墓参りに行って気が付く。墓園の草地一帯に捩花がたくさん咲いていた。誰か来ることを察知していたかのように満開であった。(単に好天が続いたから…です)
この花は 前にも記録した経緯がありますが…あまりにしっかり しかもたくさん咲いていたので感動し 再記録しました。間違わないように 今回は手持ち図鑑を開きました。標準的?には「モジズリ(ラン科)宿根草 別名ネジバナ」とあり 夏の野原の草花 の一つの中に括られていました。
見事に天へ向かって 螺旋階段を形成しながら 真っ直ぐ毅然と立っています。こういう花は てっきり花屋さんでしか手に入らない…という思い込みは…なんでもお金で楽をしている習慣のせいでしょう。
早めの墓参りで 思いがけずいいプレゼントを貰ったな…と ひとり勝手にニンマリとした次第。
「遠ざかる遍路の鈴や捩花:有馬朗人」