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老朽したコンクリート塀のテッペンで 思いっきり陽を浴びているタンポポに遭遇。
図鑑で見る限りは 根っこは地上の茎高より深く長い絵になっているが こいつは
果たしてどうやって生きているんだろう?と思わせる逞しさを感じる姿。早目に急い
で世代交代をし次世代へ引き継うと 目一杯花びらを開く姿は 瀬戸際感が半端ない
のであった。兎にも角にも必死の姿なので お互いに共通するところが ある?
綿毛になって風まかせでどこまで飛んで行くんだろう・・と想像すると も少し多
めに太陽の光を貰いたいところ。ついでに こちらにも少々おすそ分けを頂きたい・・
と壊れかけた自粛頭脳が暴走するのであった。
「断崖のたんぽぽ頭上かがやかす:金尾梅の門」