「クロスロード」
ウォルター・ヒル監督作のロードムービー。
時期的には「ストリート・オブ・ファイヤー」と「ダブルボーダー」の間。
主役はラルフ・マッチオで、「ベスト・キッド2」と同年です。
マッチオは音楽学校に通う学生で、ギターの才能を持つが
学校で教えるような音楽ではなく、ブルースに憧れていた。
憧れのギタリストのロバート・ジョンソンと演奏した事のあるウイリーを見付け
彼を療養所から連れ出し、ウイリーの思い出の十字路へ旅する事になると言う展開。
マッチオもウイリーも、何をしたいのかはいまいちわからない上
ウイリーは悪魔みたいな存在に付きまとわれていて
全体的にわからない部分はあれこれあるが、雰囲気は悪くなかった。
途中で知り合う娘フランセスも魅力的。
ロバート・ジョンソンは実在の人らしい。
マッチオは、最近観てる「コブラ会」で少年たちを諫める存在だが
本作では逆に諫められる少年役で、ちょっと不思議な感じ。
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