２０１９／０９／１６ ＣＳＩ：マイアミ８「ＬＡ大捜査線」

ＣＳＩ：マイアミ８「ＬＡ大捜査線」レスリーが殺され、友人アンナもレイプされる。アンナの恋人エンライトは、ジェシーの妻を殺した疑いのある人物だ。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ジェシー　ＬＡから帰った
ウォルター　分析官

レスリー　犠牲者。ポルノ女優
アンナ　レスリーの友人
トニー・エンライト　アンナの恋人
クープ　エンライトの用心棒（マイケル・マドセン）
ヴォーゲル　エンライトの弁護士（マルコム・マクダウェル）
サッター　ＬＡの署長
サーシャ　記者

起：レスリーが殺され、友人アンナもレイプされる。
承：アンナの恋人エンライトは、ジェシーの妻を殺した疑いのある人物だ。
転：用心棒がアンナをレイプし、目撃したレスリーを始末したのだ。
結：エンライトの無罪も偽証によるものとわかる。

　ホラー映画のイベントで、２名の女性が襲われる。
内１人のアンナは無事だったが、レスリーが殺されていた。
アンナの恋人エンライトは、ジェシーがＬＡ時代に殺人容疑をかけた男だ。
　レスリーはペンで刺されていた。
部屋には盗聴器が仕掛けられ、殺された状況が聞かれていたようだ。
アンナは、ジェシーをストーカーだと警戒。
一方で何者かに薬を盛られていたと判明する。
　レスリーに薬を盛られた痕跡はなかった。
アンナがレイプされるのを目撃し、始末されたのかも知れない。
凶器は部屋にあった万年筆と判明。用心棒クープの指紋が検出される。
クープは元アメフト選手で、サインを求められたのだと称する。
　盗聴器の電波を追跡し、カリーは盗聴していたのがジェシーだと知る。
ジェシーはパーティに紛れて８日前に仕掛けたと認める。
その会話から、部屋にレスリーとクープがいたとわかる。
だが、レベッカ検事は証拠には使えないと言う。主な理由はジェシーの悪評だ。
捜査は継続されるが、検察側の立会人として、デルコが同行する。
　真相を追って、ホレイショらはＬＡへ飛ぶ。現地のサッター署長は、非協力的だ。
エンライトの犯行を示す証拠は揃っていたが、
別の容疑者の証拠をジェシーが提出しなかったのだ。
現場には、ＡＴと書かれた血の付いたカフスボタンがあった。
弁護士ヴォーゲルは、ジェシーがそれを紛失した点を指摘。
カフスボタンの人物がエンライトに罪を着せたとして、無罪を勝ち取ったのだ。
　アンナからコンドームの痕跡が見付かる。それを使ったのはクープだとわかる。
エンライトはアンナに飽き、クープに手を出すよう指示したのだ。
そこをレスリーに目撃され、クープは彼女を刺した。
アンナに薬を盛ったのはエンライトで、関与したとして彼も逮捕される。
だがエンライトは、ジェシーの名前を出せば釈放されるはずだとうそぶく。
　カフスボタンを検索し、販売店を突き止める。
購入者リストには、ヴォーゲルの名前もあった。
証拠捏造の疑いがあるが、ヴォーゲルは否定する。
　現場写真には、女性記者サーシャが写っていた。
駆け出しの記者だったサーシャは写真を撮りまくり、
採用されなかったが、今も保管していると言う。
その写真の中には、４番証拠に触れている男の姿が写っていた。
４番証拠は消えたカフスボタンで、触れているのはサッター署長だった。
弁護士がエンライトを無罪にする気だと気付き、証拠を隠したのだ。
結果的にジェシーに罪を着せる事になり、
ジェシーの妻はエンライトに始末されたのだのだろう。
重荷に感じていたサッターは、ずっと持っていたカフスボタンを提出。
ジェシーについては、誤解が解けたと公式に謝罪する。
　アンナは、エンライトの本性を知ってショックを受ける。
ジェシーにありがとうと書かれたメモを残す。
一方、ヴォーゲルは悪びれず、国外に退散するのだった。

　と言う訳で、シーズン第１６話。
レスリーが殺され、友人アンナもレイプされる。
アンナの恋人エンライトは、ジェシーの妻を殺した疑いのある人物だ。
ＬＡ時代のジェシーの過去がわかるエピソードで、彼の怪しげな点が一気に解消。
割にあっさりしてるね。

２０１９／０９／１５ 「ザ・マークスマン」

「ザ・マークスマン」

ペインター　特殊部隊（ウェズリー・スナイプス）
アマンダ・ジャックス　作戦を指揮
ジョナサン・テンサー　アマンダの上司（エイリアン２の隊長）
ナイシュ　隊長
イゴール　テロリスト

起：チェチェンのテロリストによって、原発が占拠される。
承：特殊部隊ペインターらは奪還に失敗し、空爆が決まる。
転：米軍に空爆させて、ロシア政府への不満を爆発させようとする一味の罠だった。
結：空爆を阻止し、黒幕のロシア大臣は自殺する。

　チェチェン。テロリストのイゴール一味は原発を占拠する。
米軍では空爆案も出るが、人質がいる上に周囲の放射能汚染も心配される。
その為、特殊部隊を送り込む事に。
　ペインターは指名されて特殊部隊に参加。
施設に乗り込み、人質を解放する。
だが、施設に留まったペインターは罠だったと気付く。
人質の女は一味で、ヘリを爆破。部隊は捕らわれてしまう。
作戦は失敗として、空爆が決行される事に。
　難を逃れたペインターは、作戦を指揮したアンジェラに連絡。
作戦自体が怪しいと告げるが、アンジェラの上司テンサーは取り合わない。
どうやら爆撃が好都合と考えている連中がいるようだ。
ロシアのイワノフ大臣は、新ロシアの体制に不満を持っていた。
そこで米軍の攻撃を許可し、ロシア国内の不満を爆発させようとしているのだ。
　爆撃を阻止しようと、ペインターらは一味への反撃を開始。
テンサーも罠だと気付くが、米軍のミサイルは発射されてしまう。
だがミサイルの標的を変更し、一味だけを倒す事に成功する。
イワノフは自殺したとされるが、ロシア内部の黒幕に始末されたのだろう。

　と言う訳で、ウェズリー・スナイプスの出てくる戦闘アクション。
ウェズリーらの部隊は、占拠されたチェチェンの原発奪還作戦に参加。
作戦は失敗し、米軍による空爆が決まる。
実は。。と言う陰謀がある訳だが、大変な事態にと言う危機感はあまりない。
ウェズリーは威張っているが、凄腕は発揮せず。

２０１９／０９／１４ 「Ｎｅｃｅｓｓａｒｙ Ｅｖｉｌ／ＤＣスーパー・ヴィラン」

「Ｎｅｃｅｓｓａｒｙ　Ｅｖｉｌ／ＤＣスーパー・ヴィラン」

起：悪役は物語の要である。
承：いろんな悪がいる。
転：悪役が手を組んだり、ヒーローが悪役になる事もある。
結：悪役がいなければ、ヒーローは存在しない。

　極悪人と言われる悪役たち。
悪役は物語の要だ。悪役抜きでヒーローは語れない。
悪役もまた、ヒーローがいなければ悪事を働かない。互いに大事な存在だ。
ヒーローがいなければ、様々な危機は訪れなかったかも知れない。
　悪役には、悪に堕ちたきっかけがある。
ヒーローの動機は単純明快だが、悪役の動機は様々だ。
トゥーフェース、Ｍｒフリーズ。
ジョーカーには動機がなく、自分が異常だと自覚している。
レックス・ルーサーは一番でありたいと望み、尊敬されていた。
だが、スーパーマンの登場に怒りを抱いたのだ。
悪役は本質的部分では共通している。追及が目的だ。
例外的にリドラーはヒントを残す自滅型だ。どこかで捕まえてほしいと思っている。
　ゾッドはスーパーマンの宿敵だ。
どちらがヒーローでどちらが悪役かは、視点次第だ。
ルーサーは自身を悪だとは思っていない。
人類の平和を守る為に、超人的な力と戦っているのだ。
一方でバットマンは、悪に取り込まれないように戦っている。
悪役にも信念がある。ラーズ・アル・グールのように、例えねじ曲がっていても。
　悪役にはヒーローに似た面がある。ヒーローの心が読めるのだ。
ヒーローを上回る力を持つ悪役もいる。
試練が大きいほど、ヒーローは偉大になるのだ。
ヒーローにも負ける時がある。
ロビンがジョーカーに殺され、バットマンは復讐を誓った。
バットマンはベインにも完敗した。
だが、悪役が勝つのは一時的だ。長い目で見ればヒーローの勝利が上回っている。
　悪役にはいろんなタイプがある。
典型的な怪物、ソロモン・グランディ。科学不信の象徴、マッドサイエンティスト。
権力を握る暴君、ゾッド。犯罪者集団の黒幕、ペンギン。
魔性の女たち、キャット・ウーマンやポイズン・アイビーは誘惑で男を誘い込む。
ハーレイ・クインは異質な存在で、ジョーカーに利用される。
キャットウーマンは善悪双方の面を持つ。
人気のある悪役はヒーローを支えるが、毎回は出せない。
だから新しい敵が登場するのだ。
　ヒーローがチームを組むように、悪役たちも手を組む。
数で圧倒し、脅威も増すが、多くの場合は悪役同士の内輪もめで問題が解決する。
敵が強大すぎる場合、ヒーローと悪役が手を組む事もある。
　一線を越えて、ヒーローが悪役になる事もある。
ロイスが殺された際、スーパーマンは絶対的な存在にならねばと言い出した。
ヒーローが暴走する事もある。力に溺れて自滅するのだ。
一方で、悪役をヒーローとして描くと、悪役としての魅力を失ってしまう。
　２０１１年には、ＤＣユニバースの世界観が再スタートされた。
アニメや映画、ゲームなどにも進出し、登場人物の違う顔を見せる。
悪が支配する世界が描かれる予定だ。
悪役は、人々が恐れて世界を破壊する存在だ。
ヒーローがいなければ悪は生まれず、悪がいなければヒーローは生まれない。

　と言うわけで、ＤＣコミックの悪役たちを紹介するドキュメンタリー。
と言っても、知ってるのは映画に登場したバットマンの悪役たちと
スーパーマンのレックスルーサーくらい。
その他のコミックやアニメにしか出てこない連中はよくわからず。
当然ながら、マーベル系の悪役は紹介されない。

２０１９／０９／１３ ＣＳＩ：マイアミ８「ゼロＧの攻防」

ＣＳＩ：マイアミ８「ゼロＧの攻防」空から男が落下して死亡。ガードナーは宇宙体験できるツアーに参加。宇宙で死んだようだ。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ジェシー　ＬＡから帰った
ウォルター　分析官

サム・ガードナー　犠牲者
ジャネット　ガードナーの妻
キース　航空会社のオーナー
レンデル　パイロット
ドミニク・クロス　乗客。映画スター

起：空から男が落下して死亡。
承：ガードナーは宇宙体験できるツアーに参加。宇宙で死んだようだ。
転：スタッフや参加者が怪しい。
結：隕石の衝突で空気が不足し、始末されたのだった。

　カップルの車が強盗に襲われるが、そこへ男の死体が落下する。
強盗と死体は関係ないようだ。
上にある木は折れており、さらに上から落ちたらしい。
遺体は身元不明で、密航者が転落したのかも知れない。
　付近の航空会社を調べるが、ヘリなどに不審な点はない。
遺体の赤血球の状態から、２４時間以内に宇宙にいたと判明。
ただし、大気圏外から落下すれば燃え尽きてしまう。死因は別にあるのだ。
　公式に登録された宇宙飛行士に該当者は見付からない。
一方で、民間で宇宙飛行を体験できるツアーがあるとわかる。
オーナーのキースは、遺体は乗客のガードナーだと言う。
機体には銃弾のような跡があるが、微小隕石が衝突したのだと話す。
他の参加者は明かせないとされるが、ガードナーと妻ジャネットとの通信映像から、
パイロットのレンデルと映画俳優クロスも乗っていたとわかる。
　検死の結果、ガードナーはマスクを着けずに宇宙に出たとわかる。
エアロックから外へ出たようだ。
キースは隠ぺいを認め、事故を隠す為に遺体を収容したと言う。
レンデルに始末させようとしたが、誤って遺体をヘリから落としてしまったのだ。
　機体を調べ、エアロックに入るとハッチは開けられないとわかる。
他の人がハッチを開ける為のボタンを押した事になるのだ。
ボタンからはクロスの指紋が見付かる。
クロスによると、ガードナーには宇宙遊泳の料金を払えず、
こっそり外へ出るのを手伝ったと言う。
だが、なぜかガードナーは自らマスクを外してしまったと。
　宇宙服から検出された放射線は、地球上と同じ値だった。
つまり、ガードナーは宇宙服を着て外へ出ていないのだ。
エアロックに血液が付着しており、減圧で蒸発しているのが見付かる。
ガードナーは、まだ生きているのに放り出されたようだ。
　ウルフは微小隕石の痕跡を調査。
機体にぶつかると、１２分間で空気がなくなるとわかる。
４人分の酸素がないと気付いた者がガードナーを始末したに違いない。
　宇宙で飛沫がどう飛ぶか、ジェシーとウォルターがゼロＧの状態で再現する事に。
その結果、様々な打撃を受けても血は飛び散らないとわかる。
だが、銃で撃たれた場合は別だ。
証拠となる弾は、ハッチを開けた際に船外へ吸い出されたのだろう。
だが、犯人は反動で背中を負傷しているはずだ。
３人を確認すると、レンデルの背中に打撲の痕が見付かる。
撃ったのはレンデルだが、３人とも共犯だ。
レンデルが撃ち、まだ生きていた為、クロスが船外へ放出。
死亡したガードナーを病人のように偽装したのだ。

　と言う訳で、シーズン第１５話。
空から男が落下して死亡。
ガードナーは宇宙体験できるツアーに参加。宇宙で死んだようだ。
宇宙が絡んだ犯罪を描く異色編。
面白いけど、リアルな話かと言うとそうでもない。

２０１９／０９／１２ ＣＳＩ：マイアミ８「風の証言」

ＣＳＩ：マイアミ８「風の証言」妻子を殺した死刑囚ブラッドストーンの再調査をする事になる。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ジェシー　ＬＡから帰った

ブラッドストーン　死刑囚
サラ　犠牲者。ブラッドストーンの妻
トッド　ブラッドストーンの息子
ルソー　目撃者。ブラッドストーンの隣人
ニューハウス　ブラッドストーンの同僚
フィリップ　ひき逃げ犯
カイル　ホレイショの息子

起：妻子を殺した死刑囚ブラッドストーンの再調査をする事になる。
承：隣人ルソーの証言は、検事がねじ曲げていた。
転：妻は不倫していたが、不倫相手は犯行を否定。
結：幼い息子の証言が事実と証明され、やはりブラッドストーンの犯行とわかる。

　死刑囚ブラッドストーンは執行寸前だったが、知事からの連絡で執行は延期となる。
彼は１５年前に妻子を殺したとされる。
だが、テレビ番組のインタビューで目撃者である隣人ルソーの話が曖昧だった事が
問題視されたのだ。
　再調査をする事になり、当時担当したデルコが呼び出される。
犠牲者はブラッドストーンの妻サラと娘ケイトリン。息子トッドは生き延びた。
窓は内側から割られており、殺害後に割ったと判断される。
ブラッドストーンが犯人とされる理由だ。
だがブラッドストーンは、帰宅したら妻たちが倒れていたと称する。
　ルソーは、タルボット検事に誘導されて証言を変えていた。
彼女はキッチンで事件を目撃したが、
木が邪魔になって見えないはずだと、リビングで目撃した事にしたのだ。
若きジェシーは警官として同席していたが、検事の行動を複雑に思っていたと言う。
　もう１人の目撃者であるトッドに聞く事に。
事件当時幼かったトッドも、今では大人になっといた。
トッドは、男が母にまたがっているのを見たと話す。
つまり性的暴行の疑いがあるが、同時に電車の音を聞いたとも話し、
警察は幼い少年の話だと取り合わなかったのだ。
　現場にあったサラの下着から、
ブラッドストーンの同僚ニューハウスの精液が検出される。
事件当時は今のようなＣＳＩがなく、検査されなかったのだ。
ニューハウスは、サラと不倫していたと認める。
だが、夫が帰宅したと気付いて窓を割って退散したと言う。
　事件のあった家はトッドが所有し、当時のまま手付かずだった。
血痕から、刺されたサラの近くにニューハウスが立っていたとわかる。
財布を忘れた事に気付いたニューハウスは部屋に戻り、
サラが刺されているのを見付けたと言う。
だが、不倫がばれるのを恐れて、通報しなかったのだ。
　ルソーにニューハウスの写真を見せるが、
彼女はブラッドストーンの犯行だと確信していた。
聴聞会で証言すると話すルソーだが、ひき逃げに遭って死んでしまう。
ひき逃げ犯フィリップは事故だと言うが、
車にはルソーの居場所を記した地図と、報酬らしき金の延べ棒があった。
　金の延べ棒は強盗犯セイジが盗んだもので、
セイジとブラッドストーンは刑務所で同房だった。
妻の浮気を知らなかったと称するブラッドストーンは、
浮気相手がいて目撃者が死んだなら、無罪にするしかないとうそぶく。
　トッドは電車の音を聞いたと話していたが、
事件当日は強風で、風の音がそう聞こえたのかも知れない。
強風を再現すると木がたわみ、ルソー宅のキッチンからでも寝室が見える事が判明。
タルボット検事は、リビングで目撃したのはルソーの勘違いだったとして処理する。
　トッドは、やはり母を殺した犯人が父だったと知ってショックを受ける。
ホレイショは、自分にも息子がいるが、彼は立ち直ったと話す。君も立ち直ると。
執行寸前のブラッドストーンに会ったトッドは、当然の報いだと言い放つのだった。

　と言う訳で、シーズン第１４話。
妻子を殺した死刑囚ブラッドストーンの再調査をする事になる。
昔の事件をほじくり返すよくあるエピソード。
それで意外な真相がわかったり、やっぱり当初の見立て通りだったりするが、
今回は後者。
ナタリアの耳は補聴器で何とかなるらしいです。

２０１９／０９／１１ ＣＳＩ：マイアミ８「サキルの刀」

ＣＳＩ：マイアミ８「サキルの刀」ラッセルが刀で殺され、ヤクザの関与が疑われる。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
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ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ジェシー　ＬＡから帰った
ウォルター　分析官

ラッセル　犠牲者
ヤマダタカシ　ヤクザの親分
ケニー　ラッセルの養子
サリー　ホレイショの元同僚
スーザン　ケニーの母

起：ラッセルが刀で殺され、ヤクザの関与が疑われる。
承：ヤクザはラッセルの養子ケニーを狙っているらしい。
転：ケニーはヤクザのヤマダタカシの実子で、肝移植をしようとしていた。
結：ヤマダタカシはケニーを捕らえるが、射殺される。

　地下通路で男ラッセルが殺される。
体が真っ二つにされており、刀で殺されたようだ。
日本の刀で、サキルと言う組織が関わっているらしい。
サキルの親分はヤマダタカシだ。
　ラッセルの屋敷を調べ、養子ケニーを発見。
ケニーは血の付いた刀を持っていた。血はラッセルのものと判明。
ケニーは逃げろと言われたが、戻ってきたら父が殺されていたと話す。
ケニーによると、ラッセルは最近男ともめていた。
写真を見たホレイショは、それが元同僚サリーだと気付く。
サリーは、ヤマダタカシのボディガードをしているのだ。
　ラッセルとケニーの間に養子縁組した形跡はなかった。
さらに、ＤＮＡ鑑定でケニーがヤマダタカシの実子だとわかる。
ヤマダタカシは親権を要求していたのだ。
　ケニーが拉致されかかる騒ぎがあり、女スーザンが捕まる。
スーザンはケニーの実母だった。
レイプされて妊娠したスーザンは、身を隠すために渡米。
ケニーをラッセルに託し、自分は離れて暮らしていた。
だが、１５年後にヤマダタカシが追ってきたのだ。
　現場付近の散水機で撒かれる水には薬品が使われており、
犯人にも付着しているはずだ。
ヤマダタカシの部下から薬品が検出される。
部下は殺害犯として逮捕されるが、自分の意志でやったと話す。
　ヤマダタカシには肝移植が必要と判明。だから実子が必要なのだ。
再びケニーが姿を消し、ヤマダタカシが拉致したとわかる。
ヤマダタカシは逃走を図るが、かけつけたホレイショが射殺する。
　ケニーの世話はスーザンが見る事に。
捨てられたとスーザンを拒んでいたケニーだが、
チャンスを与えろと言うホレイショの言葉に、考えを変えるのだった。
　一方、ナタリアは爆発に巻き込まれて以来、耳の不調を感じていた。
検査した医師は、爆発以外に衝撃を受けた事があるのではと指摘。
暴力への相談窓口を紹介され、ナタリアは困惑するのだった。

　と言う訳で、シーズン第１３話。
ラッセルが刀で殺され、ヤクザの関与が疑われる。
スパイ大作戦やナポレオンソロに珍妙な日本が出てきた事があるが、
まだその世界観は残っていた。
ホレイショはそんな連中に対してもマイペースです。

２０１９／０９／１０ ＣＳＩ：マイアミ８「炎のフェニックス」

ＣＳＩ：マイアミ８「炎のフェニックス」ポップスターのフィービーがステージで焼死。死んだのは代役ヴァネッサだとわかる。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
ウルフ　パトロール警官から転職
ジェシー　ＬＡから帰った
ウォルター　分析官

フェニックス　犠牲者。ポップスター。本名フィービー
ジュリアン・ディール　フェニックスのマネージャー
ベッカム　フェニックスの専属医師
ヴァネッサ　フィービーの代役
メラニー　フィービーの母
ロビー　フェニックスのファン

起：ポップスターのフィービーがステージで焼死する。
承：死んだのは代役ヴァネッサだとわかる。
転：人気が出たフィービーは表舞台を嫌がり、マネージャーが代役を立てていた。
結：替え玉が活躍する事に不満な母親らの仕業だった。

　世界一のポップスターとされるフェニックスが、ライブ会場で焼死する。
スタッフはなぜか遺体を隠そうとするが、強引に確認。
燃えた時には呼吸しておらず、既に死んでいたとわかる。
　ライブで火薬を使うが、危険はなさそうだ。
一方、全身にはブロンザーと言うパウダーを塗っており、これに火が着いたらしい。
火薬ではなく、客席から引火したのかも知れない。
　衣装を確認すると、デザイナーが知らないワイヤーが見付かる。
何者かが感電死させたようだ。
一方、フェニックスことフィービーは親知らずを抜いたはずだが、
遺体に親知ずが確認される。遺体はフィービーではないのだ。
マネージャーのディールは、代役ヴァネッサだと認める。
人気が出たフィービーは表舞台を嫌がり、今は行方不明だと言う。
犯人はフィービーを狙っているのかも知れない。
　ライブ会場の映像を確認すると、
ファンのロビーがフェニックスの手を掴んでいるとわかる。
ロビーは一番のファンを自称するが、最近は近付けなくなったと話す。
　高級住宅地の隠れ家にフィービーを発見。
薬を投与されて朦朧としており、腕にはＧＰＳ追跡装置が埋め込まれていた。
医師が監禁していたとして拘束。
ヴァネッサを殺し、フェニックスを伝説にする目的だったのかも知れない。
　フィービーはステージが嫌になったと話す。
ＧＰＳを埋め込んだのは母メラニーだった。
居場所が分かるようにする目的だったが、ディールが接近禁止命令を出したと言う。
ヴァネッサはもともとバックダンサーだったが、祭り上げられた。
大人たちが２人を利用したのだ。
　ヴァネッサのブレスレットには、小さなチップが付着していた。
それはスタンガンのシリアルナンバーで、購入者はロビーと判明する。
ロビーはフェニックスが代役と知り、それを公表しようとしたと話す。
共犯はメラニーで、嘘を暴こうとロビーに知らせたのだ。
　フィービーはメラニーと決別し、やり直すと話す。
そして、小さな会場でギターの弾き語りを始めるのだった。

　と言う訳で、シーズン第１２話。
ポップスターのフィービーがステージで焼死。
死んだのは代役ヴァネッサだとわかる。
黒焦げだから誰の死体かわかんないよねと思ったら、
案の定それが重要な意味を持ちました。

２０１９／０９／０９ ＣＳＩ：マイアミ８「ダークサイドのデルコ」

ＣＳＩ：マイアミ８「ダークサイドのデルコ」女性資産家サマーがレイプされた後に殺される。不法侵入したザックが捕まるが、彼には遺伝子的にレイプは不可能だ。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ジェシー　ＬＡから帰った
ウォルター　分析官

サマー　犠牲者。資産家
ザック・フィンリー　ホームレス。容疑者
アドリアーナ　フィンリーの弁護士
エレン　レイプ犠牲者
ジャスティン　レイプ犯

起：女性資産家サマーがレイプされた後に殺される。
承：不法侵入したザックが捕まるが、彼には遺伝子的にレイプは不可能だ。
転：レイプ犯ジャスティンが捕まる。
結：ジャスティンとザックはチームで、殺人はザックだった。

　資産家の女性サマーが刺殺される事件が発生。
逃げる男ザックを拘束。
ザックは屋敷に不法侵入した事を認めるが、殺害については否定する。
　ザックにはやり手の弁護士アドリアーナがつく事に。
アドリアーナには、休職中のデルコがスタッフとして同行する。
凶器の包丁から指紋が見付かり、ザックのものと判明。
ザックは睡眠薬を飲んで寝てしまい、男の声に気付いて退散したと言う。
だが、現場の絵を描かせると、その視点は不自然だ。嘘をついている事になる。
　審問会では、ザックが退散した際に血が付いた可能性があるとされる。
包丁に指紋があるのは事実だが、いつ触れたかも不明だ。
ザックが借用した包丁が、その後に犯人によって使われたのかも知れない。
　ソファーから隠された下着が見付かる。
サマーから剥ぎ取られたもので、彼女はレイプされた様だ。
ザックに精液検査を求めた所、意外な事実が判明する。
２万人に１人の特殊な事例で、ザックは男に見えるが生殖器がない。
彼にレイプは不可能なのだ。
レイプ犯と殺人犯が別人とは考えづらいとして、ザックは解放される。
　同様の手口のレイプ事件を探し、エレンと言う女性が浮上する。
夜にエレンが目覚めると男が見下ろしてた。
犯人はレイプした後、ゴミ袋をかぶって戻ってきた。
返り血を浴びないようにしたようだが、エレンは体格が変わった気がしたと話す。
その時は人が訪ねてきた為に犯人は退散したのだ。
　ホレイショは、ザックがサマーを刺したと考える。
レイプ犯と途中で入れ替わったのだ。
　エレンのＰＣには、レイプの様子を写した映像が残されていた。
サマーの際には映像を消したが、エレンの際には消し損なったのだ。
何者かがリモートアクセスで映像を消そうとし、逆探で犯人ジャスティンを逮捕する。
ジャスティンは業者としてエレン宅に出入りしていたのだ。
　ザックの血液から、睡眠薬の成分は検出されなかった。
彼は眠っておらず、ジャスティンとチームだったのだ。
レイプが出来ないザックには、これが女性を襲う唯一の方法なのだ。
ホレイショは、アドリアーナに勝率が下がったなと言い放つ。
一方デルコは殺人犯を弁護する形になった事を悔やみ、新たな仕事を探すのだった。

　と言う訳で、シーズン第１１話。
女性資産家サマーがレイプされた後に殺される。
不法侵入したザックが捕まるが、彼には遺伝子的にレイプは不可能だ。
珍しい遺伝子の持ち主が関わった事件だが、真相は微妙。
デルコの存在は忘れてたけど、何でチーム外れたんだっけ。

２０１９／０９／０８ 「ザ・クリーナー 消された殺人」

「ザ・クリーナー　消された殺人」

トム・カトラー　清掃員。元刑事（サミュエル・Ｌ・ジャクソン）
ローズ　トムの娘
エディ・ロレンゾ　トムの旧友（エド・ハリス）
アン・ノーカット　ノーカット氏の妻（エヴァ・メンデス）
ジム・バーガス　刑事（ルイス・ガスマン）

起：死亡現場の清掃員トムは、殺人の後始末をさせられたと気付く。
承：警察内部の汚職との関係を疑う。
転：元相棒エディが私怨で殺人を犯したとわかる。
結：エディが暴れるが、トムの娘が射殺する。

　元刑事のトムは、死亡現場の清掃を請け負っていた。
ある日、とある屋敷の清掃をする事に。
屋敷は無人で、１日前に殺人があったようだが、きれいに掃除する。
　翌日、気になったトムは屋敷を訪ねるが、
そこにいたアンは清掃を依頼した事はないと言う。
事件の捜査をしたとされるジョーンズ刑事は存在せず、書類が偽造されていたようだ。
　警察では、本部長ヴォーンが汚職で辞職したと言うニュースで騒ぎになってた。
署員は捜査を受けるかと警戒。
旧友エディによれば、ヴォーンの相棒だったノーカットが行方不明だと言う。
　トムはアンがノーカットの妻だと知る。
トムは何者かに殺人現場の後始末をさせられたようだ。
真相が知りたいと言うアンは、ノーカットの持っていた帳簿を見せる。
それは買収された警官のリストで、トムのバッチ番号も書かれていた。
　ノーカットの死体が見付かる。
ショックを受けたアンは、エディと関係していたと告白。
夫に隠して妊娠もしていたと。
　トムは、エディがノーカット殺しの犯人だと確信。
娘ローズが危険だと気付き、家にかけつける。
エディは、ノーカットが自分の子供を中絶させたと信じて、復讐したと白状。
トムをも始末しようとするが、ローズに射殺される。

　と言う訳で、レニー・ハーリン監督によるサスペンス。
主演はサミュエル・Ｌ・ジャクソン。
元刑事のサミュエルは死亡現場の清掃をする仕事を請け負っていたが
ある時扱った現場の依頼人が架空の存在で、殺人現場の後始末をさせられたと気付く。
それでサミュエルが窮地に陥るかと言うと、それほどでもないから盛り上がらない。
警察内部の汚職がらみが疑われ、ちょっとややこしい感じに。
ただ、事情は分からないけど、犯人だけは登場した瞬間にわかっちゃうのが困りもの。

２０１９／０９／０７ 「ＬＢＪ ケネディの意志を継いだ男」

「ＬＢＪ　ケネディの意志を継いだ男」

リンドン・ジョンソン　副大統領（ウディ・ハレルソン）
ジョンソンの妻　（ジェニファー・ジェーソン・リー）
ケネディ大統領（バーン・ノーティスのマイケル）
ロバー・ケネディ上院議員　ケネディの弟
上院議員（ビル・プルマン）

起：ジョンソンはケネディと選挙戦を競う。
承：ケネディが大統領になり、ジョンソンを副大統領にする。
転：ケネディが暗殺され、ジョンソンが大統領になる。
結：ジョンソンはケネディの政策を継ぐ。

　１９６０年。
民主党には圧倒的人気のケネディがいるが、ジョンソンも出馬を決める。
結果的にケネディは過半数を獲得。
ケネディは副大統領候補にジョンソンを指名する。
ジョンソンの支援者は、副大統領に権限はないと否定的だ。
　ケネディはニクソンに勝利。大統領となる。
ジョンソンは、ケネディの裏で力を持つ議員に根回しをする。
ケネディは公民権法案を急ぐが、ジョンソンは時期尚早と否定的だ。
一方、ケネディの弟ボビーはジョンソンに敵意を見せる。
　６３年ケネディが暗殺され、ジョンソンが大統領に就任。
さっそくジョンソンは要人に電話で根回しする。
ボビーは、ジョンソンがさっそくホワイトハウスの模様替えする事に不満だ。
　人々は、ジョンソンにケネディの政策を引き継いでほしいと訴える。
ジョンソンとケネディでは対局だと否定的な声も出る。
南部出身のジョンソンにとって、公民権法案は彼らを敵に回す事になる。
だがジョンソンは議会で法案の必要性を訴え、喝采を受ける。
　次の大統領選で、ジョンソンは圧倒的勝利を得る。
だがベトナム戦争は泥沼化し、批判を受けたジョンソンは、
６８年に大統領選の不出馬を発表した。

　と言う訳で、ケネディの後に大統領になったジョンソンを描く作品。
ジョンソンを演ずるのはウディ・ハレルソン。
ケネディはライバルのジョンソンを副大統領に起用。
ケネディが暗殺され、大統領となったジョンソンは、
南部出身ながら公民権法案を継承する。
かいつまんで言うとそれだけの話で、もう一つひねりが足らない。
ケネディ役はバーンノーティスのマイケルの人で、似てるかと言うと微妙。
ジョンソン夫人はジェニファー・ジェーソン・リーだが、誰が演じてもいい感じ。

２０１９／０９／０６ ＣＳＩ：マイアミ８「爆風トラウマ」

ＣＳＩ：マイアミ８「爆風トラウマ」逃走車から国勢調査員クリストファーの死体が見付かる。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ジェシー　ＬＡから帰った
ウォルター　分析官

クリストファー　犠牲者。国勢調査員
ケヴィン　運転手
オルセン　住人
マリー　オルセン宅で働く
テック　ドラッグの売人

起：逃走車から国勢調査員クリストファーの死体が見付かる。
承：付近の家を調べると、爆発でナタリアが瓦礫の下敷きに。
転：ドラッグを製造するテックが、目撃者のクリストファーを始末したのだ。
結：ナタリアはトラウマになる。

　ジェシーらは逃走車を捕らえる。
トランクからは死体が見付かり、運転手ケヴィンは脅されて運転したと話す。
脅した男は行方をくらましていた。
　死体は国勢調査員クリストファーと判明。
死因は薬剤による窒息死だ。
国勢調査で訪問した家を調べるが、オルセン宅は非協力的だ。
オルセン宅の隣には、差し押さえになった無人の家があった。
断熱材が使われており、クリストファーに付着していたものと一致する。
中にはアンモニアなどの匂いがして、ここで何かを作っていたようだ。
その時、爆発が発生。ナタリアが瓦礫の下敷きになるが、何とか助け出す。
　クリストファーは国勢調査で家に入り、有毒ガスのようなもので殺されたようだ。
オルセン宅で働くマリーは何かを知っている様子だが、オルセンが話させない。
　空き家は、もともとケヴィンの父親の家だったと判明。
ケヴィンは大学でガスの研究をしていたとわかるが、男の名前は知らないと話す。
ジェシーらがアジトに踏み込むが、そこにも爆弾が仕掛けられていた。
気付いたジェシーが破壊し、難を逃れる。
　ケヴィンは空き家でドラッグを作っていたが、国勢調査員が訪ねてきたと言う。
その為、相棒が口封じを命じ、薬剤で死なせてしまったのだ。
　空き家にマリーのスカーフが見付かる。
実はマリーはケヴィンと恋仲で、密かに会っていたのだ。
ケヴィンがドラッグを作っていると知り、マリーは止めようとしていたと話す。
ハイチに家族を残してきたマリーは、オルセン宅に居候するが、
行動は制限されていると言う。
　売人のテックが捕まる。さるぐつわに使われたスカーフから指紋が検出され、
クリストファーを殺害したと判明。
ケヴィンには彼が殺してしまったものと信じこませ、遺体を始末させようとしたのだ。
　オルセンはマリーの不法監禁で逮捕される。マリーは大学の寮に入れる事に。
ケヴィンは殺人は犯していなかったが、ドラッグを製造した罪で逮捕される。
その頃、ナタリアは爆発に巻き込まれたトラウマに悩まされていた。。

　と言う訳で、シーズン第１０話。
逃走車から国勢調査員クリストファーの死体が見付かる。
事件もさる事ながら、爆発にナタリアが巻き込まれる派手な展開あり。
そのトラウマは引きずるっぽいです。

２０１９／０９／０５ ＣＳＩ：マイアミ８「正義の一撃」

ＣＳＩ：マイアミ８「正義の一撃」清掃員が事故死し、会社に保険金をかけられていたとわかる。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ジェシー　ＬＡから帰った
ウォルター　分析官

ジェフ・ロフトン　犠牲者。清掃員
ディーディー　ロフトンの妻
マックス・デサルヴォ　ＣＥＯ
ハンナ　自殺した女性
キャロライン　ＣＥＯの秘書

起：清掃員が事故死し、会社に保険金をかけられていたとわかる。
承：他にも社員ハンナらが死亡していた。
転：ＣＥＯマックスが保険金目当てで部下に殺させていたと判明。
結：証拠はなかったが、マックスはハンナの兄に射殺される。

　ウルフは企業によるパーティの警備のバイトをする。
会場にはプライベートで来ていたジェシーの姿もあった。
そんな中、階上から男が転落しそうになる騒ぎが発生。
下にある水槽に落ち、毒のあるクラゲにやられた挙げ句に水死する。
　死亡したのは清掃員ロフトンだった。
階上の手すりには掌紋が残されていた。
　検死により、ロフトンには争った痕跡が見付かる。
だが相手の攻撃は効果的ではなく、ロフトンが膝が悪くしていた為に敗れたようだ。
　ロフトンの妻ディーディーが警察署に現れ、死亡保険の手続きをしたいと言う。
生活費に困る彼女は、保険金を一刻も早くほしいと話す。
書類から検出された掌紋は、手すりのものと一致。
ディーディーはパーティの前に掃除を手伝った為だと言う。
だが、それを証明する者はいない。
　ジェシーは保険会社に探りを入れ、保険金の受取人が企業になっていると知る。
ＣＥＯマックスは社員の為だと言うが、家族は知らされていなかった。
　水槽から、ドレスのスパンコールが見付かる。
女性客のドレスを調べるが、該当するものは見付からない。
マックスの秘書キャロラインが行方不明だ。
　会社側は大量の資料を提出。
毎年会計年度末の６月に保険金の書類提出が多いと判明。
今年は９００万ドルを受け取っているのだ。
　最近死亡したハンナは、プールサイドで自殺したとされていた。
ハンナの兄は、保険金の事は知らないと言う。
学生の検体用に残されていた遺体を確認。
ドクターは、首吊りではなく絞殺だと断定する。痕跡は似ているが異なるのだ。
現場を確認すると、他人がロープで吊り上げた痕跡が見付かる。
先に絞殺していたのだ。
　ＤＮＡが検出され、社員イェーツのものとわかる。
イエーツはマックスの指示でやっていたと白状。ロフトンについて関与を否定する。
　キャロラインが見付かり、ドレスのスパンコールが一致する。
ロフトンが保険金の事に気付いてもめた際に、彼の服に付いていたのだ。
その後キャロラインは退散したが、
マックスはロフトンともみ合いになって、突き落としたと話す。
それは正当防衛になり、保険金殺人の証拠もイェーツの自白だけだ。
ホレイショも手が出せなかったが、マックスは射殺されてしまう。
撃ったのはハンナの兄だった。。

　と言う訳で、シーズン第９話。
清掃員が事故死し、会社に保険金をかけられていたとわかる。
クラゲの水槽に男が落ちて死ぬと言う派手な展開だが、
事件自体は日本でもよく聞く保険金殺人。

２０１９／０９／０４ ＣＳＩ：マイアミ８「クラッシュポイント」

ＣＳＩ：マイアミ８「クラッシュポイント」衝突事故でカレンが死亡。相手のビクトルも急死する。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
ウルフ　パトロール警官から転職
ジェシー　ＬＡから帰った
ウォルター　分析官

ビクトル　通報者
マルタ　ビクトルの妹
カレン　事故死
リリー　カレンの娘。負傷
グレッグ　カレンの息子。負傷
バラード　カレンの夫

起：衝突事故でカレンが死亡。相手のビクトルも急死する。
承：カレンに飲酒運転の疑いが浮上。
転：娘リリーが運転していたとわかる。
結：息子グレッグがチューブを傷付けた為、車が暴走したのだった。

　２台の車が衝突事故を起こす。
通りかかった男性ビクトルが負傷者を救出し、通報する。
女性カレンが死亡。息子グレッグが負傷する。
さらに投げ出された少女が見付かり、グレッグは妹リリーだと言う。
では、誰がもう１台を運転していたのだろうか。
　もう１台の車は盗難車と判明。
シートを動かしており、背の高い人物だとわかる。
通報者ビクトルが運転していたと思われるが、かけつけた妹マルタがかばう。
マルタの車を恋人が奪った為、ビクトルに頼んで取り戻そうとしたのだと言う。
そんな中、留置場でビクトルが急死。
事故による強い衝撃で脳が壊されていた。
事故直後は普通に見えたが、影響が出るのに時間が時間がかかったのだ。
現場の証拠から、ビクトルに過失はないようだ。
　死亡したカレンからは、法定限度を超えたアルコールが検出される。
ＧＰＳで車の動きを分析。
カレンは飲み屋に寄っており、浮気もしていたとわかる。
夫バラードの知らない面があるようだ。
事故現場からカレンの眼球が見付かり、アルコール濃度は低い事がわかる。
サンプルとしては眼球の方が正確で、カレンは事故当時酔っていなかったのだ。
　ペダルの靴跡はカレンのものでない疑いが浮上。
１４歳のリリーか、免停中のグレッグが怪しまれる。
グレッグは、仲間とマリファナをやりながら暴走し、その時に免停になったのだ。
今日は運転しておらず、運転したのはカレンだと言う。
　事故で人は転げ回り、車内に衣服の繊維が付着しているはずだ。
調べた結果、グレッグは後部座席にいたと判明。
運転していたのはカレンかリリーだ。
運転席からリリーの服の繊維が見付かる。
リリーは、まっすぐな道だからと、運転していた事を認める。
だがワニが現れ、よけようとして暴走したのだと言う。
ホレイショは、ハンドルが制御できなくなったと言う点を気にする。
ステアリングのチューブが切られており、誰かが家族を狙ったようだ。
バラードが妻の浮気を知っていて、犯行に及んだのかも知れない。
　車からマリファナが焦げるにおいがし、ボンネットに隠されているのが見付かる。
免停騒ぎで両親がうるさくなり、グレッグがボンネットに隠していたのだ。
その際にチューブを傷つけていた。事故はリリーのせいではなかったのだ。
一方、ビクトルは少年たちを助けようとしたヒーローだった。

　と言う訳で、シーズン第８話。
衝突事故でカレンが死亡。相手のビクトルも急死する。
最初はビクトルに問題があるかに思えたが、
途中からカレン一家に次々と問題が出てくる。
父親だけが蚊帳の外みたい。こんなの前にもあったね。

２０１９／０９／０３ ＣＳＩ：１０ 科学捜査班「ジキル博士の手術室」

ＣＳＩ：１０　科学捜査班「ジキル博士の手術室」ハスケルはジキルに会った事があると言う。

ラングストン　医学博士（ローレンス・フィッシュバーン）
キャサリン　シングルマザー
ニック　ムードメイカー
グレッグ　若手
ホッジス　分析官
サラ　帰ってきた才女
ブラス警部
エクリー　上司
ロビンス医師
ウェンディ　分析官

ハスケル　連続殺人犯。第９シーズンに登場
ジキル　謎の殺人鬼
ディマサ　レストランのオーナー
チャーリー　ディマサの息子。シェフ

起：ハスケルはジキルに会った事があると言う。
承：ハスケルは、ジキルの情報で待遇を改善させようとする。
転：ジキルは医師になれなかったシェフで、射殺される。
結：ラングストンはハスケルに刺される。

　連続殺人犯ハスケルがジキルを情報を知っているとわかり、刑務所から移送される。
以前に押収されたハスケルの証拠物件には、野菜をパスタで縛ったものがあり、
それはジキルが臓器を縛ったものとそっくりだった。
ハスケルは本当にジキルを知っているようだ。
　１１年前。レストランにいたハスケルは、ジキルの犯行に気付いたと語る。
閉店したレストランを調べると、ビゲローらジキルの犠牲者の写真が飾られていた。
ハスケルは情報を小出しにし、待遇を改善させようとする。
　ラングストンに父親からと言う小包が届く。
父親は１０年前に死んでおり、送り主はジキルのようだ。
中には、ラングストンから奪ったＩＤとビーフジャーキーが入っていた。
ビーフジャーキーは次の殺人を予告しているらしい。
血管に挿入する器具も見付かり、それを使うつもりらしい。
　ビーフジャーキーを出すレストランを捜索。
閉店した店の元店員ディマサは、今はこの店のオーナーになっていた。
息子チャーリーはシェフだ。
ディマサの具合が悪くなり、医師志望だったチャーリーが盲腸を摘出したと話す。
するとチャーリーが発砲し、警官とニックが撃たれる。
ニックこそジキルで、ディマサは血管に異物を挿入されていたのだ。
医師になりたかったのに邪魔されたと言うチャーリーは、
父にとってのヒーローである客たちを殺害していた。
ラングストンが話しかけ、生きていたニックがスキを見て射殺する。
ディマサは異物を取り出す措置を受け、ニックも回復する。
　ラングストンはハスケルに面会。ハスケルはジキルが死んだのだと知る。
すると、隠し持っていたメガネでラングストンを刺すのだった。。

　と言う訳で、シーズン最終話。
ハスケルはジキルに会った事があると言う。
本シーズン最強の敵ジキルとの対決だが、彼を知る存在としてハスケルが再登場。
羊たちの沈黙のレクター博士のように、
ハスケルの方が存在感があってジキルは期待外れ。
ハスケルとの戦いは次シーズン以降も続くようです。

［今シーズンのざっくりしたあらすじ］
起：ラングストンは連続殺人犯ジキルを追う。
承：他の事件もあり、ＮＹやマイアミにも行く。
転：ハスケルがジキルを知っているとわかる。
結：ジキルを倒すが、ラングストンはハスケルに刺される。

２０１９／０９／０２ ＣＳＩ：１０ 科学捜査班「ジキル 最愛の殺人鬼」

ＣＳＩ：１０　科学捜査班「ジキル　最愛の殺人鬼」ジキルの件でラングストンに協力した記者ハイディが殺される。

ラングストン　医学博士（ローレンス・フィッシュバーン）
キャサリン　シングルマザー
ニック　ムードメイカー
グレッグ　若手
ホッジス　分析官
サラ　帰ってきた才女
ブラス警部
エクリー　上司
ロビンス医師
ウェンディ　分析官

ハイディ　犠牲者。ＮＹの記者
アーロン　ハイディの夫
ヴィンス　コーヒー店店員
ハスケル　連続殺人犯。第９シーズンに登場
ジキル　謎の殺人鬼

起：ジキルの件でラングストンに協力した記者ハイディが殺される。
承：ジキルの仕業かも知れない。
転：ハイディに情報料を要求した男の仕業だった。
結：連続殺人犯ハスケルが、ジキルの正体を知っていると言う。

　女性の死体が見付かる。首を絞められ、死後に遺棄されたようだ。
身分証からハイディと判明。現金はなく、強盗の仕業かも知れない。
彼女は、ジキルの被害者たちの写真を持っていた。
それがジキルの目を引いたようだ。
　ラングストンは、ハイディは記者で協力を求めていたと語る。
彼女は何かをつかんだのかも知れない。
死因は窒息死で、ジキルの手口である余計な臓器は見付からない。
　ハイディの夫アーロンは、ラングストンを人殺しだと言い放つ。
医師による連続殺人事件が発生した際、ラングストンはハイディの情報源だった。
ラングストンは犯行を見逃しており、協力者だったと決めつける。
そして今回はジキルの協力者だと。
　カジノの監視カメラからラングストンの姿が見付かる。
ハイディと接近していたようだ。
ラングストンはハイディに会っていないと言うが、エクリーは捜査から外す。
それでもラングストンは単独で事件を追跡。
ハイディはラングストンを尾行していたようだ。
　ラングストンは聞き込みをした場所を再度訪ねるが、アーロンに襲われる。
キャサリンは、ラングストンが現場調査を抜けて聞き込みをしていたと知り、
自宅待機を命じる。
　だがニックらはラングストンを訪ね、ひそかに調査への協力を求める。
ハイディが使ったレンタカーが見付かる。
レンタカーにはコウモリのフンが付着しており、付近の洞窟は限られる。
　ラングストンは、
ジキル関連の情報としてコーヒー店員ヴィンスに不審な小屋を紹介されていた。
だがラングストンは、怪しいものはないと判断したと言う。
ニックが小屋を調べると、血痕と冷蔵庫についた指紋が見付かる。
指紋はハイディのものだ。
　ヴィンスは、ハイディにも小屋を案内したと認める。
工具箱が落ちてきてハイディは負傷。
結局何もないとわかり、引き上げたと言う。ヴィンスは犯人ではなさそうだ。
　監視カメラの映像から、
謎の人物がハイディとラングストンのどちらかをつけていたとわかる。
顔は映っていない。
ヴィンスの同僚ブレナンは、特ダネがあるとハイディに金を要求。
ハイディは金を払わず、揉み合いになって殺してしまった。
そして死体を始末したのだ。
　ハイディ殺害は、ジキルとは関係ない行きずりの犯行だった。
だが、謎の人物からラングストンにジキルを知っていると言う電話が入る。
それはラングストンと因縁のある連続殺人犯ハスケルだった。。

　と言う訳で、シーズン第２２話。
ジキルの件でラングストンに協力した記者ハイディが殺される。
結果的に今回はジキルは登場せず、次回最終回で決戦となりそう。
ラングストンが無断でジキルを追っていた事が問題視されるが、
彼はトリロジーでも単独行動してたよね。