地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~底冷え

2024-01-09 17:52:13 | 日記








 TVの正月番組をなんとなくボーっと見るとも無しに見てたら ぼんやりとした記憶にあるプロ7段棋士の先生が出演し街中を駆け回っているロケ映像で 少し好奇心が湧いた。当然実生活には余裕があるのだろうが なぜかセカセカした動きで忙しく駆け回り やがて自宅?へもどる。映像はその先生と家の中の状態を映し出すのだが‥玄関からは 足の踏み場もないほどのモノだらけ!の様子なのである。
 一瞬ごみ屋敷をテーマにしたバラエティーか?と早とちりして 「ごみ屋敷症候群」の初期症状?と自覚している当方は 思わず身を乗り出してドーシタ?と見入ったのであった。
 ‥結果 それがまったくテーマではなく「株主優待の桐谷さん」の(豊かな‥?)生活レポであったのだが‥。
 豊かな人生を送られている大先生のことは さておき この際当面の深刻な「ごみ屋敷症候群」について整理をしておきたい。
1.孤立化(独居・社会分断)2.高齢化(認知・身体機能に衰えが顕在)3.疎遠化(コミュニティとの繋がりが乏しい)の要件が揃いだすと‥家の中にゴミが溜まりだし面倒なことになる‥と云う 仮説設定をした。
 自分の場合は すべての条件を薄いながらも充分満たしており 先々の見通しはすごく暗い。
 さらに 周辺のマクロ的社会指標では 生涯未婚率 独居高齢者数値 将来推定地域ごと人口総数 少子化問題指数‥どれをとっても 明るいところが‥無い!のだ。あまりの暗さに絶句なのである。おまけに災害・災難は 忘れた頃に 必ずやってくる‥。
 「福祉」あるいは「保健衛生」領域での問題解決への意欲がほぼみえず 加えて精緻な(はずの)「日本システム」が肝心の災害時に鈍牛の如く動かず まったく底冷えが増すばかり‥なのである。
ドーシタ?ニッポン。泣けてくるぜよ。
   「冬夜聴く滅びし国の子守歌:野見山朱鳥」
コメント (2)
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