百田 尚樹さんの作家デビューの作品。
百田さんと言えば最近「海賊とよばれた男」で本屋大賞に決定した。
「永遠の0」は4月に友人から借りたもののなかなか残りの3分の1が読めない
今日は昼からこの時間に当て夢中で読んだ。
夢中になれる内容、どんどん引き込まれて読んでしまったのだ。
主人公の健太郎が戦死した実の祖父の生涯いや軍歴を調べていくのである。
生き残っている戦友を尋ねて祖父の事を聞くのだが
ある者は臆病者だと言い、ある者は零戦の操縦は天才だと言い、ある者は立派な人だと言い・・・・・
誰もが言う共通点は祖父は命を大切にする人だったと。
戦争中に命を大切にする人がなぜ戦死したのか?
これは本を読んでのお楽しみです。
私は戦争を知らない世代ですが、この本を読み今の人にも命の大切さを知って欲しいと思いました。
それに人を愛することの意味でしょうか。