斜面を一人で降りら . . . 本文を読む