放射能汚染はどのくらい私たちの身体に悪いのでしょう?
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放射性物質が体内に入ったら? 京大・渡邉正己教授に聞く
「国際的な報告書では年間100~200ミリシーベルトという低い線量域での影響を測ることは難しいとされます。低い線量でも健康に害を与えると仮定しても、発がん率はおよそ100人に1人。放射線の被曝がなくても100人のうち50人はがんになるので、あまり影響はないと予想されます」
------------引用おわり
私も基本的に楽観的な人間なので、こうやって「直ちに健康に影響がない。」「大丈夫です。」とエラい大学の先生から言われると、な~んだ、放射能ってたいしたことないのかな?と思ってしまいます。
しかし、武田邦彦先生のブログを見ていたら、その反論が載っていました。
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「人間はがんで死亡するのが、人口の約半分なので100人に50人はガンで死ぬ。だから放射線に被曝して100人に1人だけガンが増えたからといって問題ではない」というのが先生の趣旨です。
これに対して、わたくしは次のような例を考えます。
1) 「どうせ人間は100人に100人が死ぬのだから、交通事故で死んでも問題はない。それに、交通事故の死者数はわずか10万人に5人だから、交通事故対策等はやらなくてよい」
2) 「飲酒運転をしても、交通事故死の10分の1にしか過ぎない。ましてその数は100万人に5人だ。だから飲酒運転を取り締まる必要はない」~中略~
確か事故の福島県の100万人の人は、最終的にお亡くなりになる時の原因はガンが50万人ということになりますが、お年を召して自然にガンで死亡されるのと、福島原発から出た放射性物質を浴びてガンになって死ぬというのは大きく違うと私は思います。
まして、「時期の問題」を考えると、放射線による疾病の調査のほとんどは20年間ぐらいなので、現在の赤ちゃんは、仮に1ミリシーベルトの放射線をあびると、20歳ぐらいまでにガンになるということになります。
--------引用おわり
なるほど、物は言いようです。
現在でも各有名大学の先生たちは、決して間違ったことを言ってるわけではありません。単に受け取り方の問題だったんです。
しかし今の赤ちゃんが成人してガンに苦しむことを想像して、なぜもっと被災者の側に経って意見を言わないのだろう?と疑問は深まりました。
そこへ先日、東電が各地の大学にカネをばらまいていたことが暴露されました。
今はインターネットの時代です。
どの学者がどのような詭弁で無為な人々を操っているのかはしっかりと記録されています。
10年後、20年後、今の赤ちゃんが成人してガンに苦しむ時、その記録は蘇ってくるでしょう。
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