
今日の天気は?雨は降ってないね~と主人との会話。
息子達が起きてきて朝食を摂りながら主人に「今日は行く?」「行くかぁ」
以前から一度息子達夫婦を主人の子供の頃住んでいた所に連れて行きたいと言っていた。
家からだと2時間位かかるだろうか・・・山とはいえ今は道路も広がり車は走りやすい。
国道192号線を西に走り穴吹から国道492線に入り左に清流穴吹川を眺めながら目的地へ向かった。どれくらい走ったのだろうか恋人峠(こいと峠)へさしかかり一休み。
ここは昔平家の落人が剣山に落ちのびた時に峠の険しさに恋人たちが別れを余儀なくされた所と言い伝えられている。でも現在は男女がとこしえの愛を誓い合うスポットとなっていてフェンスがありそこには願いを込めた鍵が沢山吊らされている。
アンフィニ・ベルを設置しているがそのベルの周りにはここかしことたくさんの落書きがしてある、若い人がいや一部のこころない者がする悪戯だが見苦しい。
こんな光景を見ると腹立たしい。
目的地に到着、道路の端に車を止め山道を15分ぐらい歩いただろうか・・・主人がここに家があった所だと息子達に教えていた。

山道に入るとシャガの花が咲き乱れ綺麗だった。少しばかり抜いて持ち帰り鉢に植えたけど来年は我家で咲いてくれるだろうか。
主人が育った田舎を息子達はどう思ったのだろうか?