松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

卑弥呼の火祭り その2

2008-01-27 23:04:19 | 復活奮闘日記
以前のエントリでお伝えしたように、
当委員会が出店するイベント「卑弥呼の火祭り」について
書いていきたいと思います。

イベントの会場は船小屋。
矢部川の中州にある「中ノ島公園」で行われます。
さっそく下見に行ってみると、
ただいま本川と平行に走る
「せせらぎ水路」工事の真っ最中でした。
上画像の通り、看板を見ると
子供が中に入って遊べるような底の浅い水路ができるようです。
天気の穏やかな日には家族連れが来て、
川の水と触れあいながら憩いのひとときを過ごせそうです。

しかし。

よく見るとずいぶん大規模な工事みたいで、
いくら少子化とはいっても、わざわざ家族の絆のために
こんな小さな水路が必要なのか?
そんな疑問をぶつけてみると
大雨の時には、本筋の川の水を分散させて
氾濫を防ぐ役目があるのだそうです。

そういえば田主丸町を通る筑後川も、
昔から幾度となく氾濫し、川の形を変えてきました。
この矢部川もまた、流れている川幅の狭さに比べて、
堤防までの距離がやたらと広いことから、
きっと周辺の人々は洪水に悩まされてきたのだろうと思われます。

私は中ノ島公園全体を覆っている、
大きな楠の林が目にとまりました。

この大楠林、明らかに同じくらいの巨木が多く
きちんと集団で生えていることから、
自然に生えたモノではないことがわかります。
ではなぜこんなにたくさんの楠が植えてあるのか?

矢部川と楠。
今回のイベント「卑弥呼の火祭り」のコンセプトにも
深く関わっているようです。
私は、この二つの関わりが非常に気になって、
少し調べてみることにしました。

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