時間は淡々と流れ 瞬く間に会計年度が替わってしまった。これが自分にとっては
負荷がかかるのである。（当家大蔵奉行がどんぶり勘定なので…）個人専用の家計簿
をエクセルで作り １５年目に入る。今となれば 余計で単純な思い付きだけだった
のだが‥いまさら やめられない。
昨今は 財布の中がカード（プリペイドも含む）類が主人公になってしまい 金銭
の現状把握は 頭の中も財布の中もほとんど空っぽ（≒デジタル認知症？）なので
結構便利に日々使ってきてはいる。年度集計も自動的に随時把握できて 先の余裕予
測も可能にするなど 利便性向上に努め年度毎に機能も更新してきている。
ただ 年度替わりには新年度版（一年分のカレンダー作りなどの作業）作成に時間
がかかる。というか 日記替りにもなっているので 振り返っては反省また反省の繰
り返しに 相当時間を要してしまう。昨年度は「頃難」感染拡大があったので‥あぁ
あの頃は ムダ金使いばかりで不安定な日々を‥などと‥振り返る時間が長めとなる
のであった。（結果的に昨年度は 一応ギリギリ黒字デシタ。）
それにしても 全てのデータは（ﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟや紙ﾃﾞｰﾀも一切なしの）ＰＣ頼みなので
わが家のブレーカーが落ちないことを祈るだけ‥の ひたすら祈りの日々で まるで
いまの日本列島（退路のない日本）と同じみたいだなぁ と思うのだった。
「濃（こまや）かに弥生の雲の流れけり：夏目漱石」
