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「日記は忘れるために書く」とは外山滋比古先生の名言なのだが 凡人には深くて難しく そう云われてみると そうなんだ という感じもする。
実際 当凡庸稚拙ブログは「忘れないよう…」にしながら 「よき師 よき友」とのささやかな「交流」の紐帯を(無意識に)求めている。まったくその日その日の気の向くままの「つぶやき」に近いもので 自己満足の感が濃厚である。
あっという間に今月も終了。ます目状の手帳を覗くと わたわた悩んで焦って動き回った割に 案の定ほとんど空回りで忘れていることばかり。
新年の一ヵ月…ときどき晴れた日もあったような ちょうど図書館の窓の外の空のように…。(…来月こそ 日々丁寧に頑張ろう…。)
「一陽来福のところどころが濃かりけり:田中牛次郎」