熟成された石鹸がいよいよ機械から出てきました。
金太郎飴みたいな固まりがどんどんでてきました。これが櫨の石鹸です。
強い力で石鹸が攪拌されている様子です。
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櫨蝋は粘り気が強く、機械にがっしりとくっついてしまうので、かなり扱いが大変だったそうです。
この巨大な機械が、櫨蝋を扱ったせいで壊れたらどうしようかと妙にドキドキしましたが、それはさすがにプロ。何回も石鹸を押し出しながら調整していきました。
次第に金太郎飴状態の表面がきれいに固まっていくのがわかりました。
断面図です。
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良い色合いの石鹸になってます。
一方、石鹸に合うデザインと商品名をアレコレ考えて作ったのがコレです。
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商品名は「蝋花(ろうばな)」
櫨蝋を晒す時、江戸時代は溶けた蝋を水の中にいれて細かくしますが、その時、水の中で白い花びらが舞うように溶けた蝋が固まっていく様子を「蝋花(ろうばな)」と言うのです。
櫨の石鹸はこうした晒し蝋(白蝋)を100%使っているので、この美しい名前をつけることにしました。
数日後、完成した石鹸の配布用サンプルです。
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金太郎飴みたいな固まりがどんどんでてきました。これが櫨の石鹸です。
強い力で石鹸が攪拌されている様子です。
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櫨蝋は粘り気が強く、機械にがっしりとくっついてしまうので、かなり扱いが大変だったそうです。
この巨大な機械が、櫨蝋を扱ったせいで壊れたらどうしようかと妙にドキドキしましたが、それはさすがにプロ。何回も石鹸を押し出しながら調整していきました。
次第に金太郎飴状態の表面がきれいに固まっていくのがわかりました。
断面図です。
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良い色合いの石鹸になってます。
一方、石鹸に合うデザインと商品名をアレコレ考えて作ったのがコレです。
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商品名は「蝋花(ろうばな)」
櫨蝋を晒す時、江戸時代は溶けた蝋を水の中にいれて細かくしますが、その時、水の中で白い花びらが舞うように溶けた蝋が固まっていく様子を「蝋花(ろうばな)」と言うのです。
櫨の石鹸はこうした晒し蝋(白蝋)を100%使っているので、この美しい名前をつけることにしました。
数日後、完成した石鹸の配布用サンプルです。
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