Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

SNSってやつ

2018-05-14 19:01:39 | 日記
最近アメブロで、ニートさんがパパになる、ってブログを読んで。
最終的には就活がうまくいき、ニートさんじゃなくなったのだけれど。
働けなかった理由はパニック障害とのこと。
その後の就労がうまくいくかとか、
なんだか他人事じゃなかった。
頑張ってる姿がブログから伝わってきて、勝手ながら応援してた。
奥さまのお腹で育っている赤ちゃんのこと、
これからの生活、
更新が楽しみだった。
なのに。
彼に向けられる批判のコメントがあり、
ブログは閉鎖されてしまった。

私はもともとこのブログをつけていることを
信頼している数人にしか知らせていないし、
コメント欄も閉鎖中。
前にコメントのやり取りを楽しんでいたこともあったし、
批判的なコメントをされたこともなかったけれど、
毎回コメントがついたとかつかないとか、
そんなことを気にするのが嫌になってやめた。
自分のためにつけているブログだから。

何回かここにも書いているけれど、
誰かが私の気持ちを知ってくれている、
それだけで救われる。
自分しか見ないノートに書いても消化されない思いを、
誰かに見てもらえていると思うだけで、心が軽くなる。
それは、昔みたいに戻りそうになる自分を一度落ち着けたり、
怒りの感情が治まらないのを、少し冷静にしたりするのに役に立っていると思う。

ブログが閉鎖されてから数日経つけれど、
あれから、仕事どうなったかなとか、
奥様や主さんの体調大丈夫かしらとか、
時折思い出す。

自分が絶対的に正しいと思い込んで、
批判コメントする人って、一体どうしたいのだろう。
それを受け取る相手の気持ちとか、考えたりもしないのだろうな。
その人が自分の言うことを聞いて、謝って、従ってくれて、崇め讃えられたら満足なのだろうか。
応援コメが圧倒的に多くて、
批判コメなんてひとりふたりだったのに、
負のパワーって本当に怖い。
どんなに正論だろうと、
相手の辛さや苦しさに目を向けられない人がそれをかざすと、
その正論は相手を殺す刃でしかないんだよな。
そのブログが読めなくなって残念がってる人は私以外にもたくさんいるはず…。

あー、ひさびさに人の言葉で嫌な気持ちになったな。
声を聞いたわけでもないんだけど。
ペンは人を殺す武器にもなるって、ホントだなぁ。
人を救うことも、たくさんあるのだけれど。