後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔542〕後期ゴシック彫刻を歩く㉕ ヨハニターキルヒェ(シュヴェービッシュ・ハル)には、リーメンシュナイダーだけでなくマウホ、ベックマンもありました。

2022年11月24日 | 美術鑑賞
  9月26日(月)、シュヴェービッシュ・ハルのマリアンヌ・ホールスト夫妻の家に宿泊させていただいたのは初めてでした。緑が半年ドイツ留学をしたときにお世話になった方たちでした。毎日の豪華な食事に舌鼓を打ちました。





 そして、いつものようにご挨拶代わりに聖ミヒャエル教会を訪れました。ハル・フランケン博物館ではハンス・ボイシャーなどの後期ゴシック彫刻などの他に、人形劇に登場する手作り人形の特別展示が興味深かったです。







 『地球の歩き方』には紹介されていないのですが、是非訪問して欲しい博物館があります。聖ミヒャエル教会からコッヒャー川を渡ってすぐのところにあるヨハニターキルヒェという美術館です。聖母子像などリーメンシュナイダーの3作品やホルバインの絵があるところで、作品は多くないのですが優品が揃っています。今まで見落としていた2階にも彫刻が目白押しでした。初めて見るマウホやベックマンの出現にびっくりさせらました。しかも無料でした。
 新たな発見には心が躍ります。

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