27が国宝級とか言ってる人間には分からないと思うけど、吉岡心平氏こそ日本の鉄道貨車研究の第一人者、且つ鉄道趣味界の”国宝”みたいな人だったと思う。
JRF、貨物がJR化当初に「黒字だ!」って騒がれる以前から地道に私有貨車、特にきら星の如く現れては消えて行った「タンク車」に関して殆んど追随を許さない知識量をお持ちでいらした吉岡さん。TMSや鉄ピクの貨車特集が書店に並ぶと、必ず彼の名前が出ていて「どんだけこの人は撮り歩いてるんだろ・・・」、特に鶴見線沿線コレクションなんかは「出たぁああああ!」と思いつつ、いつも感心しながら読んでいた。
ぬこ屋で連載持つようになってから、貨車研究の分野も光が当たるようになったが、そこから派生した「コンテナ研究・・・特に海上コンテナ」については「そこまでは及びもつかなかった」とコメントしていたと聞く。いずれ手をつけるおつもり(国鉄コンテナの研究はされていたが)だったのだろうが、そこまで至らず身罷られた。
吉岡さん、我々は貴方のような方を失ったのが、非常に残念でなりません。ですが我々後進の者は、貴方の遺された膨大な研究資料を生かし、それを足掛かりにして更にその道に邁進することをお誓い申し上げます。どうか、安らかに。
JRF、貨物がJR化当初に「黒字だ!」って騒がれる以前から地道に私有貨車、特にきら星の如く現れては消えて行った「タンク車」に関して殆んど追随を許さない知識量をお持ちでいらした吉岡さん。TMSや鉄ピクの貨車特集が書店に並ぶと、必ず彼の名前が出ていて「どんだけこの人は撮り歩いてるんだろ・・・」、特に鶴見線沿線コレクションなんかは「出たぁああああ!」と思いつつ、いつも感心しながら読んでいた。
ぬこ屋で連載持つようになってから、貨車研究の分野も光が当たるようになったが、そこから派生した「コンテナ研究・・・特に海上コンテナ」については「そこまでは及びもつかなかった」とコメントしていたと聞く。いずれ手をつけるおつもり(国鉄コンテナの研究はされていたが)だったのだろうが、そこまで至らず身罷られた。
吉岡さん、我々は貴方のような方を失ったのが、非常に残念でなりません。ですが我々後進の者は、貴方の遺された膨大な研究資料を生かし、それを足掛かりにして更にその道に邁進することをお誓い申し上げます。どうか、安らかに。
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