２０２２／０９／２９ ＣＳＩ：１３ 科学捜査班「傷心」

ＣＳＩ：１３　科学捜査班「傷心」 ラッセルの息子チャーリーが所属するバスケチームのコーチが殺される。

ＤＢラッセル　類まれな直感力（テッド・ダンソン）
ジュリー　頼れる姉貴分（エリザベス・シュー）
ニック　ムードメイカー
グレッグ　今やナンバーワン
ホッジス　シニカルな分析官
サラ　強さと繊細さを合わせ持つ才女
ブラス警部
ロビンス医師
モーガン　ロスから来た新メンバー。エクリーの娘

トム・バーンズ　犠牲者。バスケコーチ
ジャック・オックスフォード　資産家
ＴＪ　選手
リンダ　バーンズの妻
オースティン学長
チャーリー　ラッセルの息子
バネッサ　チャーリーの彼女
バーバラ　ラッセルの妻

起：ラッセルの息子チャーリーが所属するバスケチームのコーチが殺される。
承：資産家やチャーリーの彼女バネッサが疑われる。
転：資産家も殺される。
結：学長の犯行だった。

　清掃員が、シャワー室でバーンズコーチの死体を見付ける。
何者かが背後から殴って気絶させ、殴り続けたようだ。
床にはふき取った血液反応があり、複数の足跡らしきものが出口へ向かっている。
単独犯ではないかも知れない。
　ラッセルは、メンバーである息子チャーリーに事情を聞く。
チームの全員がバーンズに反発していたと言う。
さらに、バーンズが出資者であるオックスフォードと口論しているのを見たとも話す。
オックスフォードに事情を聞くが、関与を否定する。
　バーンズを検死。
鼻孔の損傷やあざなど、事件の数日前に受けたらしきケガも見付かる。

　洗濯物のジャージから飛沫血痕が見付かる。
持ち主のＴＪは、
バーンズとチャーリーがもめた際に、止めようとして血が付いたと言う。
チャーリーはその件を話しておらず、ラッセルはチャーリーも被疑者だと告げる。
　現場にあった足跡の１つはヒールと判明。
もう１つはスパイクシューズのようだが、まだ特定できない。
　バーンズの家を調べ、ＳＭの道具が見付かる。
寝室は精液だらけで、相手が誰かを突き止める必要がありそうだ。
　ＳＭ道具を調査。
バーンズのあざや傷の原因はＳＭプレイによるものだとわかる。
通話記録を見ると、一晩で２００本以上も女王Ｚと言う人物に電話している。
店を訪ねたラッセルは、女王Ｚがチャーリーの彼女バネッサだと知る。
　バネッサは、バーンズにお仕置きした事を認める。
売春ではなく、資格を持ったセラピストだと言うが、
この仕事の事はチャーリーには話していないと言う。
　ラッセルは、バネッサが家に来た時に使ったワイングラスからＤＮＡを採取。
バーンズの部屋にあった身元不明のＤＮＡと一致する。
バネッサはバーンズと三角関係だったのだ。

　バーンズに付着した乾燥物質は、その成分から感情による涙だとわかる。
まつげの増毛剤も検出され、バーンズの妻リンダに処方されたものと判明。
リンダはオックスフォードに電話しており、彼の関与も疑われる。
　だが、そのオックスフォードが体育館で射殺されているのが見付かる。
リンダはオックスフォードとの不倫を認めるが、
バーンズとやり直すつもりでいたと言う。
それでバーンズのロッカーを訪ね、死体を見付けて通報したのだ。
オックスフォードは自分の息子をチームに入れようとしたが、
バーンズが認めなかった為、もめていたと言う。
だが２人とも死んでおり、リンダの話が事実か否かはわからない。
　見付かった銃から指紋は検出されない。

　ホッジスは、足跡かと思われた正体不明の痕跡が、
弾んだボールによるものだと気付く。
だが、チームが使うボールとは一致しない。
古いタイプのボールには縫い目があり、痕跡はそれだとわかる。
ベガスで持っている者は限られるはずだ。
　ボールの持ち主は学長だった。
学長は、オックスフォードの息子をチームに入れるようにバーンズに頼んだ。
貴重なボールを贈ろうとしたが断られ、怒ってボールの台座で殴り殺した。
その際に、ボールが弾んで痕跡を残した。
殺人を犯してしまった学長は、オックスフォードも邪魔になると考えて始末したのだ。
　チャーリーはバネッサに突然振られたと明かす。
ショックを受けたが、チームには留まると言う。
　妻バーバラは、ラッセルがチャーリーの事で何かを隠していると感じる。
チャーリーの事ならば何でも聞きたいと訴える。
自分はラッセルの妻だと。。

　と言う訳で、シーズン第６話。
ラッセルの息子チャーリーが所属するバスケチームのコーチが殺される。
チャーリーが何者なのかピンと来なかったけど
またも身内が関わる事件と言う訳ね。
チャーリーには疑わしい点がない一方、その彼女の思いがけない秘密が判明。
なかなかにショッキングだけど、結局別れたみたい。