
南の九州方面では 信じられないほどの連続雨量で 東北の感覚からすると まさに恐怖!である。
改めて 防災アプリなどを不器用に操作しながら 鹿児島近辺の地図を閲覧したが 見た目では 圧倒的に中小河川が多く感じる。浅はかながら 地形的な特性の上に 昨今の局所集中型の雨の降り方からすると 広範でオールマイティな施設整備(観測網からハードまで)は 短期間ではお手上げであろうと推測。かといって…安全環境完璧の避難所整備を先行しようにも…言うは易く行うは難し まずは適地探しに難渋してしまいそうで ことは単純にはいかない難問。
近年の社会問題に…異常気象の文字もあるが 項目とするならば「防災」として
より上位に格上げし 地道に一日一歩前進の根気強い姿勢が必要。
百年の計を「人生」と置き換え 庶民の関心を別方向へ引いといて 先に命を落としてどうするんだろうか。綺麗な言葉の裏には何かある!…と 近年 かなり・かなり…疑い深くなってきているのであった。
当地の天候は 晴れたり曇ったりしながら 時折ポツリと来る程度で 青空になると そさくさお散歩に出動 よそん地のお庭の怪しげなウオッチャーと化すのだが…一段と申し訳けがないような 後ろめたいような…の心持ちになるのである。
なお 当地近傍で ホタルを観なくなって…百年にはなってはいない?が しばらくご無沙汰で 大人になってからの記憶は…ない。花を見ると懐かしくなる。
「夕風にほたるぶくろのひとかたまり:細見綾子」