松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

鷹取山に登った

2008-05-03 21:40:21 | 山登り
今日は念願の鷹取山登山に挑戦しました。
地元でちょっとした登山といえば「鷹取山」。
小学生の時、一度だけ遠足で登ったことがありますが、
それ以来、もう一度登りたいなぁとず~っと思い続けて早ん十年。

山歩きをする人も周囲にはいないし、
かよわい女性が一人で山に登るのは、なかなか勇気がいるものです。(体はデカいけどさ)
でも、南の城さんとの出会いによって、夢が叶いました。
南の城さんは、はるばる熊本から鷹取山に登りに来てくれたのです。

登山には山登りのベテラン、元・中川製蝋社長も加わっていただき、三人で登ることに。
「もう年じゃけんの、ゆっくり登りますばい。」という中川社長(77才)ですが、
急な斜面をスタスタと登っていきます。

「この鷹取山は、田主丸側から登れば斜面が急だからキツいんですよね。ね。」と同意を求める私。
「ん~そーねぇ。まあ、初心者はそう思うかも。」と南の城さん。
私は鷹取山をずいぶん高い山だと思ってましたが、802mってあんまり高くないみたいです。
しかも途中の平原公園まで車で行ったので、まさしく初心者にふさわしい登山コースでした。

途中に美味しい水の場所「エグ水」があります。



江戸時代、この水が美味しいと聞きつけた有馬の殿様が所望したので、
こんな山中から持って行くなんてとんでもないと思った地元民が
「あれはエグい水(まずい水)ですから。」と言ったのが名前の由来だそうです。
飲みやすくて柔らかい感じの美味しい水でした。



鷹取山は登山道とは別に車道もありますし、
こうしてきちんと目印が何カ所も設置してあるおかげで、ほぼ迷うことはないと言われています。
(でも迷った人もいたけど)



頂上近くのお墓、じゃなくて登山記念のモニュメントらしい。



頂上から星野村、上陽村を見た風景。



こちらは頂上から筑後平野を見おろした風景。筑後川が見えます。

天気もよかったし、子供連れや犬を連れた登山客もいました。
それに、なんと私より年上そうな女性も一人で登っていました。
「一人で山歩きできるのは、ココと宝満山ぐらいよ。」
え~、そ、そうだったのか。

鷹取山に登ったことで、達成感だけではなく、
なんだか目からウロコが落ちたかのような気がしました。

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