先日東電がリストラ策の一環として大型データセンターを売却するとのニュースがあった。
このデータセンターについては何年か前に事業運営子会社(アット東京)のご好意で見学する機会があったので特に感じるものがあった。
物理的安全対策(地震、津波、停電、火災等)は勿論だがサイバー・セキュリティ(このとき初めて「手のひら認証」を体験したように記憶している)やその広大な床面積に度肝を抜かれたのだが今般東電グループの手を離れると聞いてあらためてこの世の諸行無常を思い知らされた。
あれだけの賠償金負担(未だに総額の試算は不可能だが)を抱えてしまった以上この種の資産売却は不可避だろう。
以前このブログで紹介したが東電は尾瀬国立公園の最大のオーナーでもある。
地元自治体は継続保有を要望しているようだが水力発電の役割が低下つつある今、今後も持ち続けなければならない根拠は薄弱だ。
果たしてこちらはどう推移していくのだろう。
さらに東電本体には発送電分離問題が浮上している。
実質的に東電のリストラを誰が主導していくのか、気にかかるイシューではある。
このデータセンターについては何年か前に事業運営子会社(アット東京)のご好意で見学する機会があったので特に感じるものがあった。
物理的安全対策(地震、津波、停電、火災等)は勿論だがサイバー・セキュリティ(このとき初めて「手のひら認証」を体験したように記憶している)やその広大な床面積に度肝を抜かれたのだが今般東電グループの手を離れると聞いてあらためてこの世の諸行無常を思い知らされた。
あれだけの賠償金負担(未だに総額の試算は不可能だが)を抱えてしまった以上この種の資産売却は不可避だろう。
以前このブログで紹介したが東電は尾瀬国立公園の最大のオーナーでもある。
地元自治体は継続保有を要望しているようだが水力発電の役割が低下つつある今、今後も持ち続けなければならない根拠は薄弱だ。
果たしてこちらはどう推移していくのだろう。
さらに東電本体には発送電分離問題が浮上している。
実質的に東電のリストラを誰が主導していくのか、気にかかるイシューではある。