２０２２／０９／０１ ＣＳＩ：ニューヨーク９ ザ・ファイナル「炎の支配者」

ＣＳＩ：ニューヨーク９　ザ・ファイナル「炎の支配者」 エレベータで女性が焼死し、連続放火犯レナードの犯行が疑われる。

マック　チーフ（ゲーリー・シニーズ）
ジョー　犯罪分析のスペシャリスト
ダニー　不屈の精神
リンジー　天性のタフさ
ホークス　鋭い観察眼
フラック　熱血漢
シド　検視官
アダム　分析官
ジェイミー　麻薬課から異動

レナード　連続放火犯
リタ　犠牲者
ジミー　犠牲者
レイチェル　リタの養子

起：エレベータで女性が焼死し、連続放火犯レナードの犯行が疑われる。
承：さらに犠牲者が出る。
転：レナードは、かつて暴力をふるった里親と養子らに復讐していた。
結：養子レイチェルが狙われるが、間一髪レナードを逮捕する。

　エレベータに女性が閉じ込められ、天井から火が噴き出す。。
　エレベータで焼死体が見付かった。犠牲者は訪問看護師リタだ。
監視カメラの映像から、
エレベータの点検と称して連続放火犯レナードが来ていた事がわかる。
　レナードの家に踏み込むが、彼はいなかった。
レナードが犯行に及んだ理由は不明だが、
刑務所にいた彼に計画する時間はたっぷりあった。
レナードからマックに連絡があり、またやる事があると告げる。
　シドの検死により、リタは炎に触れておらず、
エレベータ内で蒸し焼きになったとわかる。
リタはジェンと書かれたネックレスを付けていた。リタは偽名なのだろうか。
リタの記録は存在せず、身分を偽っていたとわかる。

　公園のベンチで飲み物を飲んだ男が倒れて死ぬ。
犠牲者はジミーで、全身がやけどしていた。
飲み込んだものが胃の中で火事を引き起こしたようだ。
　公園の監視映像から、近くにレナードが写っているのが確認される。
ジミーには前科があり、その際に保釈金を払ったのがリタだとわかる。
　ジミーが食べたサンドイッチには、セシウムが混入していた。
後で飲んだ水に反応して燃焼が激しくなり、さらに消化液が反応したのだ。
サンドイッチ店の新しい店員がレナードだったと判明。
目的を果たした為、店には戻らないだろう。

　リタの本名はジェニファーで、レナードやジミーの里親だった。
ジェニファーの生活は苦しかったが、給付金目的で里子をもらったようだ。
関係者が全員死亡したかに思えたが、もう１人養子レイチェルがいるとわかる。
レイチェルはアルコール依存症の治療施設にいるはずだ。
　治療施設で火災騒ぎがある。
レナードは漂白剤で煙を起こし、火災報知機を作動させたのだ。
人々を避難させ、その間にレイチェルを捕らえるのが目的だ。
　犯行には１０年前の薬品が使われていた。
レナードが関わって、現在は閉鎖されている病院で使われたものだ。
レナードが過去を終わらせようとしているならば、そこにいるに違いない。

　レナードはレイチェルを監禁していた。
母親に暴力をふるわれているのを知りながら、助けてくれなかったと責める。
レイチェルに火を着けようとするが、かけつけたマックが止める。
彼女を殺しても闇は消えないとし、レナードを拘束する。
レイチェル自身は、レナードを助けなかった事を悔やんでいたと明かす。
　レナードは、母親が自分よりも患者を愛していた事を恨んでいた。
好きでこうなった訳ではないと。
だがマックは、レナードが選択を誤ったと告げる。
　マックはレナードのセラピー映像を見る。
もがけばもがくほど苦しくなり、流れに身を任せるのだと言う。
　牢に入れられたレナードは、本を読んでいた。
眼鏡を利用して太陽光を集め、火を着ける。。

　と言う訳で、シーズン第２話。
エレベータで女性が焼死し、連続放火犯レナードの犯行が疑われる。
前話で無実だったレナードだが、事件を経て復讐心が呼び起されたのか。
彼の生い立ちが明かされ、そんな事があったんやと言うエピソードだけど
なぜ以前の連続放火の際にその復讐に走らなかったかはよくわからない。
レナードは再び逮捕され、最後に何かやっている描写があるが
彼は次話には出てこない。