グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

安易な「航空管制室ご案内」

2011年07月29日 | 日記
所沢航空管制部の航空管制官がツイッターで大学生らを招き内規に反して機器に触れさせていたとのニュースには本当に信じられない思いだ。
そもそもこの2人の女性管制官は内規の存在を知らなかったのか、それとも承知のうえで行動に及んだのか、いずれにしても極めて重大な事態である。
さらに部外者の施設見学などは当該2人以外に組織内に協力者がいないと実現しないハズだが彼女たちの上司、同僚達はどのように見ていたのか。
組織全体にこれらの行為を容認する風潮があったとすればコトは根が深く組織は危機的状況といわねばならない。
航空交通管制は多くの人命に影響を与えかねない重要なインフラ機能でありそれゆえ反社会活動のターゲットでもある。
機影がバンバン飛び交う空港のコントロールタワーではとても考えられないことかもしれないが所沢は所沢で重要な役割を担っているハズだ。
国交省はかかる事態を重く受けとめ再発防止に全力を尽くしてもらいたいものである。