老舗の旅館だった処が今は美術ギャラリーになっていて いつも特別展を組んで公開しています。
今回は館所蔵の作品展示会(PARTⅢ)があったので この機会は逃せないと飛び込んだ。いわゆる民芸運動の盛んな時代の頃に いろんな芸術家たちと縁が出来て集まった 超お宝作品ばかりがあるらしい。 観る目の違いか 徳の違いなのかは さておき 気持ちの通じるところには 自然集まるもんなんだなぁ~と感心しながら…かなり目の保養ができました。
代表的な作品は やはり棟方志功さんのもので この掛け軸には「天大地大」昭和23年5月23日:志功 と記載されていました。作品の背景や知識などは一切わかりませんので 当方にはこれが限界ですが 第一印象の直感で 心地よい「皐月」を感じました。
「春惜しむすなはち命惜しむなり:石塚友二」