グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

昨日の衆院予算委員会を視て

2011年07月20日 | 日記
昨日の衆院予算委員会を視ていろいろ感じることがあった。
筆者は以前から野党転落後の自民党について「内閣・政権党をただ非難するだけでは能がない」と散々(これまた)非難してきたが昨日の自民党はそうではなかった。
震災・原発事故発生後の政府の対応について対案を提示しつつまた自身が政権党時代の落ち度をまじえ政府の動きを質していた。
かたや内閣側は防戦一方で、あげくの果てはデータの在り処や大臣の心得まで説かれる始末だ。
これでは支持率、不支持率の差は広がるばかりだろう(もっとももう限界近くまでかけ離れているが・・・)。
その場に居合わす民主党議員も全く野次に興じている場合ではない。
「政権政党の責任を全うする」といえば聞こえはよいが今のままでは次回総選挙の惨敗度合いがひどくなるだけだ。
首相の居座りを許す民主党自体どうにも理解できない。
政権末期の自民党ですらこんなことはなかったろう。
二大政党制定着のためにも民主党は解党的出直しを図るべきだと思う。