２０２１／０９／０３ スタートレック ディスカバリー「永遠なる無限」

スタートレック　ディスカバリー「永遠なる無限」 マイケルは実母バーナム博士が生きていたと知る。

マイケル・バーナム　元副長
ジョージャウ船長　平行世界では皇帝。セクション３１のメンバー（ミシェル・ヨー）
サルー少佐　同僚。副長。平行世界では奴隷。中佐に昇進
シルビア　同室。候補生。平行世界では船長
スタメッツ大尉　科学士官。平行世界ではロルカの部下
アッシュ・タイラー大尉　実はクリンゴン人ヴォーク

ドクター　生還した
リーランド指揮官　セクション３１
ドクター・バーナム　マイケルの実母
スポック　マイケルの義弟
パイク　エンタープライズ艦長

起：マイケルは実母バーナム博士が生きていたと知る。
承：博士は球体のデータを消すように言う。
転：操られたリーランド指揮官は、データを手に入れようとする。
結：マイケルは博士を解放しようとするが、宇宙に吸い込まれてしまう。

　意識が戻ったマイケルは、現れたのが実母バーナム博士だと知らされる。
母親は宇宙人の襲撃を受けて死んだはずだと、マイケルはショックを受ける。
バーナム博士は抑制フィールドにいて、まだ会えないと知らされる。
　マイケルは、バーナム博士が記録した映像を見る。
襲撃を受けた際、博士はスーツを着て宇宙へ避難。どこかの惑星へたどり着いた。
そこは荒廃しており、未来の地球だと知る。

　マイケルは、バーナム博士が目覚めたと知らされる。
だが、パイクと話したいと言い、マイケルを困惑させる。
　バーナム博士は球体のデータを消すように求める。
マイケルやパイクも同意するが、データを消す事が出来ないと知る。

　リーランド指揮官は、データを保護するべきだと言う。マイケルらには秘密でだ。
アッシュらは困惑するが、データは自己防衛していると判明。
　アッシュは、リーランドが何者かに操られていると気付く。
リーランドはバーナム博士を襲撃。
スポックは、セクション３１がデータを転送していたと気付く。
　セクション３１の船は飛び去り、アッシュは保護される。

　マイケルは母バーナム博士を２度と失いたくないと、抑制フィールドを破壊。
だがバーナム博士とスーツは宇宙に吸い込まれてしまう。。
　マイケルはショックを受ける。
だがスポックは、これからの事はまだ起きていないと言う。
次の一手で歴史のすべてが変わるのだと。

　と言う訳で、シーズン第１１話。
マイケルは実母バーナム博士が生きていたと知る。
赤い天使やら球体やらの情報をめぐり
コントロールとパイクらが争ってるようだが、よくわからないと言う印象は否めない。
ビーナが出てくるようなエピソードは良かったんだけどね。

２０２１／０９／０２ ＣＳＩ：１２ 科学捜査班「殺しの衝動」

ＣＳＩ：１２　科学捜査班「殺しの衝動」 終身犯ボーデンの証拠が無効となり、釈放が決まる。

ＤＢラッセル　新メンバー（テッド・ダンソン）
ジュリー　頼れる姉貴分（エリザベス・シュー）
ニック　ムードメイカー
グレッグ　若手
ホッジス　分析官
ブラス警部
ロビンス医師
モーガン　ロスから来た新メンバー。エクリーの娘

ベガ　第８話で死んだ悪徳刑事
モレノ刑事　ベガの義理の息子
カール・ボーデン　終身犯
エイプリル　被害者
ジョーゲンセン　エイプリルを襲った犯人

起：終身犯ボーデンの証拠が無効となり、釈放が決まる。
承：７年前の証拠を探すが、新たには見付からない。
転：エイプリルと言う女性が襲われた事件に注目。
結：エイプリルもボーデンが襲ったとわかり、刑務所に逆戻りとなる。

　ＣＳＩチームは、職場対抗の野球試合をする。
だがニックが呼び出されて、没収試合に。
　呼び出されたのは、死んだ悪徳刑事ベガが関わった事件に関係してだ。
７年前のロバート殺人事件でボーデンが逮捕されたが、
ベガが自白を強要したと称しているのだ。
数日で新たな証拠が提出されなければ、ボーデンは釈放されてしまう。

　当時、ニックはベガと組んで事件を調べていた。
ボーデンが、現場の路地から出てきたのを見たと言う目撃情報があったのだ。
ボーデンの尋問は難航し、退席したニックが戻った時にボーデンは負傷していた。
ベガは掴みかかってきたと言うが、その後、ボーデンが自白したのだ。

　ベガが関わった為に、証拠品の大半が無効となる。
ニックは再び現場を訪れる。
血痕のついたコンクリート片があり、犯人はそれで殴り続けたようだ。
ニックは、接着剤のような匂いがしたと思い出す。
　押収されたボーデンの車は、まだ警察に保管されていた。
ニックが調べると、かすかに路地の時に似た匂いがするのに気付く。
当て逃げで車は故障しており、遺体を運ぶ事は出来なかったとわかる。
　車内の匂いは、整備士などが止血に使うスプレーと判明。
ボーデンも整備士だったのだ。
ボーデンが働いていた職場で聞くと、当日は妻に逃げられて荒れていたと言う。
　ボーデンが使ったスプレーは現場の匂いと一致するとわかるが、
よく売れているもので、他の者が使用した可能性も排除できない。
目撃者の女性は乳癌で死んでおり、このままではボーデンは釈放されてしまう。

　刑務所のボーデンを訪ね、サンプルを採取する。
彼は傷だらけで、刑務所でもケンカばかりしていたと言う。
そういう性格は治らないもので、他にも被害者がいたかも知れない。
　当日のボーデンの足取りを調べ、付近でエイプリルと言う女性が襲われたとわかる。
　今も後遺症に悩むエイプリルに事情を聞く。
エイプリルは、犯人がジョーゲンセンだと証言。
夫の友人で、顔見知りだったのだ。
当日、エイプリルがジョーゲンセンと口論するのを見た目撃者もいる。
　ジョーゲンセンは刑務所にいて、今も無実を訴えている。
エイプリルはジョーゲンセンが犯人だとしたが、物証は彼女の証言と矛盾する。
エイプリルは数時間前にジョーゲンセンと口論しており、
脳に損傷を受け、その時の記憶が浮かんだ可能性があるのだ。

　倒れていたエイプリルを発見した女性に事情を聞く。
最初に見付けたのは飼い犬だと言う。
女性は、その日に飼い犬が異物を飲み込んで騒ぎになったと記憶していた。
飲み込んだのは鍵の束で、女性が保管していた。
　鍵には血が付着しており、エイプリルの血液だと判明。
犯人の血液はなかったが、ボーデンの車の鍵だとわかる。
犬が来た為に慌てて退散し、鍵を落としたのだろう。
　釈放されたボーデンの所へ、警察が急行。
エイプリル暴行の容疑で再び逮捕されるのだった。

　と言う訳で、シーズン第２０話。
終身犯ボーデンの証拠が無効となり、釈放が決まる。
本シーズンで死んだ悪徳刑事ベガが関わった捜査が無効になり、
７年ぶりに再捜査になると言う展開。
当時関わっていたニックが、報告もしてない匂いを記憶しているのもおかしな感じ。
結局、本来の事件の新証拠は出ず、別件で再逮捕する形に。
別件の方が誤認逮捕だった事になるが、そこは問題視されない。

２０２１／０９／０１ ＣＳＩ：１２ 科学捜査班「卵の反乱」

ＣＳＩ：１２　科学捜査班「卵の反乱」 カジノで小児科医が射殺される。

ＤＢラッセル　新メンバー（テッド・ダンソン）
ジュリー　頼れる姉貴分（エリザベス・シュー）
ニック　ムードメイカー
サラ　強さと繊細さを合わせ持つ才女
ブラス警部
ロビンス医師
モーガン　ロスから来た新メンバー。エクリーの娘

ドクター・キール　被害者。小児科医
エイヴリー　キールの息子
ジョーダン　容疑者
シェリー　ジョーダンの彼女
ゼイヴィア　容疑者

起：カジノで小児科医が射殺される。
承：目撃された犯人に瓜二つの容疑者が２人見付かる。
転：彼らは体外受精による兄弟で、３人目が仲間割れで始末される。
結：小児科医の息子の少年が４人目で、彼が首謀者だった。

　カジノで男性が射殺される。
建物は封鎖され、犯人はまだ中にいるはずだ。
監視カメラで犯人を発見するが、なぜかすり抜けて階段から逃げられてしまう。
だが、まだホテルからは出られない。
　銃声は２発しており、１発が犠牲者に命中。
もう１発は近くのスロットマシンに当たっていた。
　モーガンらは客室を回り、監視カメラの男を待っていたと言うシェリーを発見する。
　サラは被害者キールの部屋へ行き、息子である少年エイヴリーを見付かる。
部屋でゲームをしていた彼は、父親の死を知ってショックを受けた様子だ。

　客室に隠れていたジョーダンを見付ける。
彼は監視カメラの男そっくりだが、事件とは無関係だと言う。
男がシェリーと写った動画が残っているが、彼女の事も知らないと。
　男がシェリーとカジノにいた監視映像が確認されるが、
同時に同じ顔の男が別の場所にいる映像も見付かる。
　ジョーダンのＤＮＡは現場の血と一致するが、指紋は一致しない。
つまり、ジョーダンと犯人は双子に違いない。
だが病院の記録で、ジョーダンは１人で産まれていたとわかる。

　やがて、ジョーダンと瓜二つのゼイヴィアと言う男が捕まる。
ジョーダンを知らないと言うゼイヴィアは、
双子の女性と楽しんでおり、部屋からは出ていないと言う。
　ジョーダンもゼイヴィアも、ベガス旅行に当選してホテルを訪れたと言う。
彼らが双子である事は間違いない。

　２人の血液の抗体を調べるが、どちらも現場のものとは一致しなかった。
つまり３人目がいる事になる。
彼らは体外受精で、それぞれ違う場所で産まれたのだ。
被害者キールは小児科医で、犯人は復讐が目的かも知れない。
　ジョーダンの母親は、他の受精卵は廃棄すると聞いていたと言う。
キールには、不妊治療の研修医をしていた過去があるとわかる。

　犯行に使われたのは、貫通しない弾芯がない弾だと判明。それを使うのは保安官だ。
　２人はベガス旅行を偽装しており、同じ旅行に参加した３人目のケビンが浮上。
ケビンには保安官助手をしていた過去があるのだ。
　部屋に踏み込むが、ケビンは服毒自殺していた。
部屋には犯行に使われた銃があり、キールを殺したと告白する動画も残されていた。
だがニックは、彼も真犯人ではないのかもと疑う。
ジョーダンら２人が協力し、ケビンを犯人に仕立てたのかも知れない。

　ドクター・キールのＰＣを調べ、最近になって３人の素性を調べていたとわかる。
３人とも前科があり、ゆすりの標的にされたのかも知れない。
　一方サラは４人目がいると考え、エイヴリーから事情を聞こうとする。
だが顔認証ソフトは、エイヴリーこそ４人目だと判定する。
彼らは、歳は離れているが、四つ子なのだ。

　偽のベガス旅行をでっち上げたのはエイヴリーだった。彼が首謀者だ。
キールが死に、エイヴリーが１８歳になれば遺産が相続される。
だが、実行犯であるケビンが分け前を増やすように要求した為、
自殺を装って始末したのだ。
ケビンの口に薬を押し込んだのは、エイヴリー自身だと判明する。
　エイヴリーは、キールによって自身が産まれた事をインチキだと感じていたと話す。
いずれにせよ、ジョーダンとゼイヴィアにとっては完全犯罪だ。
証拠があるのは、ケビンがキールを撃った事と
エイヴリーがケビンを殺した事だけなのだ。
サラは、残りの２人が共犯だとする証言を求めるが、エイヴリーは断る。
彼らは、血のつながった唯一の家族だからと。。

　と言う訳で、シーズン第１９話。
カジノで小児科医が射殺される。
捜査を混乱させる事に、瓜二つの容疑者が浮上。
双子ないし三つ子による完全犯罪と言うアイデアは昔からあるが
体外受精が登場するあたりが現代風。
さらに、歳の離れた四つ子だったと言うのは、体外受精ならでは。